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タグ: 囲碁棋士

2025年11月4日

芝野十段が棋聖挑戦へ!

By igosalon
 

棋聖戦挑戦者決定戦第1局の記事

 

許九段が一局目を勝利!「棋聖戦挑戦者決定戦」 ←

 

芝野十段が名人戦のリベンジへ!

 

勝者が棋聖への挑戦決定という大一番!

勝ったのは芝野虎丸十段でした。

許家元九段は第1局に勝ちましたが、あと一歩届かず。

無念の敗退となりました。

芝野十段は先日の名人戦七番勝負で負けた一力遼棋聖へ再挑戦です。

リベンジなるか!

 

反発が仇となる

 
1図

1図

立ち上がりは黒が下辺を制して、やや黒が優勢。

その下辺を白が少し利かそうと思ったのが1図の白1(50手目)。

黒は受けているくらいでしたが、黒2と緩まずに反発したのは、囲碁棋士らしい精神だと思います。

しかし、これが裏目に。

白3へ打たれると、取っていたはずの白三子に活力が戻ってしまいました。

2図

2図

そして、少し進んで右辺の白は壊滅してしまいましたが、代わりに2図、白1、3(60手目)の厳しい反撃が!

これで、逆に下辺は白地となってしまう結果に。

ここから白が息を吹き返し、反撃の糸口をつかんだようです。

この先はあれよ、あれよと黒のほうが弱くなり、白が攻勢に。

勢いそのままに押し切り、白が勝ちました。

 

棋聖戦の開幕戦はハワイ!

 

なんと、今回の開幕戦はハワイで開催!

芝野十段は初のアメリカだということです。

(ハワイがアメリカという感じは少し薄いけれど)

前にアムステルダムで開幕局があったのをリアルタイムでテレビ観戦した記憶があります。

記憶が曖昧ですが、海外での囲碁棋戦は珍しいですよね。

気持ちを新たに良い碁が見られることを期待してます!

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 各地の市民文化祭

 

今日は文化の日ですね。

文化の日ウィークということで、各地の市民文化祭で囲碁大会が開催されています。

先日の国分寺市民大会では、初めての兄弟3人での出場となりました。

国分寺市民文化祭囲碁大会(報告1) ←

昨日は三鷹市民文化祭の囲碁大会に兄弟3人で参加しました。

(同日に行われている調布市民大会のほうは泣く泣く不参加に・・・)

 

 子どもたちの成績

 

本大会は全てハンデ戦です。

長男は有段Aクラス(20人)の八段で出場しました。

実は優勝経験がなく、ハンデ戦の弱さがあります。

次男は有段Bクラス(12人)の二段で出場。

長女は級位Cクラス(12人)の9級で初出場。

合計で44人の参加者でした。

長男は4戦全勝するも、ポイント差で2位。

相変わらず優勝運のない長男です。

優勝は、一緒に子ども教室で指導をしてくれている、鈴田先生でした。

次男は3勝1敗で3位。

長女は初出場ながら3勝1敗で2位!

負けても2位になるのは運を持っています。

しかも、申し込み時は11級だったのですが、参加資格は9級から。

とりあえず9級で申し込んだのですが、さらにハンデの置き石は最大5子まで。

1級の相手でも5子で打つことになって、なかなか厳しい敗戦でもありました。

それでも、3位までに入ると「みたか市報」に結果が掲載されて、後日に市民文化祭全体で表彰式もあります。

兄弟3人で表彰台です!

 

 棋士二人の挨拶

 

もう何年も来てくれている王唯任プロです。

挨拶も手慣れたものです。

王唯任プロの挨拶

王唯任プロの挨拶

 

そして、今年に囲碁棋士になった三鷹出身の吉田透真プロ

まだ挨拶が初々しい感じでした。

吉田透真プロの挨拶

吉田透真プロの挨拶

 

 棋士二人の指導碁

 
王唯任プロの指導碁

王唯任プロの指導碁

 
吉田透真プロの指導碁

吉田透真プロの指導碁

吉田プロは初めての二面打ち指導碁だったようで、なかなか苦戦したのことです。

初々しいですね。

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  前回の記事

 

中庸戦の優勝者予想

戦前に優勝者予想をしていました。

本命に安斎伸彰プロ、対抗に鈴木伸二プロ、穴で首藤瞬プロの三人です。

果たして結果はいかに・・・。

 

  4人が二連勝で勝ち抜き!(初日の結果)

 

溝上知親九段、内田修平八段、鈴木伸二八段、沼舘沙輝哉七段

この4名が二連勝で勝ち抜きました。

トーナメント戦ではなくてスイス方式だと思うので、4位以上が確定したわけではありません。

確定しているのは、4連勝した棋士が優勝するということです。

私の先日の予想した三人の中では、鈴木伸二プロだけが勝ち残っています。

他の方に恨みはないのですが、私の予想が当たるには・・・・。(ごめんなさい)

溝上先生は長崎の同郷の先輩でいろいろと気にかけてもらいましたし、内田修平くんは院生時代がけっこう被っています。

沼舘くんはNHK関係の仕事で何か一緒だったような・・・。(思い出し中)

うん、だめだ。

恨みどころか、よくしてもらっている人たちばっかりや。

みんな、がんばれ〜!

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   変則三番勝負

 

2025年10月30日(木)、日本棋院東京本院で第50期棋聖戦の「挑戦者決定戦 変則三番勝負」第1局が行われた。

対局者は、Sリーグ1位の芝野十段と、Sリーグ2位の許九段。

挑戦者決定戦はSリーグ上位2名による変則三番勝負。

Sリーグ1位(芝野十段)にアドバンテージ1勝が与えられる方式。

先番6目半コミ出し、持ち時間各5時間、秒読みは残り5分前より。

注目の第一局の結果は、許九段の白番中押し勝ち。

これでシリーズはタイとなり、決着は第2局へ持ち越しとなった。

 

   長い互角の時間から急戦

 

序盤から小競り合いをしながらも、お互いにしっかりとまとめて一進一退の攻防が続いた。

黒109手目で左下の白三子を取った場面では、やや黒がリードか。

その後も黒は順調に打ち回していたが、左上で最後に急戦が起きた。

1図

しっかりと生きれば黒が勝利をものにしていた黒だったが、黒157手目では1図の黒1、3と寄り道。

特に黒3は白へ響かない手を打ってしまい、これが敗着となった。

2図

正しくは2図の黒3とオサえて、左上の白にプレッシャーを与えないといけなかった。

白6と眼を奪いにくれば、黒7からカウンターが入る。

これなら黒が勝勢だっただろう。

実戦は黒がモタついている間に中央の黒が崩壊してしまった。

芝野十段としては痛恨の逆転劇だった。

 

   注目の最終局は?

 

第2局は11月3日(月・祝)、日本棋院東京本院で行われる。

一力棋聖への挑戦者を決める、運命の一局となる。

 

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  衝撃のニュース

 

最近は毎年のように1億円超えの赤字を叩き出し、あと4年ほどで運営資金の確保が困難になるようです。

これを回避するには、何らかの痛みを伴う大改革が必要になることでしょう。
給与、ボーナス、年金、対局料、新入段枠の削減。
さまざまなことがこれから起きてくるのでしょう。
頭の痛い話ばかりですが、どのようにこの危機を脱するのかという話は、今回は置いておきます。

現在の日本棋院を経営しているのは主に囲碁棋士です。
経営のプロがアドバイザーに入ったりはしていますが、メインとしては日本棋院の常務理事が経営をしています。
その常務理事ですが、歴代を見ても囲碁棋士で大半を占めることがほとんどです。
実際に現在も常務理事は囲碁棋士で独占しています。
日本棋院は囲碁棋士が経営していると言っても過言ではないのです。

 

  まずは囲碁棋士を分析してみる

 

人生のほとんどで囲碁棋士を間近で見てきた、元院生の私が分析してみます。

まず、大まかにいうと囲碁棋士という人たちはとても頭が良いです。
私の中の「 頭の良さ 」というのは、頭の回転の速さのことを表現しているのですが、これは間違いないです。
そして、タイプ的には理路整然としている方が多い印象ですが、発想力が豊かだったり、びっくりするほどの記憶力の良さなど多岐の分野に渡ります。

学校の勉強ができないという鉄板の自虐ネタをお持ちの方は多いですが、これも興味が沸かないものには関わらないという人が多いというだけのこと。

囲碁というゲームに没頭してしまって、他へ興味が湧かなかった人が多いのが囲碁棋士ですね。
もしくは囲碁より面白いものはない!ということで囲碁しかやらないか。

とはいえ、実際に二刀流で名門大学に入っている棋士もかなりいます。
要するに頭の基礎的なところが賢いので、興味さえ湧けば何でもやれる種族と考えています。

私が個人的に思うのは、囲碁棋士には宇宙探検ということでロケット開発などをさせたら世界の進歩は早まるのではないかと感じているくらいです。
それほどの高等な頭脳集団だと思っています。

これまでの説明でそろそろお分かりかとは思いますが、はっきりといって囲碁棋士は「 狂人 」なんです。
良い意味でも悪い意味でも、狂っていないと棋士にはなれない。
変人と言われたら褒め言葉と感じる人たちですからね。
まぁ、普通ではありません。

一般人最強」がトップアマ

変人」がプロ

変人最強」がトッププロ

宇宙人」がタイトルホルダー

というようなイメージです(笑)

まぁ、一般的には変わっていると思われる私でも、よくて一般人最強です(笑)

棋士たちがどれだけ変人か分かってもらえたでしょう!

「 囲碁棋士と経営編 」につづく

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2025年10月28日

中庸戦の優勝者予想

By igosalon
 

  31歳以上60歳以下、タイトル経験のない棋士限定

 

SGW杯中庸戦 ←

この年代の棋士は新人王戦にも出られない、シニア棋戦にも出られずに、参加できる棋戦数に恵まれない世代でした。

そんな世代のためにできたのが本棋戦!

でも、よく気付いたというか考えたというか・・・(笑)

とても面白い棋戦ですよね。

11月1〜2日に日本棋院にて、第8回の優勝決定戦となる本戦が行われるようです!

 

  永代の優勝者予想

 

中庸戦は優勝すると卒業のシステムです。

では「ずっと準優勝だったら賞金をもらえ続けるじゃないか」という話は置いといて・・(笑)

今年の優勝者予想をしたいと思います!

もちろん、兄弟子の首藤瞬八段です!

・・・・、

と言いたいところですが・・・(笑)

今回は安斎伸彰八段にします!

理由はありませんが、本命の直感です。

安斎プロとは院生時代やプロ試験本戦でも何十局も戦った仲ですが、とにかくしぶとい碁を打ちます。

妖艶な棋風でしたね。

対抗は鈴木伸二八段です。

何となく実力派のイメージ。

悲観派のところが少し気になるかなと言ったところです。

実は世代が違うことから、ほとんど対局したことがありません。

首藤さん、あに弟子ではなくて、おとうと弟子のウニくんを選んでごめんなさい。

でも、三番目としてやっぱり首藤瞬八段を挙げます。

ええ、決して罪滅ぼしではありません(笑)

首藤瞬さんの勉強量は知っていますし、それに比例する安定感があります。

あとはメンタル強いです。

まぁ、勉強量多い人はメンタルが強いイメージありますね。

私はこの三人の中から優勝者が出ると思ってます!(全員八段か!?)

あー、でもよく考えたら16人中3人も挙げたら、けっこうな確率で当たりそうだな。

まいっか!



参考までにつるりんの優勝予想を置いときます。

来る第8回SGW杯中庸戦!!―つる&りんの優勝予想「つるりん式観る碁のすすめ」

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10月22日(水)に創刊号が配信されました。

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  初日で9路卒業!

 

きらめき囲碁クラブは今年入段した吉田透真プロが、小さいときに通っていた囲碁クラブです。

そんなところで最近、囲碁をやってみたいということで入部してきた子がいます。

まずは9路盤でルール説明から。

何となくルールの把握も早く、センスありなご様子。

早速対局してみると、これまたこれまた。

地の囲い方や、死に石の判断などセンスの塊です。

(実際は死に石を二眼で判断しておらずに、スペース感で判断していたようでした)

これには脱帽して、9路はおしまいにしました。

 

  二日目に13路へ

 

たった一日で13路クラスへ昇級です。

このまま9路クラスにいても、周りに大勝してばかりで悪影響を及ぼしかねません。

そして、13路クラスでも快進撃が・・・。

試しに13路で一番強いと思われる子と打ってみました。

13路は9路と違って、少し広いので複雑になります。

それでも、まだよく分かっていないはずなのに、石の取れるところや反対に自分の危ないところへ何となく手が向かうのです。

この後は対局進行が進み、終局して陣地の計算へ。

整地が終わると、本人は帰る時間で急いでおり「負けた」とだけ伝えて帰ってしまいました。

ですが、私は途中まで見ていて負けている感じはしなかったので、おかしいなと思いました。

そこで最後まで見ていた鈴田先生に確認したら「勝っていましたよ」と。

対局相手も自分の負けを認めていたので、本人だけが負けたと思っていたようです。

結局は陣地の計算をミスしながらも、現在の13路クラスで一番強い子に勝ってしまいました。

このあたりはまだまだ始めたばかりの初々しさが残ります。

さて、このような状況ではありますが、これはどうしようか悩みました。

 

  三日目には19路へ

 

もう三日目にして19路クラスへ昇級させました。

ここ10年で最速のスピードです。

普通は1年くらいかけるものなんですけどね。

打っている内容を見ても才能を感じます。

私が「この子はプロを目指せる」と断言したのは、この10年で吉田透真少年を含めて二人だけです。

今回は晴れて3人目となりました。

とはいえ、本人やご家庭で興味がなければプロになるのは難しいでしょう。

今後の成長に期待です。

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