名人戦の最終予選、桑原樹二段は関航太郎九段を破り、決勝に進出しました。これで初の名人リーグ入りにあと1勝。次の相手は張豊猷九段です。 pic.twitter.com/Edv7iCXkBL
— 女流本因坊戦•KK共同通信 (@KK_joryu) October 30, 2025
洪道場生の桑原樹二段が名人戦の最終予選で関航太郎九段に勝利して、あと1勝で名人リーグ入りというところまできています。
タイトル経験者の関航太郎九段に勝つなんて、すごいですね。
名人リーグ入りを果たすと、芝野虎丸十段の記録を更新するらしいです。これは楽しみですね〜。
桑原二段は昔から挨拶がしっかりしていて、礼儀正しいという印象があります。
まだ院生だったころだと思いますが、長男がくらしき子ども棋聖戦で全国優勝をしたときに「おめでとうございました」と声をかけてくれたことがありました。
3年ほど前のことですから、まだ中学生だったはずです。
「こんにちは」の挨拶だけでなく、そんな言葉まで自然に言えるなんて・・・。
あのころから大物になる予感はしていました。
注目のリーグ入り決定戦は、11月13日に張豊猷九段との対局になるようです。
張豊猷九段は、私の幕張囲碁研修センター時代の先輩で、なんとルームメイトでもありました。
寮に入った初日から同じ部屋だったんですよね。
今年の張九段は調子が良く、勢いも感じます。
たしか入段してすぐ、富士通杯の日本代表に選ばれたこともありました。
勢いがつくと止められないタイプという印象があります。
名人戦でのリーグ入り経験もありますし、今回もやる気十分でしょう!
どちらがリーグ入りを決めるのか、本当に楽しみですね〜。
囲碁界的には桑原二段の応援が多そうですが、ヒール役(?)の張豊猷九段にも頑張ってほしいです!
ちなみに張豊猷九段は直近で関航太郎九段に負けてます。
このあたりのデータがどう出るか。
また報告します〜!
10月29日(水)に第二号が配信されました。
次回は11月5日(水)となります。
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2025年10月30日(木)、日本棋院東京本院で第50期棋聖戦の「挑戦者決定戦 変則三番勝負」第1局が行われた。
対局者は、Sリーグ1位の芝野十段と、Sリーグ2位の許九段。
挑戦者決定戦はSリーグ上位2名による変則三番勝負。
Sリーグ1位(芝野十段)にアドバンテージ1勝が与えられる方式。
先番6目半コミ出し、持ち時間各5時間、秒読みは残り5分前より。
注目の第一局の結果は、許九段の白番中押し勝ち。
これでシリーズはタイとなり、決着は第2局へ持ち越しとなった。
序盤から小競り合いをしながらも、お互いにしっかりとまとめて一進一退の攻防が続いた。
黒109手目で左下の白三子を取った場面では、やや黒がリードか。
その後も黒は順調に打ち回していたが、左上で最後に急戦が起きた。
1図しっかりと生きれば黒が勝利をものにしていた黒だったが、黒157手目では1図の黒1、3と寄り道。
特に黒3は白へ響かない手を打ってしまい、これが敗着となった。
2図正しくは2図の黒3とオサえて、左上の白にプレッシャーを与えないといけなかった。
白6と眼を奪いにくれば、黒7からカウンターが入る。
これなら黒が勝勢だっただろう。
実戦は黒がモタついている間に中央の黒が崩壊してしまった。
芝野十段としては痛恨の逆転劇だった。
第2局は11月3日(月・祝)、日本棋院東京本院で行われる。
一力棋聖への挑戦者を決める、運命の一局となる。
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この年代の棋士は新人王戦にも出られない、シニア棋戦にも出られずに、参加できる棋戦数に恵まれない世代でした。
そんな世代のためにできたのが本棋戦!
でも、よく気付いたというか考えたというか・・・(笑)
とても面白い棋戦ですよね。
11月1〜2日に日本棋院にて、第8回の優勝決定戦となる本戦が行われるようです!
中庸戦は優勝すると卒業のシステムです。
では「ずっと準優勝だったら賞金をもらえ続けるじゃないか」という話は置いといて・・(笑)
今年の優勝者予想をしたいと思います!
もちろん、兄弟子の首藤瞬八段です!
・・・・、
と言いたいところですが・・・(笑)
今回は安斎伸彰八段にします!
理由はありませんが、本命の直感です。
安斎プロとは院生時代やプロ試験本戦でも何十局も戦った仲ですが、とにかくしぶとい碁を打ちます。
妖艶な棋風でしたね。
対抗は鈴木伸二八段です。
何となく実力派のイメージ。
悲観派のところが少し気になるかなと言ったところです。
実は世代が違うことから、ほとんど対局したことがありません。
首藤さん、あに弟子ではなくて、おとうと弟子のウニくんを選んでごめんなさい。
でも、三番目としてやっぱり首藤瞬八段を挙げます。
ええ、決して罪滅ぼしではありません(笑)
首藤瞬さんの勉強量は知っていますし、それに比例する安定感があります。
あとはメンタル強いです。
まぁ、勉強量多い人はメンタルが強いイメージありますね。
私はこの三人の中から優勝者が出ると思ってます!(全員八段か!?)
あー、でもよく考えたら16人中3人も挙げたら、けっこうな確率で当たりそうだな。
まいっか!
—
参考までにつるりんの優勝予想を置いときます。
来る第8回SGW杯中庸戦!!―つる&りんの優勝予想「つるりん式観る碁のすすめ」
10月22日(水)に創刊号が配信されました。
次回は10月29日となります。
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一力棋聖は二連勝して五冠に王手をかけたいところ。
しかし、井山王座は王座戦との相性が抜群に良く、この座を簡単に明け渡す気はなさそうですね。

1図
井山王座が白△と打ったところで一力棋聖は考えました。
第一感はオサえるよりなさそうですが・・・。

2図
しかし、一力棋聖は黒1の封鎖!
白4と中央を突破してきても、知らんぷりして黒5で右辺を取り切ってしまいました。
中央の黒石は、白からもう一手打っても「どうせ取れないでしょ」と言っているわけです。
怒った井山王座は、ここから猛攻を仕掛けてペースをつかみかけます。
そして、乱戦となったのちに、右上での戦いで勝機をつかんだようです。
この一連の動きは一力棋聖の判断ミスだったようです。

3図
やはり黒1と素直に受けておいて、黒3から左右の白石を両ニラミにしておくべきだったようです。
黒は弱い石が一つ。
対する白は弱い石が二つ。
これで黒が主導権を握っていたようです。
その後は一力棋聖の苦しい時間が長く、最後は投了することになりました。
精確無比な一力棋聖が珍しく判断ミスをするほど、井山王座がプレッシャーをかけ続けたのだと思います。
井山王座のラスボス感は半端ないですね・・・。
1勝1敗となり、五盤勝負は改めて三番勝負へ。
女流本因坊戦もフルセットまでいっていますし、王座戦もフルセットまでいく可能性が高まってきました!
さぁ、盛り上がってまいりました!!
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10月22日(水)、第44期女流本因坊戦五番勝負の第四局が、日本棋院で行われました。
藤沢里菜女流本因坊に挑むのは星合志保四段。
本シリーズは藤沢女流本因坊の2勝1敗で、星合四段にとっては後がない一局でした。
序盤はお互いに形勢が揺れ動いており、互角の立ち上がり。
しかし中盤、星合四段が冷静に反撃。
図のように左上黒が小さく生かされた時点では、黒がだいぶつらい展開のようでした。
その後の黒は、形勢不利ながらもしっかりと食らいつき、チャンスを待ちます。
そして、中央で最後の激しい戦いが始まったころには、もう闇試合になっていたようです。
さらには白が大石を捨て石にして勝負を決める手があったのですが、判断ミスがあったようで、黒の勝率は一気に90%超えへ。
しかし、難解な戦いから黒も決めきれずに、結局はここまで良い流れだった白が残すという、どちらに勝利が転ぶか分からないような紙一重の展開でした。
両者とも持ち時間を使い切り、秒読みの中での大熱戦。
星合志保四段が白番1目半の勝利を収め、シリーズは2勝2敗のタイに戻しました。
第一局目と三局目は、どちらも白番の藤沢女流本因坊が中押し勝ち。
第二局目と四局目は、どちらも白番の星合四段の1目半勝ち。
第五局目はニギリ直しになるので・・・。
ニギリからして注目ですね。
でも、こんなときは意外と念願の白番を持ったほうが負けるということはよくあります(笑)
いずれにしても注目ですね!
この勝利により、シリーズは最終第5局までもつれ込みます。
第5局は11月5日(水)、同じく日本棋院東京本院で行われる予定です。
藤沢女流本因坊にとっては6連覇がかかる一戦、星合四段にとっては初のタイトル奪取がかかる大勝負。
どちらに軍配が上がるのか、とても楽しみな最終決戦となりそうです。
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10月17日(金)、神奈川県秦野市の老舗旅館「陣屋」で、第73期王座戦 挑戦手合五番勝負の第1局が行われた。(主催は日本経済新聞社・日本棋院・関西棋院)
井山裕太王座は5連覇+通算11期目の獲得を目指す。
名誉王座の資格は5連覇又は通算10期であるから、もうすでに名誉王座の資格は獲得している。
時がくれば名誉王座を名乗ることになるだろう。(30年くらい先かな?)
その現在進行形であるレジェンドの井山王座に挑むのは、現四冠である一力遼棋聖。
一力遼棋聖は今回が三度目の挑戦で初獲得、五冠を目指すシリーズとなる。
五冠となると、七冠同時制覇の偉業も見えてくる。
一力棋聖にとっても落としたくないシリーズだ。
ニギリの結果、井山王座が黒番を持って初手を小目へ打ち下ろす。
静かな陣屋の和室に緊張が満ちる。
序盤から中盤までは一進一退の互角の進行。
中盤に入ると井山王座の緩着(黒1)が出て、その隙を見逃さなかった一力棋聖が一気に攻め立てた。
最後は左上黒の大石を召し取ってゲームセット。
160手で一力棋聖が中押し勝ちを収めた。
次の第2局は10月24日(金)、愛知県蒲郡市「銀波荘」にて開催予定。
井山王座の巻き返しか、一力棋聖の連勝かに注目が集まる。
絶対王者・一力遼四冠 vs レジェンド井山裕太二冠という図式で見どころが際立つ。
一力遼は棋聖・十段・本因坊・天元の四冠を保持。
最新の研究を積極的に取り入れた精密さとバランス感覚で、日本囲碁界のリーダー的存在となっている。
安定感と勝負強さは、まさに令和の絶対王者にふさわしい。
一方の井山裕太王座は、かつて七冠制覇を成し遂げたレジェンド。
現在も王座・名人の二冠を保持し、日本囲碁界の屋台骨として第一線で戦い続ける現在進行形のレジェンドである。
長年の実戦経験と逆転力の高さは健在で、番勝負の流れを一気に変える底力を持つ。
今期王座戦は「現代の王者」と「レジェンド」の激突。
初戦は一力棋聖が精密な運びで先行したが、井山王座がこのまま引き下がるとは考えにくい。
第2局以降も厳しい応酬が繰り広げられるのは間違いなく、囲碁ファンを楽しませてくれるだろう。
・総互先、先番6目半コミ出し
・各持時間3時間、秒読みは1分の考慮時間を5回
・対局開始10:00
・昼休憩12:00〜13:00
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第50期名人戦七番勝負の第四局が、神奈川県箱根町「ホテル花月園」で行われました。
結果は一力遼名人が白番中押し勝ち。
シリーズ成績を3勝1敗として、名人位の防衛に王手です。
今回の一局は一力名人が少しずつポイントをあげて、優勢を築いていく展開でした。
対する芝野虎丸十段も中盤で粘りを見せましたが、一力名人にしっかりと対応されて、あっさりと土俵を割ってしまったという印象です。
これで芝野十段のカド番となったわけですが、ちょっと次局が心配ですね……。
ここはもう開き直って、思い切ってやってもらいたいです。
最近は1日目の打掛けまでの手数が多く、進行が早い対局ばかりです。
本局もその流れのままに、二日制の対局でありながら二日目の午前中に終局してしまいました。
午前11時37分に終局という異例の展開でした。
これはとても珍しいことで、二日目の午前中に終局は初めてなのではないでしょうか。
少なくとも私の記憶にはありません。
昔の二日制のタイトル戦といえば、夕方遅くまで熱戦が繰り広げられるものでしたが、最近はそんな流れは見る影もありません。
これで一力名人が防衛に王手をかけ、芝野十段としては後がない状況です。
名人を奪取するには残り3局をすべて勝たなければならないという厳しい条件ですが、開き直って調子を戻してくるなら、あり得ない話ではありません。
次の第五局は10月7日・8日、山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われます。
ここで決まるのか、それとも挑戦者が意地を見せるのか。
第五局に注目です。
今回の封じ手予想は珍しく的中しました!!
わ〜い。
【名人戦第四局・封じ手予想】
— 永代和盛(永代囲碁塾) (@nagayojyuku) September 22, 2025
人間なら白1のカケでしょう!
AIならスベリかなとも思ったのですが、人間らしく白1のカケにしてみます。
白は中央の切りなど黒の薄みを狙いそう。AIの評価値見る前は黒もなかなか地があって良さそうと思ったけど、白が99%なんですね。囲碁って難しい…。 pic.twitter.com/MYhtY71muP
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第50期名人戦七番勝負の第三局が、9月11日・12日の二日間、三重県鳥羽市「戸田家」で行われました。
ここまでの対戦成績は一力遼名人が2連勝。
一力名人はこのまま一気にいきたいところ。
芝野虎丸十段にとっては、もうこれ以上は引き下がれない重要な一局となりました。
午前9時に対局開始。
黒番は一力名人、白番は挑戦者の芝野十段。
立ち上がりは黒が実利を稼ぎ、白は厚みを意識した模様作戦。
その後、黒の突入から乱戦に突入し、黒は捨て石含みのサバキでポイントをあげます。
しかし、その直後に黒の一力名人は何か錯覚があったのか、黒の大きな確定地と思われた右上を大きく荒らされてしまいます。
荒らされるどころか、白地が11目もできてしまいました・・・。
これで白が大優勢となりました。
そして、最近では普通になってきた1日目100手超えというスピーディーな展開に。
117手目を封じ手として、初日が打ち掛けとなりました。
封じ手をする局面・直前の△が116手目
9時に封じ手が開封されて再開。
封じ手は下記でした。
封じ手はスベリ
ちなみに私の封じ手予想は、一路右のツケでした。
詳しくは昨日のブログをどうぞ!
その後は芝野十段が大優勢を生かして主導権を握り、最後は下辺の黒石を捕獲。
14時36分、142手で一力名人が投了し、芝野十段の白番中押し勝ちとなりました。
七番勝負のシリーズとしては珍しく早い時間帯での終局でしたね。
これでシリーズ成績は一力名人の2勝、芝野十段の1勝となりました。
星も近づいてきて、俄然と面白くなってきました!
第四局目は9月22〜23日で、神奈川県箱根にある「ホテル花月園」で行われます。
花月園は名人戦だけでなく、数多くのタイトル戦の舞台となっています。
どんどんと歴史が積み重なっていきますね。
今後の展開に注目です!
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1日目の終了時点で116手ということで、本局もハイペースな進行です。
形勢のほうは一力名人の見損じがあったのか、上辺で白が大威張りの生きとなり、はっきりと白が良い局面だと思います。
布石では右上黒は完全に黒地だと思っていましたよ、ええ……。
さて、そんな局面で迎えた117手目の封じ手を予想してみましょう!
永代の封じ手予想・局面図
黒1のツケです!
ツケはなんとなく白の対応も難しいかなぁ、程度の考えです(笑)
永代の第一感・局面予想図
本当は黒1などに打ち込むことが第一感でした。
でも、こういうふうに焦った打ち方は、何だかうまくいく気がしないんですよね。
まだまだ局面も広いし、ゆっくりと様子見をするということで、封じ手予想はツケにしてみました。
封じ手はほとんど当たったためしがないのですが、まぁ、予想することに意味があると言いますか・・・(笑)
二日目の熱戦にも注目です!
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第50期名人戦七番勝負がついに始まりました。
開幕局は2025年8月26日(火)・27日(水)の両日、鹿児島市の「城山ホテル鹿児島」で行われました。
対戦するのは、名人・一力遼と挑戦者・芝野虎丸十段。
最近の番碁では、前回の本因坊戦が記憶に新しいところですが、一力名人にやられ気味の芝野十段です。
そろそろお返しなるか!といったところですね。
第1局の黒番は一力名人。
序盤から積極的に仕掛け、攻めの姿勢を見せました。
しかし芝野挑戦者も冷静に応じ、シノギ続けました。
そして、いつの間にか黒が突入する流れになり、立場は逆転。
午後5時31分、101手目で封じ手となり、初日が終了しました。
AIの評価値は白の勝率95%と、芝野十段が大きくリード。
二日目でもリードを保ち続けられるかに注目が集まりました。
封じ手のあともかなり長い時間で、黒の勝率は90%を超えていました。
このままいくか・・・と思いましたが、すんなりといかせないのが一力名人ですよね。
フリカワリを機に、いつの間にか白の勝率が90%になっていました。
そして、そのまま一力名人が押し切って、開幕戦勝利。
芝野十段は何か誤算があったのでしょうか。
この一局を勝ちきれないのは、かなりつらいものがあるかと思います。
気持ちを切り替えて2局目以降で巻き返しに期待です。
名人戦七番勝負は、今後も日本各地の名勝負の舞台で続きます。
第2局:長野県高山村「藤井荘」
第3局:三重県鳥羽市「戸田家」
第4局:神奈川県箱根町「ホテル花月園」
第5局:山梨県甲府市「常磐ホテル」
第6局:愛知県田原市「角上楼」
第7局:千葉県木更津市「龍宮城スパホテル三日月」
それぞれ由緒ある宿での対局となり、盤上の熱戦に加えて「どんな風景の中で対局が行われるのか」という楽しみもあります。
今回の第1局は、日本棋院ネット対局サイト「幽玄の間」やYouTubeチャンネル「囲碁将棋TV -朝日新聞社-」でライブ配信されました。
解説は河野臨九段が担当。
棋譜をリアルタイムで追えるし、トップ棋士に解説までしてもらえるなんて、良い時代になりました。
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