第30回LG杯の準決勝が2025年8月6日に韓国ソウルで行われ、日本代表の一力遼九段が韓国の強豪・卞相壹(ピョン・サンイル)九段に白番中押し勝ちを収め、見事に決勝進出を決めました!
LG杯は韓国・朝鮮日報が主催する、世界でもトップクラスの格式ある国際棋戦。
日本勢としては井山裕太プロ以来、8年ぶりの決勝進出となり、囲碁ファンの期待が一気に高まっています。
決勝三番勝負は2026年1月に予定されており、世界一をかけた戦いがいよいよ本格化します。
このまま優勝すると、約20年ぶりの優勝ということになります!
準決勝の2日前、8月4日に行われた準々決勝では、韓国の安国鉉(アン・グクヒョン)九段と対戦。
一力九段は中盤でやや苦しい展開を迎えたものの、冷静な応手と終盤での妙手により逆転勝ち!
試合後は韓国メディアからも「 日本の希望が再燃 」と称賛され、堂々たるベスト4進出となりました。
一力九段といえば、2024年9月に行われた第10回応氏杯で中国の謝科九段を3-0で破り、日本棋士として19年ぶりの世界タイトルを獲得したばかり。
今回のLG杯での快進撃は、その勢いをそのままに再び世界制覇へ挑みます。
国際戦でリアルタイムの活躍を応援できるのは嬉しいですよね。
一力遼九段の国際戦での活躍は、日本の若手棋士たちにとっても大きな励みとなります。
国内棋戦ではもちろん、こうして世界の檜舞台でも堂々と渡り合う姿を見ることで、「 世界で勝てる日本棋士 」への期待がますます高まります。
来年1月の決勝戦をみんなで応援しましょう!
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