三鷹の小学校で夏休み恒例の入門教室です。
1週間の短期間で5回の集中講座ですね。
今回は完全な入門者が5人。
そして、今まで来てくれた子が10人くらいで合計15人でした。
ルール説明からやりました。
最初はとにかくルール説明は簡単にして、実際に打ってもらいながら覚えてもらいます。
5人の入門者はみんな楽しそうにやってくれていたので何よりです。
全員と対局することもできました。
本当に入門教室は充実感がありますね!
三鷹市内小学校での入門教室です。
入門教室が3人しかいなかったので、私も入ってリーグ戦をしました。
みんな、まだ自力では勝敗をつけるのは難しいくらいのレベルです。
そんな中、先生は安定感のある3連敗!
他の子は2勝1敗ずつ。
先生以外は全員が1位になりました!
そして、先生は4位でビリ…(笑)
生徒には「先生って負けてばっかりだね」と言われてしまったので…。
永代「先生は負けるのが上手なんだ」と言い返しておきました(笑)
生徒「あっちの先生は勝ってばかりだけど」
と19路で教えてる先生のことを言ってました。
永代「色んな先生がいるんだよ、面白いでしょ」
と濁しておきました。
19路と9路では対応が違いますからね。
本当のことを知るのはまだあとになってからでいいんだよ。
そう、囲碁の楽しさを分かってやめられなくなってからね…(笑)
そうすると厳しい永代先生が待っているのだよ!
そこまでいければ立派なものですが。
親子入門囲碁教室
新年度が始まり、新しく囲碁を覚える生徒も出てきます。
なので毎年この時期に入門教室をやっているようですね。
去年までは日本棋院から棋士が派遣されていたようですが、今年からは派遣事業縮小ということで棋士がいません。代わりにといっては何ですが、私(永代)が行ってきました。
教室の風景
懐かしい感じですよね。
長男も碁盤出しを手伝っています。
仕事に息子を連れていけるのは、本当に助かりますね。
早く次男も囲碁ができるようになってほしい・・・(笑)
ルール説明
意外と完全に始めての生徒は少なかったのですが、お母さん達も一緒に囲碁を楽しんでもらいました。
子どもにルール説明を長くすると、飽きられてつまらなそうな顔をされてしまうので、そこそこで終わらせて実戦をメインにしました。親子で対局してもらったのですが、やはり子どものほうが石を取っていきますね。パッとアタリが分かるのは子どもならではの感性でしょう。
大人は理屈で勝負しないといけませんが、囲碁を始めたばかりで理屈が分かるわけもありません(笑)
長男の対局風景
入門ではない生徒も来ていました。
長男は机の上だと碁盤が微妙に合わずに手が届かないため、床で打ちました。下の名前が同じお兄ちゃんに教えてもらいました(笑)
今回も微々たるものですが囲碁人口増加に貢献できて、嬉しいです。地道に囲碁普及活動を頑張っていきます。
仲邑菫ちゃんの史上最年少囲碁棋士誕生を記念して、子供囲碁入門教室を開催いたします。菫ちゃんと同世代の子ども達に囲碁をやってもらいたいとの思いで企画しました。
永代囲碁塾のインストラクターがルールから優しく丁寧に教えます。
対象者: 中学生以下で囲碁が初めての子ども
日時: 1月12日(土)10時~12時
講師:
・福岡 明日翔 インストラクター
・俵 友祐希 インストラクター
料金: 無料
お申し込み先: 「HPのお問合せ」又は「mailにて」
nagayojyuku@gmail.com
囲碁をやると学力向上の役に立つという研究結果(※)も出ています。この機会に囲碁を覚えてみませんか?
(※)脳トレで有名な川島隆太教授が子ども達を集めて、実戦研究をしました。集中力や創造力が高まるという結果が出ています。
講座に入ります。
(これまでのブログは下記参照)
子供向けに入門教室をするときに気を付けていることがあります。
ホワイトボードや黒板に
・講師の名前を書く
・ルール説明の項目を書く
・漢字には全てふりがなをつける
・講義は長くても10分くらいで
嫌でも、講師の名前を覚えてもらいます(笑)
代わりに講師側もなるべく早く名前を覚えて、下の名前で呼ぶようにします。
あとは小学生の低学年だと漢字をたくさん読めるわけではありません。
このあたりは重要かと思います。
最後に講義の長さです。
子供たちが講義を長く聞いているわけがありません。
ルール説明は短めにして、早く実戦に移れるようにします。
なので、少ない言葉で分かりやすくなるように心がけます。(これはどこでも同じですね)
なので、コウは初めの講義ではやりません。
講義が終わったら、実戦。
ここで同じ初めてといえど、実力に個人差が出てきます。
そういうときは後ろからさりげなくサポートします。
片方ばかりをサポートすると相手の子も嫌になるので平等にサポートします。
でも、慣れないほうに重要なサポートをして良い勝負になるように持っていきます。
このあたりは人数が増えてくるとなかなか難しくなってきます。
なので、少し見たら同じくらいだなと思う生徒同士で組み合わせる事も重要です。これをいかに早く、正確に判断できるか。ここですね。
そして、時間が長くなってくると生徒も疲れてきます。
少し、休憩させたら連碁の出番です。
連碁はお楽しみ感覚でできるので非常に有効です。
連碁はできれば、大盤でやるのが好ましいです。
碁盤の横にチーム分けした全員の名前を書くと、順番も分かりやすく、次の人が心の準備をしやすい。そして、子供の名前を覚えやすく、簡単に呼ぶ事もできます。
大盤連碁は子供たちとの距離を詰めるのに最適なイベントかと思います。
こんな感じで初日は何とか2時間を務めることができました。
入門イベントで2時間はかなり長いです。
無事に終わって良かったです(笑)
今日からまた3日連続でありますが、頑張ります!
前回の続きです。
入門囲碁教室は約20名程で行われました。
本来は講師として私+主催してくれている方々(4名)だったのですが、二日目以降の教室で任せる予定の伊藤裕介インも来ました。(詳細はpart1を参照)
全くの初めても数人いて、9路盤では何とか対局できるレベルの子供が大半です。19路で対局できる子供も2名程いました。
人数が多いので、教室が広いです(笑)
ということで・・・・・。
皆に伝わりやすい声を出すには、常に大きな声を出すしかありません。
これは気を抜いたり疲れてくると、声が小さくなるのでかなり大変なのです。
しかも大人と違い、子供が講義を黙って聞いているわけがありません(笑)
元気な子供にも負けないくらいの声を出さないといけません。
伊藤インの心配はほぼ、ここでしょう。
あと自分の中では大きな声だけでなく、伝わりやすい声というのも気を付けています。
イメージとしては、仕事先への電話でしょうか。
電話では、表情が見えないので声だけが全てです。
声の大小やトーンなどで、自分の感情を表現しないといけません。
そんなイメージで声を出しています。
つづく