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永代家の囲碁日記・名人への道

永代囲碁塾オンラインレッスンより

今回は毎週、継続的にオンラインでレッスンを受けている方への講義を紹介します。

黒番・どうツナぐ?

黒1とハネて白2と下から連絡したところです。

黒1はハネなので断点が残ります。

続いて、この断点をどう守るかが問題です。

黒の動き方で囲碁用語を考えてみるといのも一つの指針になります。

黒A…カタツギ

黒B…カケツギ

黒C…ブツカリ

『正解』

黒1のカタツギが正解です。

カタツギをすることにより、次に黒は2とハネて分断していく手が狙えます。

白2の守りは仕方がないところでしょう。

ということは黒が先手で守って、他へ回ることができます。

カタツギの特徴

ここで、皆さんにお聞きします。

カタツギはしっかり守る手だから「守りの手」だと思っていませんか?

実はこれは逆なのです。

カタツギは何も利きが残らないような堅いツギ方です。

イメージとしてしっかりと構えて力をためている状態ですね。

次に、そのためた力を使って強烈なパンチを狙っています。

逆にいうと、利きが残らないほどに堅い手を守りにしか使えないようでは、守り以外の働きがなく効率が悪い手となってしまうのです。

言葉だけでは、何となく分かったような、分からないような…。

長くなったので、他の選択肢はまた次回にでも。

他の選択肢と比較すると、もう少しわかりやすいかもしれません。

オンラインレッスン

永代囲碁塾ではオンラインレッスンも受け付けております。

ご興味のある方は下記からどうぞ。

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2021年2月7日

調子マックス!【次男】

By igosalon

9路・第41〜42局

最近は(調子が)乗りに乗っている次男ですが、とうとう…。

置き石なしで打ってきました!

しかも、いっちょ前に

次男「お願いします」とか言ってきてるし〜。

というか、先番だったら置く前に「お願いします」だし(笑)

これまで、五子や三子の置き碁しかやったことがないから分からないのよね。

置き碁だったら、置き終わったあとに挨拶です。

互先や先番なら初手を打つ前。

今度、ゆっくり教えておくか。

毎週金曜日は武蔵小杉の永代塾囲碁サロンにて金曜教室を行っています。

永代が講師として、毎回必ず講義と指導碁が受けられます。

指導碁から問題(黒番)

右下は星の一間バサミ定石ですね。

黒が実利で、白の厚みというワカレです。

右下で稼いだ黒は、このあと右辺の白模様を軽く消そうと考えました。

黒16の肩ツキが狙いです。

肩ツキは相手よりも高く打つことで封鎖されにくいという特徴があります。

さらに相手の近くに打っているので、相手は手を抜きにくい。

そうしてお互いに手を入れている間に、立場の弱い黒がいつの間にかサバキ形を得ているというのが流れです。

前置きが長くなりましたが白23の三々に対して、黒はどのような態度で臨みますか?

無難な進行

黒1は安全策です。

白2、黒3となればお互いに無難ですね。

落ち着いた進行となりますが、何となく黒が甘いようにも見えます。

こういきたい!(実戦)

黒1と遮っていきたいですね。

白10までは自然な流れです。

一見は黒の地が大きく荒らされたばかりか、黒の根拠まで心配になってきたように感じます。

しかし、自分の心配ばかりをしないで、周りの白も見てみましょう。

白のほうも心配なんですよね。

厳しい追及

続いて、黒1が最も厳しい追及でしょう。

白を分断して攻めていこうというつもりです。

そして黒1と打ったことで、何気に白地がこれ以上広がらなくなったというのも嬉しいポイントですね。

白2とトビ出してきても、調子で黒5までのように上辺から稼ぎながら「攻め」ていきます。

「攻め」というのは闇雲に相手を攻撃しても何にもなりません。

「取るぞー」と脅しながら、周りで得を図っていくのが正しい攻め方です。

そして攻めているうちに、相手が間違ったり、手を抜いてきたら取りにいくというのがお勧めです。

これができるとめちゃくちゃに勝率が良くなります。

すぐ取りにいくのは楽しいのですが、取れないことも多いし、取れなかったら何も残らない…。というのはよくある話ですね。

このあたりを気を付けていきましょう。

こんなのも面白い?

黒1と中央から止めて、白2を強制します。

そして、黒3あたりのヒラキで構えるのも、なかなかに良いですね。

こんな感じの石運びもありそうです。

金曜教室のご案内

金曜教室 ←クリック

2021年2月6日

三子!?【次男】

By igosalon

9路・第38〜40局

次男が調子に乗ってきて、いつもは五子のところを「三子でいいや」とか言い出してきました…。

五子は次男のマイルールじゃなかったんかい!?

マイルール ←クリック

永代「調子に乗るなよ!このちびっ子マンめ!」

と心の中で叫びながらも、コロッと3連敗したお父さんでした。

ガチンコ対決(八子局・第5〜6局)

前回はジゴにされてしまったものの、まだ負けてはいない。

お父さんはまだまだ頑張るぞ。

そう簡単に七子にされてたまるものか。

問題(白番)

下辺から中央に伸びている黒の12子はオイオトシで取られています。

ただ、この黒は石数は多いものの、身が少ないので大した大きさではありません。

それよりも大変なことになっているのは、左下の黒の大石です。

左下隅の白五子が生きてしまうと、自動的に黒の大石が死んでしまうシステムです。

白番なので…。

いつも詰碁でよく見るあれですよね。

『正解』

白1と「1の一」にホウリ込みが好手。

黒2には白3と冷静に受けていて問題ありません。

続いて黒は白1の一子を取っても、白からオシツブシの手筋を食らって生きてしまうのを確認してください。

これで左下の黒は全滅となりました。

『失敗』

白1と打つのは、一眼ができて良さそうに見えますが、黒2を食らいます。

隅の特殊性を使われてしまって、コウ粘りをされてしまいます。

これでは黒の復活も視野に入ってきますね。左下隅の白を取りながら…。

まぁしかし、お父さんは詰碁で間違えるわけにはいきません。

きちんと仕留めてあげました。(ビシッ)

嘆く長男

長男「九子では勝てるのに、なんで八子では勝てないんだろう…。」

少し涙目になっている長男を前に

永代「天元があるかどうかは大差だよ」

と親切に教えてあげたけど、そういう問題ではないですね(笑)

天元にあるかどうかの違いが分からないようでは、まだまだ八子で負けるわけにはいかんのです。

八子・第3〜4局

八子局を2連敗した長男は、卒業したはずの九子に強制送還されました。

それでも最初は連敗したものの、すぐに連勝し返してきたので、お父さんはやっぱり九子はやめました。

だって、しんどいんだもの(笑)

ということで八子が復活です。

復活直後は長男の負け。

人生の厳しさを教えているしだいでございます。

ただ、さらに人生の厳しさを教えてあげようと迎えた第4局目。

ずーと白がうまくやっているように見えて、なかなか逆転までにはいきません。

終盤のほうで、長男は「この碁は勝ってる気がする」と生意気にも母親に言っていたのですが「それを言うと、父さんは本気で勝ちにくるから、言うのはやめたほうがいい」とのコメント。

そりゃそうだ。

そんなことを言われて燃えないわけにはいかない。

たった5目くらいの差だから逆転してやる!

しかし、そうなったのは終局まで残り20手ほど。

「この手数でどうやって逆転すんねん!?」

と一人ボケ突っ込みをしそうになりました。

しかし、黒のミスに助けられて、結局は盤面でジゴになりました。

ふー、危ない、危ない。

面白い手(白番)

対局中に出てきた場面です。

白番で面白い展開になります。

解答

白1が好手です。

黒はすぐに取り返すとウッテガエシになるので、黒2。

さらに白3が先手で利くのがミソです。

白5で隅の黒がきれいに取れました。

再問題・黒番(変化図)

前の図の白5を手抜いたらどうするか。

これが変化図の問題です。

黒番ですが、詰碁によく出てくる形です。

『正解』

部分的には黒1が眼形の急所です。

黒5までほぼ二眼があります。

しかし、この形は白△があるため、続けて白Aとホウリ込めばコウにはなります。

ただ、白もコウに負けると右辺の白が全滅するので、あまり現実的な問題にはならなそうです。

『失敗』

部分的には黒1では失敗です。

白2が「敵の急所は我が急所」の格言どおりの好手。

白6として、次に白からAとBを見合いにして黒死にです。

黒から打って死んではいけませんね。

ただ、この局面では部分的に死んだとしても、全体の攻め合いの可能性もあります。

あくまで部分的な問題として参考にしていただければと思います。

9路・第38〜39局
お父さんと対局するたびに勝利する次男。

お父さんの石が取られるたびに「あー!取られた!まいった!!」などとオーバーリアクションをしてあげると、次男はさらに喜びます。

こんなことをしてるものだから、調子に乗って、打ちながら「まいったかー!」と言ってくる始末です(笑)

そして、お父さんの大石を取ると「全滅だね」とドヤ顔で言ってきます。

いやいや、白は隅のほうに小さく生きてる石があるんだけどね。

多分、「全滅」の意味がよく分かっていません(笑)

まぁ、そんなこんなをしながら何やら囲碁を打つのは楽しそうです。

しかしね、長男の今の姿が3年後のキミなのだよ…。

ふふふ、覚悟しておきなさい(笑)

そのうち人生の厳しさを教えてあげましょう。

2021年2月4日

九子はきついよ…【長男】

By igosalon

ガチンコ九子・第13〜14局

前回はまさかの9子やり直しからの、長男は二連敗。

まぁ、勝った私もガックリくるところですが…。

子どもは好不調の波が激しい生き物なので、そんなこともあるでしょう。

さぁ、気を取り直してもう一局。

しかし、最近のお父さんは夜が眠い…。

終盤になるともう寝ながら打ってる感じです。

いや、というか寝てます。

記憶がありません。

終盤に入りたてから整地に入るまで意識が飛んでるんですよね。

ふと気付いたら整地してました(笑)

結果は10目以上負けたんですが、何となく納得いかないので…。

次の日にもう一局!

終盤に入るころは、黒が10目リードです。

白1に、なんと!

黒2とオサえてきました。

白3でコウなんです。

これは形勢がいい側の打ち方としては得策ではないですね。

しかし…。

結局はこのコウを頑張り切られてしまったんですけどね…。

相場の進行

部分的に黒の正しい応手は黒2ですね。

白3と打つしかないので、黒4でそんなに黒地は減りません。

白のハマリ形

黒2に対して白3と突っ込んでいくのは自殺行為です。

黒4のアタリに手拍子で白5とツイでしまうと…。

黒6でオイオトシ!

これは黒のニヤニヤが止まりませんね(笑)

こんな理由があるので、相場の進行というものがあるのです。

結果は

それでもコウを頑張り切られた結果、事件を起こすことはできずに、無事に終局…。

黒の5目勝ちで、長男の二連勝となりました!

長男は大喜び!

やっぱりお父さんは、もう九子なんてやんない!!

2021年2月3日

力尽きる父【次男】

By igosalon

9路・第36〜37局
対局が手早く終わる次男と先に対局してから、その後に長男と対局しようと思っていたら…。

二局目の整地をしている頃に…。

次男「父さん寝てないで!」

(寝てないで?寝ないでではなくて?)

次男はいつも微妙に日本語を変なふうに言うのですが、これはまた後日にでも詳しく書きます(笑)

私は対局中に眠すぎて気を失って(?)いたようです。

そして、整地をして片付けたあとには、そのまま長女を寝かしつけるという大義名分のもとにベッドへ直行。

こういうときに限って、なかなか寝てくれないのが子育てあるある。

どっちが先に寝たか分からないですが、寝てしまいました。

いや、間違いなく私のほうが早いでしょうな…。

そして2時間くらい爆睡して、その後に仕事をしだして、夜中までやってしまい結局寝不足…。

よくあるパターンです。

まだ、まとまった睡眠だったら効率良く体力回復できそうですが、体力のない私はそれができません。

負のループですね。

とりあえず題名にある局数は、メモ代わりのようなもので、次男と何局打ってるかの確認です。

本当は長男の時もやってあげれば良かったのですが、気づいたときにはどれだけの対局数があるかはよく分かりませんでした。

次男と長女については、局数にも照らし合わせながらの成長記録をつけていきたいと思います。

皆さまも温かく見守っていただければ幸いです。

「昔はあんなどうしようもないことをしていたのに、今では名人になってしまったのね…。」

と、15年後くらいになってるといいですね!

永代塾囲碁サロンで毎週行なっている、個人レッスンからです。

個人レッスンは継続して濃い指導をすることができることから「長所を伸ばす、短所をなくす」などの長期的な視点が必要な部分で効果的です。

今回も実戦例をご紹介します。

問題・黒番

黒番でAからCの三択を用意しました。

布石なのでどこに打ってもさほど変わらないですが、石の効率というところで解説したいと思います。

『失敗』(A)普通の受けは凝り形

黒1の一間受けは、パッと見は普通に見えます。

しかし、この局面では黒1、3と▲が距離が近くてやや凝り形気味です。

白4までと、白に根拠を持って落ち着かれてしまいます。

黒の多いところで、このワカレは黒が不満です。

『失敗』(C)ハサミの気合いが空回り

黒1のは黒の強いところだから厳しく攻めるぞ!という気合いの入ったハサミですね。

気合いは良いのですが、白2の三々でかわされると気合いの空回り。

白10までと、▲の位置が効率の悪い場所にありますね。

黒3で右辺側からオサえてみても、黒7まで定石どおりになりそうです。

この変化でも▲の位置は効率が悪いのです。

「二立三析」という2本立ったら三間のヒラキが好形という格言があります。

これは3本立っているのに三間しかヒラキが打ててないですね。

せめて四間くらいはほしいところです。

欲を言うと五間が理想です(笑)

『正解』(B)鉄柱で好形に

この場合は(B)の鉄柱がちょうど良いバランスです。

黒1は三々を防いで隅を守ると同時に、白の根拠も奪っています。

白2に黒3なら無難。

白4に調子で黒5と守るリズムです。

黒1で白の根拠を奪っておいたからこそ、白は打ち込みを考える余裕を与えずに、黒5に回ったということです。

(A)の失敗図と比べて、黒1、5、▲は少し大きめに確定地を確保することができました。

右上は手数をそこそこ使っているので、これくらいの確定地はほしいですね!

ちなみに問題図には選択肢として用意してありませんでしたが、黒1はあまりお勧めしません。

これはまた後日にでも詳しくやります!

個人レッスン(対面)のご案内

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