入門イベントなの?
神保町にあるコワーキングスペースのような、イベントスペースのようなところで囲碁入門イベントをやりました。
いつもの入門イベントなら、囲碁の説明をして、ルール説明をして、さぁ対局しましょうというのが一般的かと思います。しかし、みらいけんの主催者の方にその話をすると…。
主催者「うちは学びがテーマなので、ただ囲碁をやるだけというのは微妙ですね。」
と言われてしまいました。
最初から名局解説?
うーん、どうしようと考えていたら
主催者「せっかく専門の囲碁インストラクターの方が教えてくれるのだから、囲碁の名局などを解説してみてはどうでしょう?」
この申し出に、普通の囲碁のインストラクターならビックリするでしょう。いえ、初心者に囲碁を教えたことがある方なら誰でもビックリとするはずです。
入門者の方には、ルール説明をしたあとは9路盤などの小さい碁盤からスタートするというのが定説だからです。
それなのに、19路で解説?
しかも、プロがガチで戦うような名局を?
どうしたらいいの?
と思いましたが、囲碁のことなら何でもやると決めている自分はノープロブレム。
「とりあえずやりましょう」
何にもイメージ湧かないけどやりました(笑)
とりあえず、テレビをモニターにして名局解説をやりました。
普通のインストラクターなら何をやってるの?という感じですよね(笑)
新しいスタイルの囲碁入門イベントが始まりました。
つづく