前回は新春連碁について書きました。
そこで、永代お助けカードを一人一回ずつとしたのですが、使用したのはたった一人のみ(笑)
そのときに自分は打ち込みを守りつつ、今後起こるかどうか分からない中央での戦いを意識したような手(中央へ一間トビ)を打ちました。
まぁ、この時はまだ中盤に入ったばかりなので先が予測できているわけではありません。
ただ、何となく打ったのです。
しかし、50手ほど進むと、都合の良いように事が運び・・・・。
そのお助けの一手が最終的に良いポジショニングを発揮しまして・・・。
結局はシノギに役立つどころか、相手の石を取ってしまうという展開に(笑)
結果だけ見ると、お助けカードの一着が全体を狙う絶妙な一手ということになったので・・・。
永代さんの評価も上がり、めでたしめでたし・・・・・。
だったのですが・・・。
実際のところは微妙なところでして・・・。
それを小田に(こっそりと)話したら・・・。
小田 「 それはきちんとブログで書きなさい(白状しなさい)」
と言われましたので正直に書きましょう・・・。
お助けの一着が役に立ったのは間違いありません。
しかし、打ったばかりの石に働きを求めるのは比較的に簡単な事です。
攻めたいから打った、守りたいから打ったというような感じです。
囲碁でいちばん難しいのは、はるか前に打った手を働かせることです。
囲碁は一度打った石は動かせませんからね。
要するに、あとからお助けの一手が働いてくるように打ったというところに功績があるのです。
結果だけいうと、お助けカードを使った人が果敢に攻めていくところから始まり、続いて武田がその勢いでお助けの一手を役立たせながら、トドメを刺しにいった。
自分は何をしていたのでしょう?(笑)
というのが正しい解釈のようです。
そこでいちばんの功労者は誰か・・・・。
武田じゃないか~!!!!!