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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

タグ: 囲碁子ども

子ども大会には全国大会に繋がっているものが複数ありますが、唯一(かな?)地方で全国大会が開催されるものがあります。

それが「くらしき吉備真備杯子ども棋聖戦」で、全国大会は岡山県の倉敷で行われます。

先日、日本棋院にて本大会の東京都予選(低学年の部)がありまして、長男が見事に4連勝して東京代表になることができました。

しっかりとした実績を出したのは初めてのことだと思います。

洪道場を始めとして、周りの色々な方に可愛がっていただいからだと思います。

本当にありがとうございます。

全国大会は12月に行われますが、それまでにしっかりと準備をさせて臨ませようと思います。

また全国大会のほうも応援をよろしくお願いいたします。

—————

ここから先は私事ですが、一つ結果を出したことで親としては大喜び…といきたいところですがそんなふうにはなりませんでした。

喜んだというよりはホッとした感覚のほうが強いです。

一つ結果を出せて良かった…と。

これは恐らく、長男が全国大会で優勝しても同じことになる気がしています。

嬉しいには嬉しいけど、上には上がいるし、まだまだ力不足。

これからも勉強を続けて、戦い続けなければいけません。

私がその世界を身を持って体験したからこその感覚もあり、自分ごとのようにも捉えてるのかもしれません。

もう少し親として手放しに大喜びしたかったのですが、現実はそうはいきませんでした。

これは自分が体験していない「プロ試験合格」というところにいけば大喜びのところまでいくのでしょうか。

未知の世界なので分かりません。

そして、ついでに自分が囲碁のことで大喜びしたことって何だろう?と思い返してみても…。

特に思いつくことはありません。

うん、まだ満足のいくことはしていないんだな。

これはもう囲碁のことに関しては孫くらいに距離感が離れないと、手放しで喜べることはないのかもとも思ってもきました。

まだまだ人生長いですね。

お父ちゃんも子どもたちも。

次男は日曜日に調布にある「燦々」で子ども囲碁教室に行ってます。

終わったあとに

父ちゃん「何回打ったの?」

次男「今日はボロボロにされた〜」

父ちゃん「何勝何敗なの?」

次男「3回負けて、4回勝った」

これは普通に捉えたら次男は勝ち越してます。

全然ボロボロではないのですが‥。

これを通訳すると‥。

次男「3回(目まで)負けて、4回(目に)勝った」

となります。

一勝三敗なのです。

いつもこんな感じです(笑)

渡辺和代キッズカップは中止となりましたが、参加賞が届きました。

昨年も同じパターンだったのですが、本当に律儀で恐縮です。

これは…。

どう考えてもキッズのレベルとは違うぞ(笑)

大人でも苦戦するやつや。

囲碁ができる家族用なのか…?

恐る恐る開いてみると…。

あー!

もうこれだけでお腹いっぱいです。

問題の中身は見なくても満足です。

このご夫婦の気の配り方は本当にいつも素敵なんですよね〜。

本当にありがとうございました!

ところで…。

実は…。

この本がですね…。

参加賞ということは…。

参加予定は…。

長男と…。

次男…

と……?

従姉妹です!(笑)

合計で3冊いただきました!

従姉妹は19路始めたばかりなので、この本はさすがに使えません(笑)

さぁ、3冊どうしようか。

とりあえずは長男にやらせるか。

そこで小田が一言。

小田「これって洪道場のプリントでやったやつだよね?」

…。

……。

…………。

詰碁は何回やってもいいんだよ!

むしろ本がボロボロになるくらいまでやるべきなんだよ!!!

あ…。

うちは詰碁の問題はパソコンで写して、プリント形式でやらせるんだった。

何回やっても本はボロボロにはなりませ〜ん(笑)

三鷹市内小学校での入門教室です。

入門教室が3人しかいなかったので、私も入ってリーグ戦をしました。

みんな、まだ自力では勝敗をつけるのは難しいくらいのレベルです。

そんな中、先生は安定感のある3連敗!

他の子は2勝1敗ずつ。

先生以外は全員が1位になりました!

そして、先生は4位でビリ…(笑)

生徒には「先生って負けてばっかりだね」と言われてしまったので…。

永代「先生は負けるのが上手なんだ」と言い返しておきました(笑)

生徒「あっちの先生は勝ってばかりだけど」

と19路で教えてる先生のことを言ってました。

永代「色んな先生がいるんだよ、面白いでしょ」

と濁しておきました。

19路と9路では対応が違いますからね。

本当のことを知るのはまだあとになってからでいいんだよ。

そう、囲碁の楽しさを分かってやめられなくなってからね…(笑)

そうすると厳しい永代先生が待っているのだよ!

そこまでいければ立派なものですが。

週に1回、三鷹市内の小学校で入門教室(囲碁クラブ)の講師をさせてもらっています。

そして、なんと!

その小学校出身から少年少女全国大会の優勝者が生まれました。

もちろん、この囲碁クラブの出身者です。

15級くらいで19路も何とか打てるかなぁというころから知っているので感慨深いですね。

さらにこの生徒(Tくん)はうちの長男と名前が同じ!(漢字は違いますが)

勝手に親近感を覚えていました(笑)

長男はこのTくんにタイミングがあえば、入門教室の端っこのほうで指導をつけてもらっています。

三子ではなかなか勝たせてもらえませんが、たまに一発入ることもあります。

長男からしてみるとこの一発はとても大事ですね。

三子で全敗するようだと、多分5子置いてもなかなか勝たせてもらえません。

勝負というのはそういうものなのです。

とはいえ、指導をしてもらっている立場ではありますが、長男の存在はTくんにも良い刺激になっていると思います。

これまでのTくんは前を見て走っていれば良かったのですが、すぐ後ろには有望な年下がたくさん追いかけてきています。

この存在は危機感を持たせてくれますし、良い意味での緊張感をもたらしてくれます。

これが役立って全国大会で優勝できた!と言えればいいのですが、まぁそこまでのことではありません(笑)

日頃の本人の努力と、大会までの準備(精神面含)と当日の勝負強さ。

そして、お世話になった皆様のご協力と色んなものが重なり合っての優勝です。

Tくんは頑張ったですね。

おめでとう!

前回の日記でも書きましたが、タイミングを見計らって次男と対局しようとしています。

そして、ちょうど次男と二人だけになるタイミングがあったので

お父ちゃん「ぱっちん(囲碁)しようか?」

そうすると…。

次男「ごめん!今は、やりたくない気持ちなの!」

…。

……。

ぶふぅ〜(笑)

思わずふき出してしまいました(笑)

なんなんだ、このストレートな断り方は!

しかも丁寧に説明していて、変に上手だぞ(笑)

口ばっかり達者になりおって…。

ということで今回は諦めました。