前回は、絶望的な準決勝を紹介しました。
前回までの記事はこちら↓↓
ここまで山あり、谷あり、ジェットコースターありの戦いでしたが、なんとか決勝へ。
初出場で決勝ですから、いかに東京都予選のレベルが高いことが分かります。
そして、決勝の相手は宮崎代表。
私はこの宮崎代表を大会前から今大会の本命と宣言していました。
予想どおりにきっちりと上がってきましたね。
決勝戦は例年どおりに日本棋院の特別対局室「幽玄の間」にて対局されました。
(昔はNHKのスタジオで対局していたとか・・・)
そして、大盤解説会は二階の大ホールで行われました。
解説は山本賢太郎プロと星合志保プロのお二人。
決勝戦の模様は解説も含めて「10月5日の12時半から、Eテレにて特番が放送予定」です。
みなさま、見てくださいね〜。
まずは対局前にインタビューなど。
長男はインタビューされるのが大の苦手です。
普段はぎゃーぎゃー騒いでいるくせに、インタビューになった瞬間に借りてきた猫のようにおとなしくなります。
さらには質問されたことにもうまく返せません。
囲碁将棋チャンネルの「the passion」という番組に出演させてもらったときは、固まりまくっていました・・・。
さすがに、そのときよりは少し成長したかな?
場数をこなして、経験を積むよりないようです。
慣れない畳で正座をして、対局開始。
普段はほとんど正座をしないので、少し心配でした。
「開始と終了の間際だけは正座で、対局中はきつくなったら足を崩してもいいんだよ」というのを伝え忘れました・・・。
しかし、結局は最後まで正座を崩すことはなかったようです。
聞いてみたら「洪道場では正座することもある」ということで多少は経験があるようです。
現代はイス対局が多いですからね。
対局態度は立派でした。
そして、肝心の碁の内容は・・・。
ど完敗です。
詳しくは10月5日(日)にEテレにて放映される特番をご覧ください(笑)
お相手のお父さんとは、解説会の会場で隣の席になりました。
とても話しやすいお父さんで、私のブログを見たことがあるとも話してくれました。
(また言われたので、きちんと書かなければ・・・(笑))
囲碁のほうは全く分からないようで、形勢などは解説頼りとのこと。
今回は長男の完敗で一方的な碁でしたが、テレビ対局でそんなに一方的な解説はできません。
解説のお二人には色々と気を遣わせてしまいました。(すみません)
その影響もあって、お父さんは最後までドキドキしっぱなしだったようで、隣にいる私に「途中で形勢を聞きたい」と思っていたそう(笑)
こちらとしては全然遠慮しなくても大丈夫だったのですが、対局相手なので気を遣ったのでしょう。
聞かれることはありませんでした。(良いお父さんです)
対局後にも色々とお話をして、勝手に仲良しになった気分でおります(笑)
「また別の大会でもお会いしましょう」ということでお別れいたしました。
つづく
永代囲碁塾では「技術面」だけでなく「基礎的な考え方」を中心に指導しています。
基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。
まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをお勧めします。

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