棋聖戦が開幕しましたね!
井山六冠は名人を取られたものの、その後はまた好調をキープしているように思えます。
あの名人戦が嘘のようです。
今回の棋聖戦挑戦者は河野臨九段です。
番碁は井山六冠に一度も勝っていませんが、それは五番勝負の話。
七番勝負は二日制になり、持ち時間が違いますからね。
河野九段は二日制は初登場かな?
記憶にないなぁ。(あったらごめんなさい)
※追記 過去に井山名人へ挑戦したことがあったようです。(白石プロのブログにて)
読みに定評のある河野九段が持ち時間たっぷりでさらに読むとどうなるのか。
そのあたりに注目しています。
さて、第一局目は珍しい形ができたあとは早速、戦ってますね。
進行速度も超のつくほどスローペースです。
さて、封じ手予想してみましょう。
井山六冠が黒番で封じ手する場面です。
まぁ、第一感は黒Aです。
何となく好手っぽい。
打つ場所がはっきりしないときは何となく良さそうなところに打っておくものです(笑)
少し黒Bも気になりますが、碁の理論としては「ダメ場を切る」ことになりかねません。
逆に白からこのようなところに打たせて、「ダメ場をツナがせる」というほうが勝ちやすいというのが基本です。
でも、黒Bにくれば、下辺に打ち込んでいって、下辺白を攻められそうだなとアマチュアならではの理想を描いてしまいます。
こうなるとアマチュアは止められません。
やっぱり黒Bにします(笑)
気付いたら終わっていました・・・。
あれ?今回は封じ手予想したかなぁ・・・(苦笑)
井山さん強すぎますね。
先日、連勝は24でストップしましたが、挑戦手合だけだったら何連勝しているんでしょうか。
これで残すは十段のみ。
正式に七冠挑戦が決定しましたね。
伊田十段の戦いぶりが注目ですね。
3月8日(火)から十段戦はスタートです!
第5局は山下九段の中押し勝ちとなりました。
井山棋聖が初戦から3連勝したときはこのままストレートかとも思いましたが、何とか踏ん張っています。
3連勝といっても、内容的には山下九段が押しているような場面も多いので、2勝を返しても何の不思議もありません。
とにかく面白くなってきました。
4局で終わるか、6局又は7局で終わるかは囲碁ファンにとっても大違いでしょう。
囲碁界のネタ作りのためにもフルセットまでもつれこむと面白いかなぁなんて(笑)
でも、5局目を見ていると、井山棋聖の形勢が悪くなってからの頑張りに迫力があります。
この迫力があれば、勝ち切るというのはすごく苦労しそうです。
自分が打っているとしたら、どれだけ形勢が良くなっても自信が持てません(笑)
それくらいの迫力のある勝負手連発でした!
井山棋聖と山下九段の対局が始まりましたね。
勝敗は井山棋聖3勝1敗と少し偏っているものの、内容的には山下九段も負けていないと思います。
5局目も山下九段が勝つようなことになると本当に分からなくなるでしょう。
新聞解説が河野臨九段になっていますが、なんと豪華な・・・!
幽玄の間の解説は望月研一七段です。
よく一緒にボウリングをやったなぁ(笑)