第一局目を勝利して、応氏杯と合わせて世界戦二冠に王手をかけた一力棋聖。
しかし、第二局と第三局に負けてしまい、世界戦二冠ならず。
惜しくも準優勝となりました。
準優勝とはいえ、世界で互角以上に戦えることを証明してくれました。
先日の新韓銀行世界棋仙戦では芝野虎丸十段がベスト4に入っています。
日本勢が世界で戦える状態になってきています。
今後に期待しましょう!
黒・一力遼棋聖 白・申旻埈九段(韓国)
1図
1図、実戦は申九段が白1とアテ込んだところです。
これに対して大人しく受けていれば、互角の形勢でした。
2図
2図、一力棋聖は黒1から反発していきました!
場合によっては中央白の大石を取ってしまうぞ!という迫力のある一手ですね。
世界戦優勝決定局でこの一手を繰り出すとは度胸満点です。
しかし、結果的にはこれがやり過ぎだったようで、この後の形勢は白に好転していきました。
やはり、大石を取るのは大変なんですね…。
相手がトップ棋士なら、なおさらです。
結果は準優勝でしたが、日本の囲碁ファンは大きく盛り上がりましたし、また次回にも期待ができる内容でした。
引き続き応援していきましょう!
『 週刊囲碁マガジン 』毎週水曜に配信中!
囲碁界ニュース・講座・詰碁・アマ碁会特集、棋士紹介、コラムなどをお届けするオリジナル週刊誌。
年始から有料ですが、年内は無料会員で全て閲覧可能。この機会をお見逃しなく!