まぁ、イベントするならやっぱり夏ですよね!
野球の甲子園も夏ですしね!
そこで直近の参加予定の大会をご紹介します。
ロッテ杯は教室別の団体戦と少し珍しい括りになっています。
そこで東京子ども囲碁普及会でチームを組んで出場します。
永代長女が大将で、副将にTくん、三将でRちゃんです。
特に副将のTくんは大会に初参加なので、注目です。
結果は置いておいても、初参加というのはとても良い経験になると思います。
楽しみですね。
三菱グループの囲碁大会でこちらも団体戦です。
レッスン先の関係で、長男と次男がお世話になります。
去年も参加させてもらいました。
去年は5人で一チームでしたが、今年は3人一チームになったようです。
日本棋院にて開催されます。
こちらには三鷹市立東台小学校として長男と次男、N君が出場します。
三鷹市の活躍に期待!
日本棋院にて開催されます。
伝統のある夏の甲子園のような位置付けです。
こちらには長男が出場します。
<img style=”display今回、相談してくれたのは、15年ほど前に囲碁普及団体「→ IGOAMIGO」で一緒にスタッフをしていた女性の方でした。(お久しぶり!)
現在は狛江市で先生をされており、なんと前任の中学校でも囲碁部を立ち上げたという、囲碁愛にあふれるエネルギッシュな先生です。
こうした先生がいると、学校側にも囲碁への理解が得られやすく、話がスムーズに進んでいくことが多いですね。
これまで東京子ども囲碁普及会の活動の一環として、囲碁部の創設を目指して、打ち合わせをしてきました。
そこでまずは「深くは考えずに、とりあえずやってみてから考える」(永代の得意技)という方針で、体験囲碁会を開催してみることにしました。
当日は2人の生徒が参加し、さらに近くにいた先生も一緒に打ってくれました。
そのうちの一人は田舎のおじいちゃんに一回だけ囲碁を教えてもらったことがあったとか!(でも、囲碁経験はその一回だけ)
他にも囲碁に興味を持っている生徒がいるようなので、今後も定期的に体験会を開き、少しずつ仲間を増やしていけたらと考えています。
5人ほど集まれば囲碁部として成立するのかもしれませんが(このあたりは詳しくないのですが)、焦らず地道に続けていきたいと思います。
もちろん、生徒がたくさん集まることが一番の喜びですが、それ以上に大きな意味を感じたのが、今回のように周囲の先生が一緒になって囲碁に関わってくれたことです。
やはり、囲碁に対する理解者がいるかどうかで、活動のしやすさは大きく変わってきます。
今回の体験会でも、周りの先生方が気にかけてくださり、色々と気遣いをしてくれていたと聞き、とてもありがたく感じました。
もちろん、企画してくださった先生のお人柄もあると思いますが、それでも理解の輪が広がっているのはうれしい限りです。
さらに「年度末の学校イベントで囲碁ブースを出してみては?」という前向きな声までいただき、少しずつですが、確実に囲碁の輪が広がっていることを実感しています。
これからも、一人でも多くの人に囲碁の魅力を知ってもらえるよう、囲碁普及活動を続けていきたいと思います。
特に小学校や中学校の囲碁普及には力を入れていきますよ!
日本一やさしい囲碁入門ドリル
東京子ども囲碁普及会では囲碁入門ドリルを使用しています。
簡単な問題をたくさん解くスタイルで、子どもたちも大喜びで問題に取り組んでくれます。
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2024年11月22日の「いい夫婦の日」にあわせて結婚を発表したのは、囲碁棋士の横塚力七段(以下、力ちゃん)と藤沢里菜女流本因坊(以下、里菜ちゃん)。
女流第一人者の里菜ちゃんの結婚は、いろんな意味で囲碁界に衝撃を与えました。
なぜ私が横塚七段のことを「力ちゃん」と呼ぶのかと言いますと──。
彼がまだ小学生になるかどうかくらいの頃だったでしょうか。力ちゃんは岩田子ども囲碁教室に通っていて、実は私も同じ教室にいたのです(彼はのちに小松英樹九段門下となります)。
当時は15級くらいの、かわいらしい「ちびっ子マン」で、何局か囲碁を教えた記憶があります。
一方の里菜ちゃんはというと、棋士になってから囲碁の仕事でちょくちょく顔を合わせる程度で、彼女が小さい頃は「里菜ちゃんの記事をよく見ていたおじさん」くらいの立ち位置だったと思います(笑)
そんなわけで、私はどちらかというと、里菜ちゃんよりも力ちゃんに親しみを感じているのです。
ふたりの出会いは、今から約20年前の小学生囲碁大会。
当時、小学5年だった力ちゃんと、小学1年だった里菜ちゃんが初めて顔を合わせました。
そして翌年の大会で対局し、力ちゃんが勝利。
そのときの試合振り返りのインタビュー内容を聞いて、里菜ちゃんは「イラッときた」と後に語っています(笑)
再びふたりが近づいたのは、大人になってからのこと。
力ちゃんが22歳、里菜ちゃんが18歳のころ、囲碁棋士仲間との会話の中で「笑うタイミングが一緒」だと気づき、そこから連絡を取り合うようになったそうです。
LINEのやり取りを通じて関係は深まり、自然と交際へと発展していきました。
ふたりの初デートは、富士急ハイランド。
囲碁の盤上では見せないような、全力の笑顔と絶叫があふれた1日だったとのこと。
藤沢さんは「絶叫系が苦手」と言いつつも、ふたりで思いきり楽しんだそうです。
交際6年を経て、ついに結婚を決意。
プロポーズは横塚さんの誕生日でもある「いい夫婦の日」こと、11月22日。
花束も指輪もなく、特別な演出もなかったけれど、「ふたりらしい日」だったと語られています。
結婚からわずか1週間後、広島アルミ杯・若鯉戦の準決勝で、早くも「夫婦対決」が実現。
結果は力ちゃんの勝利。
その後も勢いそのままに優勝となりました。
優勝スピーチでの結婚発表には驚いた方が多かったと思います。
ちなみに私もその一人です(笑)
交際中は周囲にあまり公表していなかったふたり。
ある日、藤沢家で力ちゃんがピチピチのパジャマ姿でチャーハンを作っていたところ、藤沢さんのお母さんが突然来訪。
「お友達ですか?」と聞かれ、「なわけないじゃん」と心の中でツッコんだという、面白エピソードがあります(笑)
もうこれは想像しただけで面白いです(笑)
先日には、ふたりそろって『新婚さんいらっしゃい!』に出演。
トークでは「二人でホッペをツンツンしていた」といった、仲間の証言も飛び出し、MC陣も大盛り上がり。
これらのことを紹介する、力ちゃんの意外なトーク力には驚かされましたね。
まだ見てない方は見逃し配信などで、まだ間に合うはず!
ぜひ、ごらんください!
競い合いながらも支え合う、プロ棋士夫婦として注目を集めるふたり。
これからも囲碁界に明るい話題を届けてくれることでしょう。
永代囲碁塾
2025年7月13日、滋賀県東近江市の「迎賓庵あけくれ」で開催された第10回 扇興杯 女流最強戦で、上野梨紗 女流棋聖が初優勝を果たしました!
女流囲碁界のトップをひた走る、前チャンピオンの藤沢女流本因坊との対決は、終始息を呑むような展開。
中盤終わりのほうまでは藤沢女流本因坊がリードしていて、途中はあと少し黒地を減らせば勝ち、のようなゆっくりした打ち方をしていたので、勝ちを確信していたのかなと思っていました。
しかし、結果は上野女流棋聖の逆転勝ち。
半目勝負ではとてつもない勝率を誇る「半目の女王」を相手に、見事に半目勝ちを収めて優勝を決めました。
上野女流棋聖「すごく緊張しましたが、最後まで自分の碁が打てました」
これで国内二冠となり、名実ともに“トップ女流棋士の一人”であることを証明しました。
主催:日本棋院/関西棋院/産業経済新聞社
協賛:SENKOホールディングス
形式:トーナメント方式、一発勝負の短期決戦
賞金:優勝 800万円(推定)
2023年の姉・上野愛咲美六段の優勝に続き、2025年は妹・梨紗がタイトル獲得。
姉妹でのタイトル交互制覇は、扇興杯史に残る快挙。
実は、上野梨紗女流棋聖は今年3月に行われた国際棋戦「SENKO CUP ワールド碁 女流最強戦」でも優勝しています。
日本代表として姉・愛咲美や崔精(韓国)ら世界の強豪を破り、“世界一の女流棋士”としての実績も残しました。
──SENKO CUPでは“世界一”、そして扇興杯では“国内一”。
わずか数か月で、扇興杯のダブル優勝を達成した快進撃は圧巻です。
※ SENKO CUPの優勝賞金は 1000万円 とされています。
項目 | 内容 |
---|---|
優勝大会 | 第10回 扇興杯 女流最強戦 |
対局日 | 2025年7月13日 |
決勝相手 | 藤沢里菜 七段 |
勝因 | 中盤の冷静な対応と終盤の正確なヨセ |
補足 | SENKO CUPワールドでも優勝済・賞金1000万円 |
今年の囲碁界、女流の注目に上野梨紗女流棋聖&扇興杯がぐっと躍り出てきました。
国内外での快進撃に、今後も大きな注目が集まります!
最近はコンスタントに10人以上が参加しています。
男女比は男子8人、女子6人とバランスも良く、みんなで楽しくワイワイと囲碁を楽しんでいます。
今回は、これまで13路盤で頑張っていたメンバーが、続々と19路盤に挑戦。
なんと、19路盤を5面も使用しました!
気づけば、19路で打つ子のほうが多くなってきています。
囲碁入門で難しいのは、19路盤でしっかり打てるようになるまでに、かなり時間がかかることです。
これまでの囲碁界は19路中心で回っていたため、そこにたどり着く前にやめてしまう子も多く、続けることが難しかったのだと思います。
囲碁の離脱率が高いのは「気軽に楽しみ続ける」ことが難しい点にも原因がありそうです。
だからこそ、子どもたちが19路盤で打てるようになると「囲碁人口を増やした!」という手応えに加え「継続して囲碁を楽しんでもらっている!」という喜びも生まれます。
東京子ども囲碁普及会では、こうした壁や難しさにも、これからもチャレンジを続けていきたいと思います。
……とはいえ、難しいことを考えずに、囲碁を楽しんでいる子どもたちの姿を見るだけでも、とても嬉しい気持ちになりますね(笑)
日本一やさしい囲碁入門ドリル
東京子ども囲碁普及会では囲碁入門ドリルを使用しています。
簡単な問題をたくさん解くスタイルで、子どもたちも大喜びで問題に取り組んでくれます。
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杉並区の学童で、学期ごとのペースで囲碁入門教室を開いています。
今回は6人の参加でしたが、そのうち4人が新しく参加してくれた子たち。
前年度も参加してくれていた子は2人です。
囲碁入門教室の醍醐味は、目の前で囲碁人口が増えていくのを実感できること。
毎回新しい出会いがあり、それが本当に嬉しいです。
そしてなぜか今回は、これまでの中でも一番と言っていいほど、にぎやかで盛り上がりました。
きっと、初めて囲碁にふれた子どもたちが思いのほか楽しんでくれたからでしょう。
終始ワイワイとした雰囲気で、
「囲碁って意外と面白いね!」
「あっという間に終わっちゃった〜!」
という声が飛び交っていました。
こんな反応を聞けると、こちらまで嬉しくなりますね。
次回、2学期の囲碁教室も、とても楽しみです。
学童なのに教室風な黒板(笑)
今回は、Hちゃんが1ヶ月ぶりに来てくれて、教室はとても賑やかでした。
そして、先月は小学校別の団体戦がありましたが、今月は7月21日に「ロッテ杯」という教室別の団体戦があり、こちらにも出場することになりました。
永代家からは、小学校別の団体戦に長男と次男が出場しましたが、ロッテ杯には長女が大将として出場します(笑)
他にももう少しすれば、19路盤でしっかり対局できる子たちも増えてくるので、そのときは大勢を引き連れて大会に出場したいですね!
最近はとても暑く、まるで真夏のような気候ですが、鈴田先生が毎回来てくださり、しっかりと指導してくれています。
生徒どうしの対局の見守り&アドバイス、指導碁、詰碁指導など、毎回大活躍してくれています。
いつも本当にありがとうございます!
そんな鈴田先生ですが、今回は終わりのほうで、いつの間にか長男と対局していました(笑)
ハイレベルな熱戦が繰り広げられ、暑い夏にふさわしい、熱い戦いでした!
日本一やさしい囲碁入門ドリル
東京子ども囲碁普及会では囲碁入門ドリルを使用しています。
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2025年7月9日、日本棋院東京本院にて「第50期碁聖戦挑戦手合五番勝負 第2局」が行われました。
黒番の井山裕太碁聖が、白番の芝野虎丸十段に185手・中押し勝ちを収め、シリーズは1勝1敗のタイとなりました。
白の虎丸十段が、中盤で白模様をひたすらに大きくしました。
対する井山碁聖は白のスソ空きや少しだけある利きを使って、突入。
最後には白地を荒らすどころか、逆に攻め合いで白石を取ってしまうというおまけつき・・・。
読みに自信がないと、突っ込んでいけない局面の連続でしたね。
堂々と勝ち切った井山碁聖、強い。
井山碁聖は王座と合わせて二冠。
虎丸十段は十段のみで一冠。
一力棋聖の国内五冠を奪いにいく前哨戦になっていると思います。
どちらに勢いがつくか。
天王山となる三局目が楽しみですね。
第三局 7月18日(金)
第四局 8月1日(金)
第五局 8月20日(水)
いずれも会場は日本棋院となります。
永代囲碁塾では「技術面」だけでなく、「基礎的な考え方」を中心に指導しています。
基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。
まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをお勧めします。
永代囲碁塾
囲碁漫画『伍と碁』の第二巻が発売されました〜。
第一巻は発売開始後すぐに重版が決まり、人気だったようですね。
第二巻が発売されたということで、さっそく駅前の本屋さんで買ってきましたよ。
伍と碁(第二巻)
そして、この表紙を見て思ったこと・・・。
もしかして、タイトルに使われている「伍」の漢字は、五人のライバルたちのことなのではと・・・。
いまさらですが(笑)
絶対にみんなは気づいてましたよね。
当たり前すぎて話題にも出なかっただけですよね。
まぁ、タイトルの漢字にあるように、一巻ではライバル一人目の葉月ちゃんが出てきました。
囲碁界にはまずいないタイプです。
そして、第二巻では二人目の光士郎くんが登場です。
生徒会長をやっている、熱そうな男です。
囲碁界にはまずいないタイプです。
設定にはいろいろと面白いところもありますが、そこは漫画なのでご愛嬌。
スピーディーな展開は『ヒカルの碁』にも似てますね。
今後の急展開が楽しみです。
2026年2月に開催される「三鷹市小学生囲碁大会」。
親子囲碁入門を含めると、計200人の参加者が集まるビッグイベントです。
今日はそのミーティングがありました。
前回大会は2月に終わったばかりですが、5月から毎月開催していて、今回は3回目のミーティングです。
大会はだいぶ先の話になりますが、文化庁の申請関係や、三鷹市への後援申請、ゲスト棋士への依頼、スタッフの人数確認など、さまざまなことの確認が必要になります。
大規模なイベントを開催するには、それなりの準備が必要で大変なんですよね。
そして、このミーティングの面白いところは…。
三鷹囲碁界の情報交換の場でもあるのです。
いつもの話題は、三鷹市内の小学校にどうやって囲碁クラブを増やすかなど、普及活動についてが主な話題です。
しかし!
今回の話題はもちろん!
三鷹市出身の吉田透真くんの入段についてです。
さっそく今月に、三鷹市長に会って報告をするそうです。
さらには、地元のテレビ局であるJCOMも取材に入るそうです。
入段祝賀会はどうするか、後援会はどうするかなど、話が尽きません。
三鷹市長も囲碁に一定の理解があるような気がしますので、三鷹市を囲碁の街にするべく、みんなで頑張っていきます。
永代囲碁塾