長男の大会出場で対局を観戦して以来、危機感が半端ないです。
強くはなってきていると思いますが、肝心なところでよく間違えます。
その原因はとにかくストレートな読みしかしないことです。
なので、久しぶりにかなりの本気口調で「相手の手を中心として変化を読むこと」を諭しました。
ここから先は一本道の読みだけでは絶対に勝てません。
横の読みをしっかりとやっていく癖をつけないといけないです。
最初は年齢的な問題かと思ってましたが、一向に治らないのでこれは性格的なものかもしれません。
早打ちは才能があると言いますが、読みの量が多いのに早いのが才能です。
一本道を早く読むのは少し違います。
当面はこのあたりをしっかりと教えていきます。
危機感がすごいので、最近はおとうちゃんとの対局数を増やしました。
諭したあとの二局は、効果が出たのかなかなかだったのですがしばらくするとまた読まない‥。(さすがに前よりは少し読むようになりましたが)
それでも成績は散々です。
「3手を3通り読む。」
簡単なようで難しい。
これからずっと言い続けて癖をつけさせるしかないですね〜。
こりゃ、大変だ。
最近は、長男の碁に危機感を覚えて突っ込んだ指導をしてます。
「3手を3パターン読め〜」ですね。
そんな感じで熱心にやっていると、次男と長女も囲碁をやると言ってきます。
長女はまだ囲碁になってないので置いといても、最近は次男がかなりやる気満々です。
3月の渡辺和代キッズカップが楽しみだなぁ。
3月までには初段くらいはいってそうな気がする。
初段は本戦トーナメント進出が精一杯かな。
二段あればもう少し上が目指せるか‥。
三段あればワンチャン決勝で‥。
四段ないと優勝はできないかもですね。
3歳になった長女に石の取り方を教えても、やっぱりなかなかうまくいきません。
まず、自分の持ってる石の色を認識してるかなぁと確かめたら、そこは大丈夫でした。
とはいえ「囲碁であそぼ」というアプリで問題をやらせてもけっこう正解できるようになってきました。
なんとか栃木県まできております。(笑)
でも、実際に対局してみると黒でも白でもどちらでもいいので囲んでたら取ってしまったり、
「取れてるよ〜」と教えても、隣の取れてない石を取りあげたり、自分の石を取り上げたり。
‥。
これはやっぱりまだゆっくりやっていく必要がありますね。
一つ言えることは‥。
長女が楽しく遊んでいる「囲碁であそぼ」は偉大です!(笑)
久しぶりに長男にしっかりと教え込みました。
長男の弱点は全体が見えていないことと、読みに幅がないことです。
逆にいうと部分的にはよく見てて、一本道の読みは手数も長く早く読めるというところではあります。
典型的な「ザ・子ども!」というタイプですね。
昔から棋力に応じてではありますがこんな感じなので、年齢的なものかなぁと思っていてはや数年‥。(実際は1年半くらいかな)
一向に思考の幅が広がる兆しが見えません。
これは年齢的な問題ではなくて、性格の問題か‥?
そうだとすると改善にはけっこう時間がかかるかも‥。
詰碁をやっていても同じような傾向です。
当分はこのあたりを重点的に指導するしかないようです。
最近、次男はお父ちゃんの囲碁教室についてきて、混ざって勉強しています。
これは長男と同じコースですね。
三鷹の小学校の入門教室→サロンの教室
燦々の子ども教室→洪道場
といった感じです。
これに長女も続くことができるか。
ちょうど3歳差ずつなので、3年周期でこれは訪れます(笑)
長女も3歳になったので、石遊びを卒業させて、囲碁をぼちぼち教えてみてます。
長男も次男も2歳くらいの時から碁石で遊ばせる程度のことをしていたので、ぼちぼち教え始めた3歳ごろにはポン抜きをある程度理解できてたと思います。
しかし、今回の長女はなかなかの強敵です。
「お花〜!」とか言いながらポン抜きしようとするものの、囲めてない隣の石を取っていったり、自分が黒なのに、黒を黒で囲んだら取り上げてみたり‥。
前途多難です(笑)
まぁ、それぞれで得意不得意の分野はありますし、ぼちぼち教えていきます。
洪道場で紹介されていたこともあり、長男と次男が出場してきました。
一般の大会で90人ほどが参加するような大規模な大会でしたね。
長男は無差別クラス。
次男は級位者クラスで出場しました。
長男は2勝2敗。
次男は3勝1敗でした。
次男は入賞なるかといったところですが、スイス方式で3勝者5ポイントが三人同率。
次男はいちばん年下なので四位となりました。
同率の時は年上順‥??
うーん、まいりました(@_@)
次男は頑張ってたので入賞させてあげたかったなぁ。
また次の機会ということで。
長男は無差別クラスで2勝2敗と一見は頑張っていたかのように見えますが、対局の内容を見ていたら唖然とするようなことを連発‥。
これは鍛え方が足りないようです。
課題も見つかったし良しとしましょう。
さぁ、鍛えるぞ〜!
さて、歓喜の全国大会優勝から日が経ちましたので冷静に振り返ってみます。
低学年の部とはいえ、小学2年生での優勝は史上初のことで快挙です。
歴代の優勝者(全員3年生)をみても、プロになっただけではなく新人王のタイトルを取ってる人も。
歴代の優勝者をリアルタイムで教えていたこともあり、歴代優勝者の当時の棋力は大体分かっています。
長男はそのあたりと比べて少し実力で劣りそうな気がします。
来年になれば遜色なくなるくらいに成長してくれるかもしれませんが、あくまで現時点ではですね。
とはいえ、全国大会で優勝するのはなかなかできることではありません。
全国大会という特別な場所では、本命ですらことごとく討ち死にします。
優勝というものが近づいてくると、精神的なものも絡んできて、本当に難しいものなのです。
そんな中で、長男はよくやってくれました。
そして、ここから先は私の話とさせてください。
自分が大会に出て全国優勝しても、多分そこまで嬉しく感じません。
優勝したとしても嬉しいというよりも「ほっとする」という感覚のほうが強いんです。
これは一生涯に渡って勝負の世界に居続ける覚悟で臨んでる人にはよくある感覚と思います。
そんな私ですが、長男の全国優勝を経験してどうか。
ほっとする感覚はないですが、嬉しさ大爆発というほどではないですね(笑)
長男の実力もまだまだなので、喜びも束の間でこれからも強くなるために努力しないといけません。
張栩プロが娘さんが入段した時に「まだ弱いので、プロ入りとか関係なくこれから強くなるために精進するのみ」というような趣旨を話してました。
「プロになってもならなくてもやることは同じ」というメッセージに心打たれましたね〜。
優勝したってしなくたって、今後のやることは変わりません。
日々、淡々と勉強あるのみですよ。
くらしき吉備真備杯こども棋聖戦の全国大会で長男が優勝しました!
応援してくれた皆様、鍛えてくださった皆様のおかげです。
本当にありがとうございました。