一局目はハワイで開幕でしたね!
一力棋聖の何となく元気のない打ち方に対し、中盤の途中まで芝野十段の好調ぶりが光る打ち回しでした。
しかし、我慢強く打った一力棋聖は一瞬の隙を逃さずに逆転勝利。
一日目と二日目では人が変わったような雰囲気を受けました。
一力棋聖、少しずつエンジンがかかってきたのかな?
二局目は芝野十段が一力棋聖の大石を召し取って快勝!
ということで終わるかと思いましたが…。
一力棋聖の脅威の粘りで半目勝負になったのはびっくりしましたね。
コウ争いからの一瞬の終局。
芝野十段は何かを見損じしたのか、ただで大石が取られてしまい投了…。
やはりなんやかんやで最後は一力棋聖が勝つのか…という空気に。
芝野十段にとって、嫌な流れで迎えた四局目。
芝野十段は巧みなフリカワリでポイントをあげていきます。
そして、最後にはいつの間にか勝ってしまうという芸当を披露します。
ここで一力棋聖が勝てばシリーズがほぼ決まるのではないかと思っていたのですが、芝野十段の踏ん張りには好調さがうかがえますね。
天王山の一局はまたしても芝野十段が一力棋聖の石を取りにいった…と見せかけて、
あっさりと地の勝負に転換して勝利を決めました。
芝野十段は剛腕ばかりではなく、柔軟な作戦も超一流でした。
流れは芝野十段のところへ傾きます。
何となく、ここで決まってしまうのではないか…という空気も流れていました。
芝野十段の序盤の独創的な一手は、本局で決めにいってるなという気合いを感じます。
流れ的にはこのまま…と思いきや、一力棋聖は流れを渡しませんでした。
芝野十段は独創的な一手を打ったものの、その後は少し甘くなってしまいました。
そこからの一力棋聖のパワーはすさまじく、そのまま押し切り…。
勝負の決着はフルセットへ!
全体的には芝野十段に流れがいきそうなところを、一力棋聖が踏ん張って流れを引き寄せる…というシリーズ展開でした。
決めきれないときは、大体が逆転コース…というのが世の常ですが、芝野十段は違いました。
落ち着いた打ち回しでほぼ完勝と言っていいのではないでしょうか。
4300万円の賞金がかかった一局でノビノビと打てる芝野十段のメンタルとは…。
芝野虎丸棋聖の誕生、おめでとうございました!
今度、色々と聞いてみたくなりますね!
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