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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

タグ: 囲碁大会

2020年2月21日

N-CUP(囲碁大会)

By igosalon

日時:2月24 日(月・祝)13時~17時半

場所:永代塾囲碁サロン

ゲスト: 鈴木千晴(囲碁アイドル)

講師: 永代和盛インストラクター

料金: 会員/2,500円 ビジター/3,000円

スケジュール

13:00~14:00 1回戦

14:00~15:30 2回戦

15:30~16:00 休憩(ワンドリンクサービス

16:00~17:30 決勝・又はインストラクター指導碁

17:30~ 抽選会(楽天アプリから参加申込み者のみ)

3回戦は決勝進出者のみが対局します。
その他の方は指導碁となります。

級位者でも安心してご参加ください。
鈴木千晴も級位者です。

未就学児のみの大会

キッズカップは小学生になると出場できません
19路盤クラスのみしかないというのに、それでもたくさんの子ども達が参加していました。約80人くらいだったでしょうか。

ゲストには主催者の渡辺和代さん、棋士は小川誠子プロ、大西竜平プロ、上野愛咲美プロが来ていました。

天才児がたくさん

昔は未就学児が囲碁をやっている、さらに19路で囲碁が打てるだけでも天才児扱いされていたと思います。しかし、今では天才児が同じ会場に80人近くもいた(笑)

時代は変わったものです。

子ども達の棋力

さらに決勝を戦った二人は初段というレベルではありませんでした。優勝者(年長)は強い五段、準優勝者(年中)は三段くらいというイメージです。

優勝者はもう顔つきからして違っていて、まぁこういう子が将来は棋士になっていくんだろうなという感じです。プロ試験を受けた人なら分かると思いますが、こういう勘はほとんど外れません。棋力というよりもオーラと言いますか、雰囲気で分かるのです。

時には飛び抜けた存在がいるものですが、それでも全体的なレベルも高かったです。

初段近辺なら結構いました。5人はいたかな。
何より、この時期というのはあまり棋力というのは大事ではなくて、打ち筋のほうに興味が引かれます。

棋力はまだまだでも打ち筋を見てると、惚れ惚れするような子が何人もいました。大体が所属を見るとしっかりとした教室に通っている子が多いのですけどね。

中には一か月前に打った子が初段はないくらいかなーと思っていたら、今回みたら初段でも強いほうになっていたし、下手すると二段でもいけそうだなと感じました。

子どもの成長のスピードは恐ろしい。

うちの長男

よそ様の子を見ていて惚れ惚れしている場合ではありません。長男も一応、大会に参加してきました。お昼からの開始だったので朝からも一局打ったりと気合い十分。勘違い少年なので勝つ気満々です(笑)

まぁ、しかし結果はそううまくいくものではなくて、1勝2敗。むしろ、1勝できただけでも頑張ったかなと。その後も自由対局をもう一回打つと言ったのにはびっくりしましたが、そちらも勝利して、一応2勝2敗となりました。

立派なものです。

将来の夢

上位入賞陣は声を揃えて、将来は「プロになる!と言っています。

それに合わせて、うちの長男も「プロになる!」と言っていますが・・・(笑)

入賞陣は「将来の夢は?」と聞いて「プロ」と答えます。
長男はそんな聞き方をしたら「UNOのプロになる!」と言い出しかねません。
ということで「将来は囲碁のプロになる?」という聞き方なら「囲碁のプロになる」と、とりあえず言います。親の誘導尋問です(笑)

番外

ちなみにNHK囲碁講座テキストの取材も兼ねています。
取材しながらなので、対局場の中に入って色々と質問などもしてきました。

現在のところは7月号に掲載予定です。
決勝の棋譜も掲載しようと思っています。
ちゃっかりと仕事もしています(笑)

日本棋院デビューの長男

初めて、囲碁の聖地に足を踏み入れた長男。木曜日ともあってお昼どきに日本棋院前の坂を上っていると、プロ棋士と15人ほどすれ違ったことは知るよしもないでしょう。プロ棋士は井山裕太、首藤瞬、白石勇一の3人しか知らないのですから(笑)

大会結果

13路盤クラスに出場して2勝4敗でした。

とりあえず6局を1時間半で終わらせて、時間余りしました(笑)

意欲のある子はさらに対局を続けるのですが、長男は「もう打たない」と言ったらしく、スタッフの方にこちらまで連れてこられました。

スタッフは方円企画を中心に知ってる人ばかりなので、長男をストレートに自分のところまで連れてきました(笑)

とりあえず「楽しかった」と周りの人に言ってたみたいなので一安心。

次の大会

次は3/23(土)にある渡辺和代キッズカップです。またまた日本棋院です。

こちらは19路盤しかありません。

それでも5局くらい打つらしいのですが、大丈夫かな(笑)

家ではいつも2局くらいは打ててるから大丈夫と信じよう。全敗してもいいから、最後まで打ってこーい。

まとめ

生徒の引率だと指導者として結果に責任を感じますが、息子だと結果に関しては全く気にしなくていいから楽チンですね。

宇佐美インストラクターには、「永代さんは会場に預けたら、どこかに行くかと思いました」と言われました。

それは基本的に正解です。

しかし、まだ4歳なので人様に迷惑を掛けないかが心配…。2時間立ちっぱなしはしんどかったです。

保護者の気持ちがよく分かりました。

まだスタッフでお手伝いしてるほうが楽でしたね(笑)

2019年3月3日

三鷹市小学生囲碁大会

By igosalon

90人ほどの参加!

今年は大会に約60人。
入門教室に約30人の参加がありました。
保護者を入れるとその倍近くになるので、会場の熱気はすごいものでした。
これは、三鷹市の教育委員会が後援してくれているので、三鷹市内の小学校で全児童にチラシが配布されていることが大きな要因と思います。(参加費は無料)

表題のように小学生囲碁大会なのですが、実は未就学児も3人の参加がありました。
うちの長男と、長男の同級生と、永代塾三鷹子ども教室の生徒です。
全員、永代塾やないかい!?
というツッコミを受けそうですが、まさにそのとおりです(笑)

スタッフのほうは、審判長に日本棋院から有村比呂司プロ。(上の写真)

私のボランティア協力願いに快く応じてくれた芝野龍之介プロ、仲村悠起インストラクターです。

その他にも小学校で定期的に指導してくれている先生方や父兄の方々などたくさんの方がお手伝いをしてくれています。

本当にありがとうございます。
皆さまのご協力のおかげで、こんなに素晴らしい大会になっているのは、本当に嬉しいです。

長男の囲碁大会デビュー

芝野龍之介プロが観戦してくれています。(上の写真・左が長男)

13路の部で出場しました。
結果は2勝3敗。デビュー戦にしてはまずまずの結果かと思います。

何よりも5局をトラブルなく終えたことにほっとしています。

トロフィーとメダル

A~Dまで各クラスの優勝者にトロフィーと、準優勝者に銀メダル、3位に銅メダルが用意されています。
(Aクラスが一番大きい)

朝からこれらが前に飾っていたので、長男は「欲しいな~」と言っていました。
その前に長男はチラシにのっているトロフィーを見て「優勝するとトロフィーがもらえる!」というのが大会へのモチベーションだったように思えます。

表彰式のときに「あれ、欲しかったな~」と連発するので、「次に頑張れ」と言っておきました。

入門教室

去年はかくかくしかじかで飛び入りで入門教室の講師を担当しました。
今年は実行委員会に入らせていただいて、事前準備からお手伝いしました。
何度も会議があり、このような努力があるからこその大会です。
本当に有り難いことです。

入門教室は約30人の子どもたちが集まりました。
保護者も入れると50人くらいいたように思えます。
去年は入門教室と銘打っておきながらも、ルールを知っている子どもが意外と多かったように思えます。

そのつもりでいたら、今回は3分の2くらいが初めてでした。
そうなると去年よりはとても大変で・・・(笑)

私と仲村悠起インストラクターはバタバタとしていました。
しかも、途中で石を取られて負けた子どもが泣いてしまって・・・。
仲村インストラクターにつきっきりで指導してもらいました。

指導といっても、最初は「囲碁をもうやりたくない」と言っていたので困るインストラクターの二人。
ここで奥の手を。

永代「じゃあオセロやろう」

子ども(泣き止む)

子ども「うん」

永代「オセロうまいの?」

子ども「うん」

仲村イン「じゃあオセロやろう!」

ということで碁盤でオセロが始まりました(笑)

そして、オセロで快勝したあとは気分が晴れたのか、きちんと囲碁のほうも勉強してくれました。
オセロ恐るべし・・・(笑)

まぁ、入門教室というのは囲碁を始めたばかりで辞めさせないことが第一です。
囲碁だけを教えないといけないわけではありません。
何とか責務は果たしたと思っています(笑)

その他には、下記のような声もいただきました。

保護者「囲碁って面白い!私がハマりそう」

インストラクター冥利に尽きるお言葉です。
この言葉を聞きたいがために、囲碁指導をしているようなものです。
本当にありがとうございます。

最後に

たくさんの方々の協力のおかげで、大盛況かつ無事に大会を終えることができました。
どうもありがとうございました。
また来年もお楽しみに~!!!

2019年3月2日

明日は

By igosalon

三鷹市小学生囲碁大会のお手伝いをしてきます。
今年は正式に実行委員会に入らせてもらいました。
私は去年に引き続き、入門教室を担当します。

実は、私の呼び掛けで芝野龍之介プロがボランティアで来てくれたり、インストラクター仲間、囲碁サロンのお客様などもボランティアで手伝ってくれます。
みんな優しくて感激です。

ちなみに長男の囲碁大会デビュー戦です。
13路盤の部に出場します。
全部で5局くらいやるようですが、大丈夫かな。
勝敗は全敗でも構わないのですが、楽しんでくれれば。
今は囲碁を嫌いにならなければ何でもいいです(笑)

長男に限らず、囲碁が嫌になる子どもを作らないためにもスタッフがしっかりとやらないといけないのです。
頑張ります。

さらに、長男の同級生も入門教室にきてくれて、本当にうれしいです。
良い一日になりそう。

2019年2月10日

春は別れと出会いの季節

By igosalon

先日のジャンボ囲碁大会で色んな人の近況を聞くと、囲碁に関わらず順調に仕事している人や、これから囲碁の世界でやっていきたいという人。何となく明るい気持ちが伝わってきました。

それとは反対に囲碁界から離れるという人もいて、とてもやるせない思いもありました。

それはその人の気持ちではありません。

これはあくまで「私の気持ち」です。

本人は前向きな決断でしょう。

若くてやる気のある若者に囲碁の世界から離れるという決断をさせてしまったこと。それは「やりがいよりも負担」のほうが重くなってしまったということです。

やりがいは囲碁好きならどれだけでもあると思います。しかし、向き不向きの問題はあれど、囲碁一本で仕事をするには年々、厳しい状況になってきています。満足な収入を得られる保証すらないのに、成功したとしても爆発的な収入が見込めるような業界ではありませんから。

世の中は0か100かで語ることはできないので、期待感というやりがいと、現実の負担のを常に大きさ比べをしていくことになります。常にギリギリの状態の人も多いわけです。

好きな仕事だから絶対に上手くいくということはありません。好きな仕事をしていれば、やりがいのほうが大きくなり、負担に負けない気持ちを長く持ち続けられるというだけです。(長く続けていればチャンスの数が増える)

それでも、囲碁好きには囲碁の世界を自信を持って勧めます。それと同時に囲碁好きな人がずっと働いていきたいと思えるような業界作りをしたい。それには自分だけでは力不足ですし、皆さまのご協力も必要です。

そんなこと言っても、自分だっていつまで囲碁の仕事を続けられるかも分かりません。その危機感は人一倍強いと思います。人の心配をしてる余裕などないのですが…。もちろん、年々厳しく…。

自分にできることからコツコツとやるしかないですね。そのコツコツはみんなで共有していきたいです。私はこれまでに培った経験やノウハウはいつでもオープンにしています。聞かれたら全て話します。(考え方が昭和感覚でストイックなので、あまり取り入れてもらえないですが。)

それでも囲碁指導の技術などは簡単に伝えられるものもあります。興味がある方はいつでもウェルカムです。(ネット上ではうまく伝える自信がないのでお断りしていることが多いですが)

自分の為にも、囲碁界の為にも、業界価値を高める努力をしていきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

大会で日頃の勉強の成果を発揮しよう!
 囲碁アイドルと当たった方は記念対局もできちゃいます!?

日時: 5月20日() 13時~18時

場所: 永代塾囲碁サロン

囲碁アイドル: 鈴木千晴(舞台女優)

参加費: 会員/3,000円 ビジター/3,500円

定員: 16名

スケジュール(予定):

13:00~13:10   (競技説明)
13:15~14:35    (1回戦)
14:40~16:00   (2回戦)
16:00~16:30    (休憩)
16:30~17:50           (3回戦)
17:50~18:00    (表彰式)

【備考】

① 持ち時間は各40分
② 手合い割りは段級差1子。
③ 3連勝者にはサロン利用券など賞品。
④ 囲碁アイドルと対戦する方は動画撮影をさせていただく場合もございます。(13路盤対局・希望者のみ