7月に小・中学校団体戦の全国大会が日本棋院にて行われました。
そして、その特集が昨日のNHK囲碁フォーカスにて放映されました。
実は団体戦では長男と次男が出場した「三鷹市立東台小学校」が注目チームとして取材されたのです。
(注目チームは2チームと教えてもらいました)
開会式が始まる前に東台小の三人にインタビュー。
色々と話を聞かれたり、三人での掛け声を撮ったりしていました。
ただし、取材の目的は永代兄弟ではありませんでした。
三将で出場していたN君は、2月に行われた三鷹市小学生囲碁大会の入門講座から囲碁を始めました。
「囲碁を覚えて数ヶ月で全国大会に出た」ということで、N君が注目されたのです。
実は番組冒頭の掛け声の「優勝して頑張るぞ〜!」というのは次男です。
隣には長男とN君。
そのときに少し微妙な顔をしていた二人。
その理由は次男の「優勝して頑張るぞ〜!」でしょうね(笑)
優勝して・・・?? 頑張る・・・??
優勝してから何を頑張るのでしょう?(笑)
でも、実はそのあとに撮り直しをしていたんですよね。
そのときはきちんと「優勝めざして頑張るぞ〜!」と言っておりました。
でも、優勝して頑張るぞ〜!のほうを使ったとなると・・・。
こちらのほうが面白いという判断をしたのでしょう。
まぁ、永代さんの息子だし、いっか〜ぐらいのものかもしれません(笑)
あとは全国大会で活躍するのみ!!
といったところだったのですが、結果は予選敗退。
2連勝までしたところは良かったのですが、予選の枠抜けを賭けた最終戦で負けてしまいました。
枠抜けできていればもう少し色々と紹介してくれたかもしれません(笑)
でも、2連勝スタートなので実質はベスト16のようなものでした!
立派です!
詳細は過去ブログのレポートをどうぞ!
吉原由香里プロが「この団体戦は師匠である(故)加藤正夫九段が創設した大会で、友達を誘いやすいように小学校単位にこだわった」というような趣旨を言っておりました。
今回の東台小学校の事例はまさしくドンピシャで、この団体戦のためにみんなでN君が19路で打てるように一生懸命サポートしました。
N君も本来ならゆっくりと19路に入るところだったのですが、色々とすっとばしてやっていたのです。
それでも、東京都予選では初勝利をあげるなど頑張ってくれました。
団体戦ならではのドラマがたくさんありましたね。
各小学校にいろんなドラマがあったことと思います。
そんな心に残るドラマを生み出してくれる団体戦が復活して本当に良かったです。
この素晴らしい大会が、今後も長く続くことを期待しております。
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