7戦目にして2回も負けたあとの8戦目。
序盤で軽く黒の石を取って、長男が号泣。
その後、落ち着いて対局再開。
そして、終局直前のダメ詰めで手が生じて黒地が大荒れ。
長男も大荒れで大号泣。
その後10分は落ち着かず…。
泣く子は強くなるんだぞ。
うん…。
結局は母親に慰められてきちんと「負けました」と言うことができました。
そして、母親からは「勝負が決まってるのに、ダメ押しするなんてひどいことするね」と言われました…。
これはガチンコ勝負なのだよ。
そうなんだよ…。
対局中に大号泣されると、囲碁の先生としては「投了してから泣きなさい」と叱りたくなります。
しかし、親としては「可哀想に…」となるので複雑な気分です。
その結果が10分放置でした。
二重人格だな、こりゃ。
こういうところが身内の指導は難しい。