10月17日(金)、神奈川県秦野市の老舗旅館「陣屋」で、第73期王座戦 挑戦手合五番勝負の第1局が行われた。(主催は日本経済新聞社・日本棋院・関西棋院)
井山裕太王座は5連覇+通算11期目の獲得を目指す。
名誉王座の資格は5連覇又は通算10期であるから、もうすでに名誉王座の資格は獲得している。
時がくれば名誉王座を名乗ることになるだろう。(30年くらい先かな?)
その現在進行形であるレジェンドの井山王座に挑むのは、現四冠である一力遼棋聖。
一力遼棋聖は今回が三度目の挑戦で初獲得、五冠を目指すシリーズとなる。
五冠となると、七冠同時制覇の偉業も見えてくる。
一力棋聖にとっても落としたくないシリーズだ。
ニギリの結果、井山王座が黒番を持って初手を小目へ打ち下ろす。
静かな陣屋の和室に緊張が満ちる。
序盤から中盤までは一進一退の互角の進行。
中盤に入ると井山王座の緩着(黒1)が出て、その隙を見逃さなかった一力棋聖が一気に攻め立てた。
最後は左上黒の大石を召し取ってゲームセット。
160手で一力棋聖が中押し勝ちを収めた。
次の第2局は10月24日(金)、愛知県蒲郡市「銀波荘」にて開催予定。
井山王座の巻き返しか、一力棋聖の連勝かに注目が集まる。
絶対王者・一力遼四冠 vs レジェンド井山裕太二冠という図式で見どころが際立つ。
一力遼は棋聖・十段・本因坊・天元の四冠を保持。
最新の研究を積極的に取り入れた精密さとバランス感覚で、日本囲碁界のリーダー的存在となっている。
安定感と勝負強さは、まさに令和の絶対王者にふさわしい。
一方の井山裕太王座は、かつて七冠制覇を成し遂げたレジェンド。
現在も王座・名人の二冠を保持し、日本囲碁界の屋台骨として第一線で戦い続ける現在進行形のレジェンドである。
長年の実戦経験と逆転力の高さは健在で、番勝負の流れを一気に変える底力を持つ。
今期王座戦は「現代の王者」と「レジェンド」の激突。
初戦は一力棋聖が精密な運びで先行したが、井山王座がこのまま引き下がるとは考えにくい。
第2局以降も厳しい応酬が繰り広げられるのは間違いなく、囲碁ファンを楽しませてくれるだろう。
・総互先、先番6目半コミ出し
・各持時間3時間、秒読みは1分の考慮時間を5回
・対局開始10:00
・昼休憩12:00〜13:00
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3 thoughts on “一力棋聖が井山王座に先勝!(王座戦第一局)”