一力棋聖の快進撃が止まりません!
昨日に行われたLG杯の決勝で、韓国の申旻埈九段に黒番で中押し勝ち!
序盤から終始苦しい時間が続いていましたが、最後には大逆転勝利となりました。
これで応氏杯に続いて、世界戦二冠へあと一勝となりました。
次回の第二局は1月14日(火)に行われるようです。
第三局は1月15日のようですが、ここは二局目で決めてもらいましょう!
黒・一力遼棋聖 白・申旻埈九段(韓国)

逆転の場面です。
この直前の白の一手で、白の勝率85%→黒の勝率85%とその差は170%(笑)
しかも、このあたりのAIの解説を見ても全く分かりません。
トップ棋士の頭の中はどうなっているんでしょうね。
しかし、とにかく劣勢の中から掴み取った1勝は大きい!
この調子でもう一局お願いします〜!
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(祝)長男、くらしきの全国大会で優勝!(永代囲碁塾ブログ)
永代さん(東京)鄭さん(大阪)優勝 くらしき吉備真備杯こども棋聖戦 (山陽新聞)
一力遼棋聖との優勝記念対局
一力遼棋聖に長男が挑みました!
手合いは自由に決めていいらしく、二子でお願いすることにしました。
実際は三子でも勝つのは厳しいとは思いますが、三子で負けるよりは二子で負けたほうがですね…(笑)
一力棋聖が座っている椅子は岡山県産の木材を使用して製作されたものらしいです。
このあと一力棋聖にプレゼントされたようですね。
デザインが宙に浮いているようで面白いです。
二子で挑みましたが、打つたびに黒石が危なくなり、最後には盤面中の石が取られそうな勢いで破壊されていきました。
それでも何もせずに負けるよりは良いと思います。
長男の碁には元気がないことも多いので心配もあったのですが、これだけ打てれば十分です。
見ている人も楽しかったでしょう(笑)
こんなにボロボロにされてからのリベンジ!という今後のサクセスストーリーも作れます(笑)
一力棋聖、手厳しいご指導をありがとうございました!
リアルタイムでの大盤解説をしていただいた、佐田篤志プロと姉弟子の甲田明子四段もありがとうございました。
そして、立派な本大会を毎年開催してくれている倉敷市にも感謝を申し上げます。
次は次男や長女がお世話になりたいです!(え?)
左から甲田明子四段、長男、一力遼棋聖、佐田篤史七段
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阿含杯は今期で終了が決まっています。
日本は一力遼五冠の優勝で幕が閉じましたが、まだ最後の日中決戦が残っていました。
お相手は中国の王星昊九段で、世界戦でも優勝するなどの実力者です。
最後の一局ということもあり、一力五冠には頑張ってほしかったのですが、残念ながら負けてしまいました…。
この悔しさは、次のLG杯決勝で晴らしてもらいたいものです。
黒・王星昊九段 白・一力遼五冠
1図
立ち上がりは白の一力五冠が順調に打ち回して優勢でした。
この一図の局面では、一見して白の中央が危ないかなと思いそうなところですが、上辺の黒五子が取れているので問題ありません。
うっかりとダメヅマリや、攻め取り(攻め合いで多く手を入れさせられる)には注意が必要ではありますが。
2図
黒▲と仕掛けてきた局面です。
ここが最後の勝負どころで、ここを乗り切れば…というところでした。
特に気をつけたいポイント
・左辺黒四子の復活(白一子の要石を取られると復活)
・中央右の白17子の大石が危ない
3図
ここは白1、3と出てから白5で中央右の白は別で生きてしまうのが良かったようです。
これなら中央の黒にも切りが残っていて(白3の右上)、黒も簡単には白を取りにいくことはできません。
しかし、一力五冠はここの対応を誤り、一気に勝負を持っていかれてしまいました。
しかし、ずっと白のほうが優勢だったのに、王九段の一瞬でひっくり返す勝負勘というのは本当にすごいですね。
あの一力さんから逆転できる、世界レベルの人たちの頭はどうなっているんでしょうか…。
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七冠を目指す一力五冠ですが、十段戦の本戦トーナメント準々決勝で小池七段に敗れてしまいました。
これで七冠を目指すことは一年持ち越しとなりました。
さらには七冠を獲得するためにはまた一から七冠全てを取り直さないといけません…。
ここまで「あと二冠!」というところだったのですが、この一歩後退はなかなか厳しいですね。
一敗するだけで一年の延期。
七冠がいかに大変かが分かります。
井山さんはこれを二回も達成したんですよね…。
人間離れしており、まさしく魔王ですね…。
黒 一力遼五冠 白 小池芳弘七段
一力五冠が黒1から9まで右下方面を精一杯広げたところです。
「左辺の黒は死ぬわけないでしょ」と一力五冠は言っています。
しかし、実戦は白10と左辺の眼形を奪って、黒が二眼を作ることはできません。
このあとは中央に脱出していきましたが、左上黒の大石と絡まれて(※1)しまって、結局は黒は頓死。
そこで勝負が決まってしまいました。
ーーー(※1)
絡み攻め・・・相手の二つの弱い石を同時に攻めること。どちらかの石を取れたり、取れなくても莫大な利益を得ることが多い。
モタレ攻め・・・相手の生きている石にモタれながら、本命の弱い石を睨むこと。弱い石は逃してあげるが、周りで何らかの得を図ることを目指す攻め方。
ーーー
一力五冠をよく知る同門の平田智也八段は、以前に「一力はいつも自分の石が死ぬはずがないと思っている」と言っていました。
現に一力五冠の石がそのまま頓死するのは珍しい気もします。
何か読み違いがあったのでしょうか。
実際は黒3で左の黒から動かないといけなかったようで…。
黒3、5とまずは分断。
場合によっては左辺の白を取るぞ!と脅しながらサバくというのが良いようです。
これなら黒が打ちやすい流れでした。
やっぱり「弱い石から動く」という基本が大事ということですね。
洪道場の100段記念パーティーで少しお話をしました。
とてもしっかりと話せる好青年でしたね。
実は私、小池七段が院生のときに初対面をしておりまして…。
綱島で子ども囲碁教室をしているときに、春休みや夏休みには合宿形式の特訓コースをやっていました。
弟くんが来ていた関係でお兄ちゃんも一度だけ勉強に来てくれたのです。
当時はBクラスくらいだった記憶がありますが、もうその頃にはかなり強かった記憶があります。
こういう子がプロになって強くなっていくんだろうな〜という雰囲気をムンムンと漂わせていました。
結果的に一力五冠を破るまでに強くなったので、私の勘は間違っていなかった(笑)
十段挑戦まであと二勝!
今後が楽しみな棋士ですね。
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井山王座に挑戦していた王座戦ですが、一力棋聖が4局目で奪取を決めました。
これで五冠達成です。
五冠を達成したことがあるのは史上3人目ということなので、井山碁聖は間違いないとして、あと一人は張栩九段でしょうか。
趙治勲九段や小林光一九段はタイトルを取りまくっていますが、連続が多いイメージで同時に五冠を持つという感じではなかったような…。
現在の一力棋聖は棋聖、名人、本因坊、王座、天元の五冠です。
残り二つは十段と碁聖ですね。
現在の進行状況を見てみましょう。
十段も碁聖もまだ本戦トーナメントが始まっていませんのでこれからですね。
時期的には十段が先だと思います。
まず十段を獲得すれば、七冠同時の前にグランドスラム(七冠全てのタイトル経験者)の称号をもらえますね。
グランドスラム経験者はこれまた文句なしの井山碁聖と、趙治勲九段、張栩九段の3人でしょうか。(他にもいたらごめんなさい)
そして、グランドスラムの先に七冠同時が待っています。
いや〜、今後はどうなるのでしょうね。
十段は虎丸さん、碁聖は井山さんが持っていて、三国志的な流れは続いています。
一力遼五冠が魏、芝野虎丸十段が蜀、井山裕太碁聖が呉という感じですかね。
三国志は昔に漫画などでよく読みました。
懐かしい!
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永代囲碁塾
王座戦挑戦手合・第三局は11月14日(金)、大阪市の「ウェスティンホテル大阪」で行われました。
シリーズはここまで1勝1敗。
勝ったほうが一歩前に出る天王山の一局です。
1図
中央で競り合いが始まり、まだ互角の形勢。
そこで、一力棋聖は白1、3とツケコシ切りを炸裂させました!
戦いの激しさがより一層増した局面です。
井山王座の受けやいかに・・・。
2図
黒は4のブツカリで最強の頑張りを選びました。
井山王座らしい妥協のない厳しい一着です。
しかし、結果的に白の反撃を喰らい、これが敗着となってしまいました。
黒は横に引いて繋がりを確かめておくくらいで、互角の形勢のようでした。
一力棋聖の、一瞬の隙も見逃さず一気に勝負を決める嗅覚はさすがとしか言いようがありません。
白番の一力棋聖が中押し勝ち。
これでシリーズの成績は井山王座の1勝2敗となりました。
一力棋聖は王座獲得まで残り1勝。
井山王座はもう一局も負けられない、あとがない状況となりました。
第四局は11月28日(金)、石川県金沢市で開催予定。
最終局(第五局)は12月12日(金)、東京都内で予定されています。
一力棋聖が五冠達成まであと一勝となりました。
次局で井山王座が踏ん張るか。
歴史が生まれる一局になるかもしれません。
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囲碁教室&出張レッスン
永代囲碁塾では棋力向上に最も大事な「基礎の考え方」を中心に指導しています。
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【 目次 】各コンテンツをクリックでご覧いただけます
・ アマ囲碁界特集「 第8回 SGW杯 中庸戦 大盤解説会 」
・ 海外囲碁通信 ※今回はお休み
永代囲碁塾
第51期天元戦挑戦手合五番勝負の第3局が、11月9日(土)に佐賀県唐津市「おんくり唐津」で行われました。
挑戦者は志田達哉八段。迎え撃つのは一力遼天元です。
一力天元は現在、棋聖・名人・本因坊・天元の四冠を保持。
志田八段にとっては初の七大タイトル挑戦という注目のシリーズでした。
今回の開催場所は佐賀県の唐津です。
九州にトップ棋士がくる機会はそうそうありません。
対局会場では多くの囲碁ファンが集まり、解説会など観戦イベントも行われたようです。
私も長崎に住んでいるころに開催されていたら、見にいきたかったところでした。
序盤早々でびっくりの一手が飛び出しました。
△のツケです。
実はこれは右上の白1子のシチョウアタリなんです。
少し遠くて、油断していると気付かなさそうですよね。
AIの候補手もツケだったようです。
棋士にとっては当たり前の一着なのかもしれません。
そうこうして、結果は一力天元の気合いが志田八段を圧倒して勝利。
見事に3連勝で防衛となりました。
これで天元3連覇、通算4期の獲得。
シリーズを通じて圧巻の強さを見せた一力天元は四冠を堅持し、次のタイトル戦へ弾みをつける結果となりました。
志田八段は惜しくもタイトル奪取ならずでしたが、堂々たる戦いぶりで存在感を示しました。
持ち味のいぶし銀で、再挑戦してほしいですね。
何にしても一力天元、3連覇おめでとうございました!
次は棋聖防衛戦かな?
タイトル戦が続きますね〜!
11月5日(水)に第三号が配信されました。
次回の第4号配信は11月12日(水)となります。
来年からは有料配信にする予定なので、今が有料級記事を無料でお試しするチャンス!
コンテンツは下記となります。
・囲碁界ダイジェスト
・永代囲碁塾ダイジェスト
・アマ囲碁界特集 「 第46回 少年少女囲碁大会全国大会(個人戦) 」
・海外囲碁通信 「 ブラジル編 」
・業界人インタビュー 「 宇佐美太郎インストラクター 」
・Q&Aコーナー 「 質問募集中! 」
・今週の永代家創作詰碁
・今週の囲碁講座 「 陣地は家づくり 」
・コラム・永代和盛の囲碁人生
・編集後記
ぜひ、無料会員登録をしてご覧ください。
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基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。
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