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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・
2016年8月8日

小学校指導(伝統文化事業) part3

By igosalon

講座に入ります。

(これまでのブログは下記参照)

伝統文化事業 囲碁入門教室 part1

伝統文化事業 囲碁入門教室 part2

 

denntou2

 

子供向けに入門教室をするときに気を付けていることがあります。

 

ホワイトボードや黒板に

 

・講師の名前を書く

・ルール説明の項目を書く

・漢字には全てふりがなをつける

・講義は長くても10分くらいで

 

嫌でも、講師の名前を覚えてもらいます(笑)
代わりに講師側もなるべく早く名前を覚えて、下の名前で呼ぶようにします。

あとは小学生の低学年だと漢字をたくさん読めるわけではありません。
このあたりは重要かと思います。

最後に講義の長さです。
子供たちが講義を長く聞いているわけがありません。
ルール説明は短めにして、早く実戦に移れるようにします。
なので、少ない言葉で分かりやすくなるように心がけます。(これはどこでも同じですね)
なので、コウは初めの講義ではやりません。

講義が終わったら、実戦。
ここで同じ初めてといえど、実力に個人差が出てきます。

そういうときは後ろからさりげなくサポートします。
片方ばかりをサポートすると相手の子も嫌になるので平等にサポートします。
でも、慣れないほうに重要なサポートをして良い勝負になるように持っていきます。

このあたりは人数が増えてくるとなかなか難しくなってきます。
なので、少し見たら同じくらいだなと思う生徒同士で組み合わせる事も重要です。これをいかに早く、正確に判断できるか。ここですね。

そして、時間が長くなってくると生徒も疲れてきます。
少し、休憩させたら連碁の出番です。
連碁はお楽しみ感覚でできるので非常に有効です。

連碁はできれば、大盤でやるのが好ましいです。
碁盤の横にチーム分けした全員の名前を書くと、順番も分かりやすく、次の人が心の準備をしやすい。そして、子供の名前を覚えやすく、簡単に呼ぶ事もできます。

大盤連碁は子供たちとの距離を詰めるのに最適なイベントかと思います。

こんな感じで初日は何とか2時間を務めることができました。

入門イベントで2時間はかなり長いです。
無事に終わって良かったです(笑)

今日からまた3日連続でありますが、頑張ります!

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