全国大会が開幕
「第47回 文部科学大臣杯 少年少女囲碁大会 全国大会」が始まりました。
開催日は昨日の2026年7月28日(火)〜29日(水)の2日間。
会場は日本棋院東京本院です。
小学生の部、中学生の部に分かれて、全国各地の代表選手たちが集まります。
子どもの全国大会の中で一番伝統のある大会です。
大会審判は、審判長が吉原由香里六段。
審判は黒瀧正樹八段です。
昨日の1日目を午前中だけ、生徒や知り合いの応援に行ってきました。
1日目は一次リーグから本戦1回戦まで
1日目の7月28日は、一次リーグ3局が行われます。
その後、枠抜け者は本戦1回戦まで対局します。
1日目で4局も打って、ベスト8までが決まります。
全国からの代表で相手も強いし、4局打って疲れるしで、初日から精神的にも体力的にも厳しい戦いです。
現時点でベスト8までの選手が決まりました。
大会結果はこちらから。
2日目はベスト8から決勝へ
2日目は、ベスト8に残った選手が集合します。
そこから準々決勝、準決勝、決勝へと進んでいきます。
ここまで勝ち残るだけでもすごいことですが、全国優勝を目指すには、さらに強豪を倒していかなければいけません。
2日目進出を目標にする選手も多く、2日目は初日とは少し違う、別世界の様相が見られます。
持ち時間
一次リーグが40分切れ負け。
本戦は30分+1手10秒の秒読みです。
特に本戦の1手10秒の秒読みは、かなり大変です。
レベルの高いぎりぎりの勝負をしているときの秒読みは、想像するだけで胸がドキドキしてしまいます(笑)
決勝戦は無料解説会とNHK収録も
大会2日目の午後には、棋士による決勝戦の無料大盤解説会も行われます。
参加費は無料で、観戦自由です。
また、全国大会の模様と決勝戦(幽玄の間にて)はNHKにより収録され、後日Eテレで放映予定です。
囲碁を打つ子どもたちにとって、NHKで紹介される全国大会というのは特別です。
こういった機会があることで、囲碁を知らない人にも子どもたちの真剣な姿が届くのは、とても良いアピールになると思います。
小学生の部の注目選手
出場選手は、日本棋院の公式ページに小学生の部・中学生の部それぞれ掲載されています。
小学生の部では、都道府県ごとに代表選手が掲載されています。
東京都からは、李道柯くん、福士優月くん、蘇晋萱くん、橋本文瑛くんが出場します。
このあたりの選手たちは、優勝候補に挙げられるでしょう。
個人的には、蘇晋萱くん、橋本文瑛くんに加えて、大阪の鄭智皓くんにも注目しています。
中学生の部は東京都勢に注目
中学生の部も、都道府県ごとに代表選手が掲載されています。
東京都からは、横手将生くん、久保田啓太くん、横手悠生くん、西藤敦也くん、河村慧大くんが出場します。
そして、東京都代表に加えて、宮崎県の岩切知輝くんが優勝候補でしょう。
岩切くんは昨年の小学生チャンピオンです!(斗真の天敵)
特に注目したいのは、横手将生くん、横手悠生くんの双子兄弟です。
横手将生くん(兄)は元院生で、昨年の優勝者。
横手悠生くん(弟)も、小学生時に全国優勝している実力者です。
兄弟で決勝対決が実現する可能性もあり、そうなれば大きな話題になりそうですね。
昨年は永代斗真が準優勝
昨年の第46回大会では、永代斗真が小学生の部に出場しました。
初日は予選リーグを3連勝で突破し、本戦1回戦にも勝利。
ベスト8入りを果たして、2日目へ進出しました。
2日目は準々決勝、準決勝を勝ち抜き、決勝へ進出。
決勝では敗れたものの、初出場で準優勝という結果を残しました。
今年は院生に入ったため、この大会には出場していません。
そのぶん、今年は全国の子どもたちの戦いを外から楽しみに見守りたいと思います。
昨年の様子は、下記の記事で紹介しています。
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