前回の記事↓↓
1日目の2局が終わって、全勝は下記の4人でした。
全勝者の組み合わせはこちら↓
私が前回記事の優勝予想で推した桑原樹二段は勝ち残っていますね。
もう一人の注目選手である柳原咲輝ちゃんは1勝1敗で優勝戦線から脱落。
ちょっぴり残念です。
昨日の3回戦が終わった時点、3連勝で決勝に勝ち進んだのは桑原樹二段と重川明司初段の2人。
その他はすぐあとに4回戦を打ち、順位を決めました。
結果はこちらから↓↓
残る決勝戦は9月23日(火)に島根県益田市で行われます。
この2人は前回の記事で、永代が応援したいリストに入っていますね。
私は桑原二段を優勝予想に挙げましたが、結果やいかに…。
決勝戦の当日、現地では「リアルタイム大盤解説会」が行われるそうです。
しかも、入場料は無料!
棋士が解説してくれて無料…??
お近くの人は、行くしかないですね!
永代囲碁塾では「技術面」だけでなく「基礎的な考え方」を中心に指導しています。
基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。
まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをお勧めします。
永代囲碁塾
2025年8月8日(金)〜10日(日)、大阪・関西万博「EXPOメッセWASSE」にて、世界的なペア碁の祭典「ペア碁ワールドフェスティバル 2025」が開催されました。
本イベントは「世界遊び・学びサミット」の中核企画として位置づけられ、囲碁・ペア碁に親しむ世界各地のアマチュア選手、日本国内のトッププロ棋士が参加する「ペア碁」の祭典を華やかに開催し、ペア碁を通じて、平和の象徴として、そして世界各国・地域の人たちの交流の場として開催されました。
主なイベントをご紹介します。
・プロ棋士ペア碁選手権 2025
・第34回 国際アマチュア・ペア碁選手権大会 本戦
・第9回 世界学生ペア碁選手権
開催規模は世界約40か国・地域からの参加で、プロアマ含めて216名(108ペア)が集まり、会場は連日大盛り上がりのようでした。
主催: 日本ペア碁協会・世界ペア碁協会・大会実行委員会
共催: 全日本囲碁連合
特別協力: 日本棋院・関西棋院
それぞれの大会本戦のほかにも、ペア碁の魅力を存分に味わえる催しが行われました。
『 国際親善対局 』
開幕式では、民族衣装を身にまとった選手たちが国籍を超えて対局。
華やかで温かい雰囲気に包まれました。
『 ベストドレッサー賞 』
審査委員長にコシノジュンコ氏を迎え、もっとも印象的な装いのペアを表彰。
華やかな衣装もイベントを彩りました。
『 漫画×民族衣装展』
漫画家による民族衣装をテーマにした作品展も開催され、囲碁と文化交流の融合を演出しました。
『 藤原佐為の衣装展示 』
人気囲碁漫画『ヒカルの碁』に登場するキャラクター、藤原佐為をモチーフにした衣装が会場に展示されました。
細部まで作り込まれたこの衣装は、多くの来場者の注目を集め、「まるで佐為が現代に降り立ったよう」と話題に。
ペア碁イベントにポップカルチャーの要素を加え、幅広い層に囲碁の魅力を届ける試みとなりました。
プロ棋士ペア碁選手権 2025
決勝は上野梨紗女流棋聖・佐田篤史七段ペアが、向井千瑛六段・許家元九段ペアを下して優勝。
第34回 国際アマチュア・ペア碁選手権大会
アマチュア男女32ペア(5回戦リーグ)による熱戦の末、中国・陳思/胡煜清ペアが優勝。
日本の金子もと子/佐藤洸矢ペアは第3位となりました。
第9回 世界学生ペア碁選手権大会
高校生・大学生ペア16組による学生対抗戦で、中国・李清揚/李錦澎ペアが優勝。
日本の西尾結菜/深澤幸人ペアは準優勝でした。
| 種目 | 優勝ペア | 日本ペアの成績 |
|---|---|---|
| プロ棋士ペア碁選手権 2025 | 上野梨紗・佐田篤史 | (参加は日本のみ) |
| 国際アマチュア・ペア碁選手権(IAPG杯) | 陳思・胡煜清(中国) | 金子もと子・佐藤洸矢:第3位 |
| 世界学生ペア碁選手権(松田杯) | 李清揚・李錦澎(中国) | 西尾結菜・深澤幸人:準優勝 |
国際アマペア大会、最終局は中華台北ペアと。すごく強かったです。大会成績は3勝2敗で世界大会は9位という結果に。もう少し頑張りたかったけど、記念すべき万博でのペア碁大会に出場できてたくさんの方にお会いできて楽しい3日間でした。2枚目は小林覚九段を囲んで✨3枚目は関西棋院の瀬戸大樹八段です… pic.twitter.com/IrrK97ozt2
— 大沢摩耶/囲碁講師 (@mayaosawa) August 11, 2025
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永代囲碁塾
島根県益田市出身の名棋士・岩本薫九段(本因坊薫和)を顕彰する「第3回 岩本薫記念益田杯」が、8月12日・13日の2日間にわたり、日本棋院東京本院で開催されます。
この大会は若手棋士の育成と益田市の認知向上を目的に、2023年から3年間限定で開催され、今回が最終回となります。
第1回・第2回の連続優勝者蕭 鈺洋二段は今回は不参加。(年齢制限かな?)
第3回は、どの若手棋士が優勝しても初優勝!というフレッシュな棋戦になりました。
出場資格は、2025年4月1日時点で日本棋院東京本院所属の18歳以下かつ二段以下の棋士。
定員に満たない場合は東京本院の院生から選出されます。(今回は院生からの該当なし)
対局はコミ6目半、持ち時間各1時間、秒読み60秒5回。
16名による4回戦リーグ戦方式で行われます。
『 出場者 』
後藤一 二段、桑原樹 二段、栁原咲輝 二段、重川明司 初段、
柳井一真 初段、志賀司 初段、関涼介 初段、中根大喜 初段、
嵯峨駿太郎 初段、荒井幹太 初段、朝日悠俊 初段、張心治 初段、
高山希々花 初段、小幡みのり 初段、竹下奈那 初段、関山穂香 初段
『 スケジュール 』
8月12日(火)
1回戦 10:00〜
2回戦 14:00〜
8月13日(水)
3回戦 10:00〜
4回戦 14:00〜
『 会場 』
日本棋院東京本院
優勝予想は桑原樹くんにします。
最近、日本棋院に行く機会が多かったのですが、大体の日に見かけました。
対局以外でも日本棋院に通って、熱心に勉強しているものと思われます。
長男が通っている洪道場の先輩ですし、挨拶もしっかりとできる好青年です。
個人的に優勝したら面白いなと思っているのは栁原咲輝ちゃんですね。
天才少女として名を馳せている彼女が、そろそろ一発かましてほしいです!
やっぱり関わりのあった棋士は応援したくなります。
重川明司くん… 私が緑星尾山台教室の講師を担当していたときの生徒でした。
志賀司くん… ネットでしか交流したことがないですが、良い人感が滲み出ている人柄が魅力です。
中根大喜くん… 長男が韓国でお世話になりました。
張心治ちゃん… 私が院生時代にお世話になった張栩九段の娘さんなので、応援しないわけにはいきません。
高山希々花ちゃん、小幡みのりちゃん… 長男が通っている洪道場の先輩です。がんばれ〜!
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第30回LG杯の準決勝が2025年8月6日に韓国ソウルで行われ、日本代表の一力遼九段が韓国の強豪・卞相壹(ピョン・サンイル)九段に白番中押し勝ちを収め、見事に決勝進出を決めました!
LG杯は韓国・朝鮮日報が主催する、世界でもトップクラスの格式ある国際棋戦。
日本勢としては井山裕太プロ以来、8年ぶりの決勝進出となり、囲碁ファンの期待が一気に高まっています。
決勝三番勝負は2026年1月に予定されており、世界一をかけた戦いがいよいよ本格化します。
このまま優勝すると、約20年ぶりの優勝ということになります!
準決勝の2日前、8月4日に行われた準々決勝では、韓国の安国鉉(アン・グクヒョン)九段と対戦。
一力九段は中盤でやや苦しい展開を迎えたものの、冷静な応手と終盤での妙手により逆転勝ち!
試合後は韓国メディアからも「 日本の希望が再燃 」と称賛され、堂々たるベスト4進出となりました。
一力九段といえば、2024年9月に行われた第10回応氏杯で中国の謝科九段を3-0で破り、日本棋士として19年ぶりの世界タイトルを獲得したばかり。
今回のLG杯での快進撃は、その勢いをそのままに再び世界制覇へ挑みます。
国際戦でリアルタイムの活躍を応援できるのは嬉しいですよね。
一力遼九段の国際戦での活躍は、日本の若手棋士たちにとっても大きな励みとなります。
国内棋戦ではもちろん、こうして世界の檜舞台でも堂々と渡り合う姿を見ることで、「 世界で勝てる日本棋士 」への期待がますます高まります。
来年1月の決勝戦をみんなで応援しましょう!
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7月24日に行われた第50期名人戦挑戦者決定プレーオフで、芝野虎丸十段が井山裕太王座を破り、名人挑戦権を獲得しました。
会場は東京・市ヶ谷の日本棋院本院。
白番の芝野十段が230手で中押し勝ちでした。
名人戦リーグの最終ラウンド(第8回戦)終了時点で、芝野、井山、許家元、福岡の4名が6勝2敗で並ぶ大混戦。
規定により、リーグ順位上位2名(芝野・井山)がプレーオフに進出することとなりました。
結果だけ見ると大混戦ですが、実はこうなる前までにドラマがありました。
井山王座はリーグ開幕戦から6連勝。
その時点では他に1敗者すらおらず、残りの2局を一勝するだけで挑戦確定でした。
そんな中で余正麒プロと広瀬優一プロに二連敗。
さらには芝野十段とのプレーオフにも負けて三連敗。
どこか一つでも勝てば挑戦だったのに・・・という井山王座にとっては悔しい結末となりました。
芝野十段にとっては、昨年に名人を奪われた因縁の一力名人へのリターンマッチ。
名人位を再び取り返すことができるのか。
ファンにとっては待望の再戦となります。
注目の名人戦七番勝負は、8月26日・27日に鹿児島市の「城山ホテル鹿児島」で幕を開けます。
ここから1ヶ月強にわたる大勝負が続きます。
一力名人の三連覇なるか。
芝野十段の奪還なるか。
決戦が始まります!
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2025年7月22日・23日、日本棋院東京本院で第4回イベロ・ジャパン杯(←日本棋院サイト)が開催されました。
この大会は、17歳以下のプロ棋士と院生あわせて16名によるスイス方式の対局で、次世代を担う若手棋士たちの登竜門的な存在です。
2日間にわたる熱戦の結果、なんと関西総本部の院生である國松聡くんが棋士に四連勝して優勝という、まさかの展開に!
優勝者には100万円の賞金と副賞スペイン旅行券が贈られるということですが、院生が優勝した場合はどうなるのでしょう?(笑)
(準優勝は桑原樹二段でした。)
少し話は逸れますが、福岡で開催した虎丸子ども囲碁大会には國松聡くんの弟くんが参加してくれました。
その際にお父さんとも少し話をして、國松聡くんのことを紹介してくれました。
私も國松くんの通っている大阪子ども道場の師範である、小松プロと吉川プロとはちょっとした交流があるもので、印象に残っていました。
師範の小松プロもXで発信してますね。
彼は毎日欠かさず道場に来て、1ヶ月で70局以上棋士と打ってもらったと言っていました。
— 小松大樹 (@daiki__0417) July 23, 2025
日々の努力の賜物です。 https://t.co/9q2K2VCqcw
イベロ・ジャパン株式会社は、スペイン・ポルトガル・中南米専門の旅行会社です。
スペイン国営ホテル「パラドール」の日本総代理店を務めるほか、個人・団体向けのスペシャルツアーや特注の企画旅行などを手がけています。
本社は東京・新宿。創業は1993年と、30年以上にわたってスペイン語圏への旅を支えてきたプロフェッショナルな旅行会社です。
公式サイト:https://iberojapan.com/
イベロ・ジャパンの代表取締役である三上優さんは、スペイン囲碁協会の名誉会長でもある囲碁愛好家です。
囲碁文化の国際交流や次世代育成に強い関心を持ち、2014年に若手支援のために「イベロ・ジャパン杯」を創設しました。
実はこの三上さんとは勘違いではなければ、約20年以上前に一局打っているような記憶があります。
私は当時院生だったのですが、岩田先生の家にスペインからのダンディーなおじさまがお客様としてきていたと思います。
やっぱり、海外に行く人はこんなにダンディーなんだなと意味不明なことを考えていました(笑)
さらにはなかなかの腕前だったような・・・。
勘違いだったらごめんなさい、でも多分合ってると思います。(どっちだ)
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2024年11月22日の「いい夫婦の日」にあわせて結婚を発表したのは、囲碁棋士の横塚力七段(以下、力ちゃん)と藤沢里菜女流本因坊(以下、里菜ちゃん)。
女流第一人者の里菜ちゃんの結婚は、いろんな意味で囲碁界に衝撃を与えました。
なぜ私が横塚七段のことを「力ちゃん」と呼ぶのかと言いますと──。
彼がまだ小学生になるかどうかくらいの頃だったでしょうか。力ちゃんは岩田子ども囲碁教室に通っていて、実は私も同じ教室にいたのです(彼はのちに小松英樹九段門下となります)。
当時は15級くらいの、かわいらしい「ちびっ子マン」で、何局か囲碁を教えた記憶があります。
一方の里菜ちゃんはというと、棋士になってから囲碁の仕事でちょくちょく顔を合わせる程度で、彼女が小さい頃は「里菜ちゃんの記事をよく見ていたおじさん」くらいの立ち位置だったと思います(笑)
そんなわけで、私はどちらかというと、里菜ちゃんよりも力ちゃんに親しみを感じているのです。
ふたりの出会いは、今から約20年前の小学生囲碁大会。
当時、小学5年だった力ちゃんと、小学1年だった里菜ちゃんが初めて顔を合わせました。
そして翌年の大会で対局し、力ちゃんが勝利。
そのときの試合振り返りのインタビュー内容を聞いて、里菜ちゃんは「イラッときた」と後に語っています(笑)
再びふたりが近づいたのは、大人になってからのこと。
力ちゃんが22歳、里菜ちゃんが18歳のころ、囲碁棋士仲間との会話の中で「笑うタイミングが一緒」だと気づき、そこから連絡を取り合うようになったそうです。
LINEのやり取りを通じて関係は深まり、自然と交際へと発展していきました。
ふたりの初デートは、富士急ハイランド。
囲碁の盤上では見せないような、全力の笑顔と絶叫があふれた1日だったとのこと。
藤沢さんは「絶叫系が苦手」と言いつつも、ふたりで思いきり楽しんだそうです。
交際6年を経て、ついに結婚を決意。
プロポーズは横塚さんの誕生日でもある「いい夫婦の日」こと、11月22日。
花束も指輪もなく、特別な演出もなかったけれど、「ふたりらしい日」だったと語られています。
結婚からわずか1週間後、広島アルミ杯・若鯉戦の準決勝で、早くも「夫婦対決」が実現。
結果は力ちゃんの勝利。
その後も勢いそのままに優勝となりました。
優勝スピーチでの結婚発表には驚いた方が多かったと思います。
ちなみに私もその一人です(笑)
交際中は周囲にあまり公表していなかったふたり。
ある日、藤沢家で力ちゃんがピチピチのパジャマ姿でチャーハンを作っていたところ、藤沢さんのお母さんが突然来訪。
「お友達ですか?」と聞かれ、「なわけないじゃん」と心の中でツッコんだという、面白エピソードがあります(笑)
もうこれは想像しただけで面白いです(笑)
先日には、ふたりそろって『新婚さんいらっしゃい!』に出演。
トークでは「二人でホッペをツンツンしていた」といった、仲間の証言も飛び出し、MC陣も大盛り上がり。
これらのことを紹介する、力ちゃんの意外なトーク力には驚かされましたね。
まだ見てない方は見逃し配信などで、まだ間に合うはず!
ぜひ、ごらんください!
競い合いながらも支え合う、プロ棋士夫婦として注目を集めるふたり。
これからも囲碁界に明るい話題を届けてくれることでしょう。
永代囲碁塾
2025年7月13日、滋賀県東近江市の「迎賓庵あけくれ」で開催された第10回 扇興杯 女流最強戦で、上野梨紗 女流棋聖が初優勝を果たしました!
女流囲碁界のトップをひた走る、前チャンピオンの藤沢女流本因坊との対決は、終始息を呑むような展開。
中盤終わりのほうまでは藤沢女流本因坊がリードしていて、途中はあと少し黒地を減らせば勝ち、のようなゆっくりした打ち方をしていたので、勝ちを確信していたのかなと思っていました。
しかし、結果は上野女流棋聖の逆転勝ち。
半目勝負ではとてつもない勝率を誇る「半目の女王」を相手に、見事に半目勝ちを収めて優勝を決めました。
上野女流棋聖「すごく緊張しましたが、最後まで自分の碁が打てました」
これで国内二冠となり、名実ともに“トップ女流棋士の一人”であることを証明しました。
主催:日本棋院/関西棋院/産業経済新聞社
協賛:SENKOホールディングス
形式:トーナメント方式、一発勝負の短期決戦
賞金:優勝 800万円(推定)
2023年の姉・上野愛咲美六段の優勝に続き、2025年は妹・梨紗がタイトル獲得。
姉妹でのタイトル交互制覇は、扇興杯史に残る快挙。
実は、上野梨紗女流棋聖は今年3月に行われた国際棋戦「SENKO CUP ワールド碁 女流最強戦」でも優勝しています。
日本代表として姉・愛咲美や崔精(韓国)ら世界の強豪を破り、“世界一の女流棋士”としての実績も残しました。
──SENKO CUPでは“世界一”、そして扇興杯では“国内一”。
わずか数か月で、扇興杯のダブル優勝を達成した快進撃は圧巻です。
※ SENKO CUPの優勝賞金は 1000万円 とされています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 優勝大会 | 第10回 扇興杯 女流最強戦 |
| 対局日 | 2025年7月13日 |
| 決勝相手 | 藤沢里菜 七段 |
| 勝因 | 中盤の冷静な対応と終盤の正確なヨセ |
| 補足 | SENKO CUPワールドでも優勝済・賞金1000万円 |
今年の囲碁界、女流の注目に上野梨紗女流棋聖&扇興杯がぐっと躍り出てきました。
国内外での快進撃に、今後も大きな注目が集まります!
2025年6月25日、記念すべき第50期碁聖戦の第1局が、日本棋院東京本院にて行われました。
挑戦者は芝野虎丸十段。
昨年に続き2年連続の挑戦で、前回はストレート負けを喫していますが、今回は一味違います。
春の十段戦では井山十段(当時)をストレートで破って十段を奪取。
直近の本因坊戦挑戦手合でも一力遼本因坊を相手に、劣勢な状況から食らいつき、星を五分に戻して最終局まで持ち込んでいます。
一方、迎え撃つ井山裕太碁聖は現在5連覇中。過去にも6連覇を果たしており、このタイトル戦では圧倒的な実績を誇ります。
そんな二人の初戦、今回は芝野十段が黒番。
持ち時間各4時間、秒読みは残り5分からというスピーディな早碁形式の一日制です。
結果は午後5時38分、159手までで芝野十段の中押し勝ちとなりました。
昨年は三連敗でタイトルを逃した芝野十段にとって、今回の先勝は非常に大きな意味を持ちます。
対局内容もほぼ完勝と言ってよいのではないでしょうか。
幸先の良いスタートを切りました。
舞台は日本棋院東京本院。歴史と伝統を誇るこの場所で、第50期という節目の碁聖戦初戦が行われるのは、まさにふさわしい舞台設定でした。
立会人は片岡聡九段。
穏やかで柔らかい語り口が印象的な棋士で、タイトル戦の進行役としても安心感があります。
優しくダンディーなおじさまです(笑)
記録係は大西研也六段と張心澄二段。
若手の二人がしっかりと記録を務め、現場に爽やかな空気を添えていました。
解説には鶴山淳志八段(新聞)、沼舘沙輝哉七段(幽玄の間)と、若手〜中堅の実力者が勢ぞろい。
今後を担う布陣としてもバランスの良い顔ぶれでした。
タイトル戦では毎回話題になるのが“昼食”と“おやつ”。
今回の昼食は、芝野十段が「あづまやの親子重」、井山碁聖が「明治座の桔梗」。
いずれも東京本院近辺の定番メニューですが、今回はどんな心境で決めたのでしょうか。
おやつは井山碁聖が「ガトーショコラとリンゴジュース」。
芝野十段が「ブルーベリーフロマージュとももジュース」。
芝野十段は甘党なイメージですが、井山碁聖もしっかりと甘いものを補充してますね。
対局の緊張感とは裏腹に、こうした柔らかい場面があることが、タイトル戦のもうひとつの魅力ですね。
ときには盤上よりも食レポで盛り上がることもよくあるくらいです(笑)
第2局は7月9日(水)、日本棋院東京本院にて行われます。
2回目の6連覇に向けて、二連敗は避けたい井山碁聖。
対して、絶好調の勢いそのままに突っ走るか、芝野十段。
次局も楽しみです。
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2025年6月25日、いよいよ第50期碁聖戦五番勝負が日本棋院東京本院にて開幕しました。
第50回という記念すべき節目の期に登場したのは、井山裕太碁聖と、挑戦者の芝野虎丸十段。
井山碁聖は直近の3期でストレート勝ち。
さらには第46期からの「5連覇」という大記録がかかった重要なシリーズです。
(第37期-42期の6連覇とは別で)
一方の芝野十段は、2年連続での挑戦。
昨年の3連敗ストレート負けの雪辱を果たすべく、再びこの舞台に帰ってきました。
(先日の十段戦では芝野十段が3−0ストレート勝ちをしておりましたが)
ちなみに今回の立会人は片岡聡九段。
温厚な人柄と的確な分析で知られるレジェンド。
そして、記録係は大西研也六段と張心澄二段です。
対局の模様は、いつもの通り「幽玄の間」での中継に加え、日本棋院のYouTubeでも同時配信されていて、ファンの間でも大きな注目を集めています。
井山碁聖が節目の五連覇を飾るのか。
それとも、最近絶好調の芝野十段が世代交代の狼煙を上げるのか。
このシリーズも楽しみですね。
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