いとこ
次男から見るとお母さんのお姉さんの娘になります。
次男のほうが年下なので、こういう場合は「従姉弟」と書くそうです。
「いとこ」にも、立場によってたくさんの書き方があるようですね。
一年以上前のことですが、自宅近所の地元からコツコツと囲碁普及を始めました。
長男とインストラクター仲間の息子くんを中心にして、いとこ達の3人を加えて身内から囲碁教室を始めました。
近所の長男のお友達にも積極的に囲碁を教え始めました。
三鷹市の小学生囲碁大会の実行委員会にも入って、お手伝いを始めました。
さあ、これから小学校の放課後事業などで囲碁を教えたりして盛り上げようとしていた矢先に、ちょうどコロナが来襲…。
これに子供教室も含めて全ての活動にストップがかかりました。
意気揚々とやっていたのに、もうどうにもならないですよね。
従姉弟と対局
囲碁教室をやっていた頃は、次男もまだ2歳で囲碁ができませんでした。
なので、今回の対局が初対戦です。
13路で5子置いて挑戦。
途中で小田が「何子置いたの?」と聞いたところ
従姉弟「5つぶ」
5つぶって(笑)
うん、女の子はかわいすぎる。
うちの長女も楽しみです。
碁の内容は白がたくさん取っていったのですが、五子置いているだけあって、黒が少しリードで最後の数手へ。
そのまま続けて打てば白が勝ちそうですが、ここで「はい、ここを閉じれば終わり〜」と言って終局しました。
結果は微差で黒の勝ち。
従姉妹にはかわいそうですが、こういう時は「した手に優しく」するものです。
その後に
永代「五子置いたし、最後に自分が教えちゃったしね〜」とフォローもします。
そして、その後に一局打ってあげて気持ち良く勝たせてあげました!
これで万事解決。
囲碁は勝負事で白黒がはっきりつくために、負けた側のフォローはとても大変です。
勝ったほうはほっといてもいいですからね。
囲碁指導の際にはここが一番気を使います。
今回の件は教室をしていた時の傾向で、このような対応をしましたが、子供によって対応策は変わってきます。
それを瞬時に見抜いて、その子にあった指導をするのが名講師です。
まだまだ名講師とまではいきませんが、そこを目指して日々、研究しながら指導をしています。
これは大人の指導にも通じることです。
先はまだまだ長い。
時代が変われば指導方法も変わりますし、一生に渡って勉強ですね。