オンラインで囲碁指導
自宅で永代囲碁塾インストラクターの本格的な個人レッスンを受けてみませんか?
一対一のレッスンなので、それぞれの課題に合った指導が受けられます。
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詳細
講師:永代和盛インストラクター
受講時間・料金:(税込)
① 1時間30分 / 6,600円
② 2時間 / 8,800円
使用サイト:「野狐」又は「東洋囲碁」など
内容:
①指導碁
②音声検討(要・別アプリ)
③指導碁などの棋譜添削
④テーマ別講座
※1初回のレッスン前にはヒアリングを行います。(棋風、得意、不得意、勉強したい分野、適した勉強方法、それぞれのご要望など)
上記の内容を自由にカスタマイズできますので、受講者個人の課題に合わせて、講師と相談のうえ決めていきましょう。
※2受講日時は随時、講師とご相談。
※3音声アプリを使用の場合は下記などを使用(要相談)
・ビデオ通話なら「ZOOM(ズーム)」
・音声通話なら「LINE(ライン)」など
※4支払い方法
・銀行振り込み
・LINEペイ
・PayPay
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個人レッスンの強み
個人レッスンは「指導碁を打って、少し検討して、はい終わり」というものではありません。受講前の準備から、受講後のアフターケアまでをセットでお考えください。決して値段に負けない価値を提供させていただきます。
①それぞれの課題に合わせて、教材もご用意。
②指導碁の棋譜は添削して、次回までにお渡し。
③ご要望があれば棋譜なども事前にお送りいただき、受講用の資料をまとめます。
ご質問やお問い合わせ
サイト内の「お問い合わせ」か、下記までお気軽にご連絡ください。
nagayojyuku@gmail.com
【日にち】11月3日(火・祝)
【時間】14:00~17:00
【場所】永代塾囲碁サロン
【指導棋士】五藤眞奈初段、白石勇一七段
【利用料】1,000円
【指導料】棋士/5,000円
【スケジュール】
①14:00~15:30 多面打ち①(五藤プロ、白石プロ)
②15:30~17:00 多面打ち②(五藤プロ、白石プロ)
女流棋士VS永代和盛で行われる炎の十番勝負の第4局です。
第一局 大須賀聖良プロVS永代イン 永代の勝ち
第二局 五藤眞奈プロ VS永代イン 永代の勝ち
第三局 飛田早紀プロ VS永代イン 永代の負け
【第四局目の公開対局】
『茂呂有紗プロVS永代和盛』
皆さまのお越しをお待ちしております。(公開対局のあとは指導碁会があります)
【時間】13時~17時半
【場所】永代塾囲碁サロン
【指導棋士】
・茂呂有紗 初段
【インストラクター】永代和盛イン、宇佐美太郎イン
【料金】
参加費:会員/1,100円 ビジター/2,200円
指導料:棋士/4,400円 イン/2,200円
【スケジュール】
①13:00~14:30 公開対局・大盤解説会
【茂呂有紗プロVS 永代和盛イン】
大盤解説:宇佐美イン、鈴木千晴
②14:30~16:00 多面打ち
(茂呂プロ、永代イン)
③16:00~17:30 多面打ち
(茂呂プロ、永代イン)
④18:00~ サロン外で懇親会(費用別)※未定
女流棋士VS永代和盛で行われる炎の十番勝負の第3局です。
第一局 大須賀聖良プロVS永代イン 永代の勝ち
第二局 五藤眞奈プロ VS永代イン 永代の勝ち
【第三局目の公開対局】
『飛田早紀プロVS永代和盛』
解説は首藤瞬プロです。
首藤プロのユニークで分かりやすい解説をお楽しみください。
皆さまのお越しをお待ちしております。(公開対局のあとは指導碁会があります)
【日時】3月1日(日)13時~17時半
【場所】永代塾囲碁サロン
【指導棋士】
・飛田早紀二段
・首藤瞬 七段
【インストラクター】永代和盛イン
【料金】
参加費:会員/1,100円 ビジター/2,200円
指導料:棋士/4,400円 イン/2,200円
【スケジュール】
①13:00~14:30 公開対局・大盤解説会
【飛田早紀プロ VS 永代和盛イン】
大盤解説:首藤瞬プロ
②14:30~16:00 多面打ち
(飛田プロ、首藤プロ、永代イン)
③16:00~17:30 多面打ち
(飛田プロ、首藤プロ、永代イン)
永代囲碁塾・炎の十番勝負
一ヶ月に一回ペースでやろうかと思っています。
先日、大須賀聖良プロと入段祝い碁会として公開対局を行いました。そこで運良く勝ってしまったので調子に乗って、引き続きやっていこうと考えたのです。ここで負けていたら十番勝負をやろうとは考えていなかったかもしれません(笑)
そのときに将棋の藤井聡太さんがプロ入りしたくらいにアベ◯TVで企画された、炎の十番勝負というのがあったなぁと思い出しました。それを真似すればいっかという感じで安易に「永代囲碁塾・炎の十番勝負」を作ったのです。
しかし、実際に調べてみると藤井さんは「炎の七番勝負」でしたね…。
永代の目標
永代の秘策
しかーし、切れ負け碁に慣れてないプロはどうなるか。可哀想ですが、第1局目の大須賀聖良プロは切れ負け碁に順応できていなかったように思えます。
大盤解説をしていた首藤瞬プロは「切れ負けはプロにとってみたら違うゲームですよ。私なら勝負を受けたくないです」
そこで永代は「多分、サッカーとフットサルくらいに違いますよね」と自分の中では秀逸な返しをしたと自負しています(笑)
永代のほうが実力的に劣っていてもアマチュアルールに慣れているので、五分の成績を残せるのではないかと考えている理由です。
最後に
問題はこちら↓
『正解』一石三鳥を目指す
白24までが問題図でした。
そして、正解は黒25の二間ビラキのようなツメ。正確には囲碁用語を使うときに意味がダブったときには接近戦を優先して使う傾向があります。
ですので「正解の黒25はツメ」とします。
なぜここが正解か。
先程、意味がダブったところとありました。ここにかなりのヒントがあります。
まずはツメの意味から。言葉のとおりで詰め寄る意味合いが強いので、相手に迫る目的です。次に白が手を抜くと黒Aの打ち込みを狙っています。なかなか良い狙いですね。
変化図1
もし、黒25に対して白26などと受けてきたら黒27の三々がピッタリです。白がわざわざ守った場所を荒らしにいくという、何とも性格の悪い手です。これには白もシビれます。
白26の受け方が難しいのも、黒25の魅力の一つです。
渋い二間ビラキ
黒25に当てはまるもう一つの囲碁用語は「二間ビラキ」です。
黒の確定地を増やしながら、白に二間ビラキをされるのを防いでいます。この出入りを考えると、少ないながらも確実にバカにはできない実利を稼いでいます。
地味ながらも好手のことを「渋い」と表現します。褒め言葉です。
同じ二間ビラキでも悪手だと「甘い」など表現されます。
今回は「渋い二間ビラキ」ですね。
三つの意味
そして、その他には右辺の黒模様を拡大するという魅力たっぷりの意味もあります。
まとめ
①ツメで次に打ち込みを狙う。受けてくれるなら、黒のほうがお得な場所という保険付き
②二間ビラキで少ないながらも確実に確定地を増やす。相手の二間ビラキを防ぐ
③右辺の黒模様を拡大する
個人的にはこの③がいちばん大好きなのですが、実際には簡単に確定地にはさせてはくれないので難しいところでしょう。
でも、これで一石三鳥の完成です。
失敗や変化図はまた次回に。
毎週金曜の13時から行われている金曜教室は講義のあとに指導碁をしています。
来週は年末でお休みなので、本日が年内の最終日でした。
折角なので講義したものをご紹介しましょう。
黒番でどこに打つ?
「一石三鳥を目指して」
黒番です。
右辺の黒模様が雄大です。
上辺の空き具合も気になります。
下辺白の薄さも気になります。
一石◯鳥
強い人は、一手に二つも三つも意味を込めます。一石二鳥、一石三鳥を狙うのです。
初段を目指すなら「一石一鳥」をしっかりとやりましょう。
高段者を目指すなら「一石二鳥」を常に考えましょう。
県代表を目指すなら「一石三鳥」以上です。
大盤講義前にパシャリ。
いつも笑顔の知念プロです。
知念プロも今年になって、ようやく公式戦でのダイレクト三々デビューをしたようです。研究会でかなり試してようやく実戦レベルで使いこなせるようになったということでしょう。最近のダイレクト三々は大ナダレ定石と同じくらいに難解定石となっています。難解定石には相当な研究が必要ですからね。今回はその内容も少しご紹介いただきました。
講座の内容(精神面)
とにかくプロレベルの評価を気にしないことを念頭に置くところから始まります。プロの良し悪しは数字にすると1目がどうのというレベルです。アマの私たちにとっては大した問題ではありません。
例えばで極端な例を出しますが
①1目お得だけど、一歩間違えば30目損する。
②1目損だけど、しっかりとしている形なので、今後は間違える余地はない。
プロだったら絶対に間違えないでしょうから①を選ぶと思います。しかし、私は①を選ぶ自信がありませんし、アマの皆さまには是非とも②をお勧めいたします。やはり勝率は②のほうが高いですし、精神衛生上にも良いと思います。
極端な例とはなりましたが、私はプロの最善とアマの最善は違うと思っています。勝つためには棋力に合った作戦を取るべきです。少しずつステップアップしていって順序良く覚えていくことをお勧めします。基礎ができていない状況で応用は利かないからです。
講座の内容(技術面)
そして、上記の精神面を念頭に置いたうえでの対応はとにかくダイレクト三々には相手をしないことです。ダイレクト三々の目的は、最初にある星の根拠を奪って攻めるということが視野に入っています。この目的さえ達成されなければ大ダメージを受けることはありません。多少の損をしてでも回避するべきです。とにかく星の石から動いて、ヒラキなどに回るように尽力するという対策法でした。
知念先生も衝撃を受けたという手を紹介してくれたりと、聴き応えのある内容になっていたと思います。一緒に講義をしていてとっても楽しかったですよ。
指導碁編につづく
鶴山淳志プロの指導碁風景
4面埋まっています。
遠めから撮りました。
イケメン棋士なので、もう少しアップ気味に撮ってみました。
うーん、イケメン(笑)
指導内容
鶴山プロの着手は比較的早いほうかと思います。四面打ちでもテンポ良く打ってますね。
終局したあとは一局ずつ、丁寧に並べ直しをしてくれました。テンポ良く打ってくれると並べ直しの時間が取れるのがいいですね。
検討を聞いていると、分かりやすく的確なアドバイスでした。お話も上手ですね。
是非、また来ていただきたいですね!
講座テーマ「模様の接点 or 芯を入れる?」
まず模様というのがなんなのか。という説明から入って、その後にどう使うかというのを勉強していきました。
ただし、一つ大きな落とし穴が。
模様の接点や芯はあくまで大場です。
「大場より急場」という格言があるくらいですので、勿論、急場には目を光らせておかなければいけません。
さらっと言いましたが、これはすっごく大事なんですよ!!!!(笑)
「黒番」