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2021年2月9日

『ツギ方の特徴』(カケツギ編)

By igosalon

前回のカタツギ編はこちら

『ツギ方の特徴』(カタツギ編)←クリック

『失敗』カケツギ

黒1の「カケツギ」は白2のアタリが先手で利きます。

白2が先手で利いたことにより、白は先手で連絡できました。

これでは黒が少し不満です。

カケツギの特徴と使い方

皆さまはカケツギの特徴と使い方をご存知でしょうか?

カケツギはバランス良く構えたいときに使います。

どちらかというと、効率良く守りたいときに使う感じですね。

イメージとしては、力をうまく分散させて色んなところに好影響を与える感じです。

カタツギとカケツギを比べてみると

カタツギは前回の記事で紹介したように、「一点集中突破で破壊力抜群」というイメージです。

バランスを取りたいカケツギとは考え方が反対ですね。

ここまで説明したら、そろそろお分かりになってくるころでしょう。

実は…。

カタツギは「攻めたいとき」に使って、

カケツギは「守るとき」に使うのです。

教室でよく見かけるのはカタツギを守りに使って、カケツギを攻めに使うパターンです。

これは考え方が反対なので気を付けましょう。

よくある例としては、鉄柱は守りに使わずに攻めに使うのが良いというのがあります。

これは、また機会があればご紹介します。

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