12月21日号の10面に載ってます!
優勝決定戦(4連勝で最終戦を迎える)に出たのは笹子・江村ペアですが、準優勝は小田・永代ペアです。
そのあたりの微妙な感じをどのように書くか(サバくか)で少し苦労していた節が感じられます(笑)
写真は韓国戦でしたが、もう敗色濃厚の時期で、顔からやる気が感じられません・・・。
打っているときはそれどころではなかったので、せめてカメラ映りくらいは気にしておくのだったか・・・。
色々と反省の残る一局なのですね。
自分的にはコメント欄のところに、永代さんは妻の小田さんを思いやったというところに注目。
うんうん。ということにしておきましょう(笑)
一回戦の中国戦が始まりました。
握ってこちらの黒番でした。
黒番の場合は1、3、5手目までの作戦は決めていましたが、あとは変化も多いので詳細は決めていません。成り行き任せです。
最初の定石だけで、25手くらいまでいきましたが、その後、最初の戦いが始まりました。
永代が読み違いを二回ほどしているも(局後に判明)、着手を選択する場面はなく、小田が全てを切り抜けていきました(笑)
局後に小田から読み違いを指摘されて、あ然。
でも、永代の言い訳は「自分には選択をする順番はなかった、だから大丈夫だった」
無理なごまかしをしておきました(笑)
順番の妙で運をつかみ、あとは押し切った感じです。
盤上だけで考えると、完勝です。
でも、水面下の読みの戦いでは永代だけが完敗です(笑)
特に中国ペアの男性はすごく強かったです。
検討を見ていて、何を話しているかは分からないのですが、盤上に示していた手を見るだけで、小田と二人で「なるほどねぇ・・・」と言うよりありませんでした。
多分、男性の方はアマで世界クラスの人だと思います。
しかし、個人の力で勝っていても、ペア碁は簡単にはいきません。
中国ペアは局後に、「相手のペアは息が合っていた」と言ったそうです。(NHK囲碁フォーカスの取材チームより)
それでも、小田は・・・・。
小田 「そんなに息が合ってたかなぁ・・・。」
とぽつり。(NHK囲碁フォーカスの取材に対して)
一回戦については、自分は何も言う事はありません・・・。(というより何も言えません)