今回の全国大会での棋士とのやりとりをまとめてみました。
なんだか長くなってしまいましたが…(笑)
前回の記事はこちら↓↓
日本棋院の常務理事で、よく大会などの担当をされています。
オシャレで爽やかで、ニコニコしていて、人当たりの良い先生です。
永代「団体戦の復活、本当に素晴らしいです。やっぱり今は個人戦よりも団体戦のほうが熱い感じですよね」
宮崎プロ「日本棋院の大会を見ても団体戦が人気だよね。開催できて本当によかった」
永代「地方が参加しやすいように交通費補助があれば最高ですよね」
宮崎プロ「今回は開催が目的だったから、次回以降の課題だよね」
永代「開催さえしていれば、スポンサーに声をかけやすいですし、チャンスはありそうですよね」
宮崎プロ「学校単位ではなかなか集まらないから、もう少しチームを組める範囲を広げたらどうかという声もいただいたんだけどね。でもそれだと“学校単位”という趣旨が違ってくるんだよね」
永代「そうですよね、級位者の子でも全国大会に行きやすいのが良いですもんね。うちなんてまさにそうです(笑)」
宮崎プロ「そうそう、この大会を機に周りに声をかけやすいし、みんなで囲碁を覚えたり、続けてほしいよね」
思いのこもった大会を開催してくれてありがとうございます!
予選リーグで敗退した選手に、抽選で指導碁をしてくれたようです。
永代「美絵子さん、ビシバシと指導するんですか!?」
中島プロ「リーグ敗退したばかりの子どもたちだからね…」
もしかして、これは女神モードが出現したのかもしれません!
指導碁の厳しさに定評のある中島プロの行動や、いかに!?
息子くんと娘ちゃんが出ていました。
旦那さんは私の院生同期で、年齢も一つしか違いません。
そして全国大会を通じて、子どもどうしでいつの間にか仲良くなっていました。
長男「古川がさ〜」
永代「いま、古川って言った?いつの間に仲良くなったんかい!?」
というような、まったく同じやりとりを、あちらの家庭でもしていたようです。
古川夫妻、永代夫妻ともにプロ試験でバチバチとやり合った仲でございます(笑)
決勝の大盤解説を担当してくれました。
前日に様子を見に来ていたので、お話することができました。
永代「久しぶりです!20年近く前の大分でのCSK杯以来でしょうか」
山本プロ「そうだよね〜、久しぶりだね。今はこっちにいるの?」
永代「当時は長崎にいたので、大分に遊びに行ったのですが、今は東京です!」
CSK杯では色んな思い出があります。
これは長くなってしまうので、また後日に…。
山本賢太郎プロと一緒に、大盤解説の聞き手や司会を担当していました。
星合プロ「準決勝すごかったですね。山本さんと、“さすがにあのミスをすると厳しい(負けそう)”と話してたんですが(笑)」
永代「よくやらかすんです(汗)」
ベスト8や準決勝のときにも、気にかけて話しかけてくれて、ありがとうございます!
日本棋院の常務理事をされています。
私が院生時代の師範をされていました。
反抗期の永代少年としては、色々と態度が悪かったかと思いますが、今なら師範の気持ちも分かります。当時は生意気でごめんなさい。
大淵プロ「準決勝の碁はびっくりしたね(笑)」
永代「(あわわ)いやー、本当にびっくりです」
準決勝の碁は、いろんな人に言われます。
横塚プロとは、彼が小さい時に教室が同じでした。
横塚プロ「息子くんが少年少女に出てるんだよね?どう?」
永代「決勝に行ったよ!でも準決勝でシチョウを大ポカして、夫婦でぐったりしてるとこ。こういうのが出ないようにするにはどうしたらいい?何か言ってあげて〜」
横塚プロ「でも、僕の当時はベスト4だから!それより上!(笑)」
と、冗談で場を和ませてくれました。
本当に力ちゃんは昔から良い子です。
団体戦のときに様子を見に来てくれました。
そして後日…
永代「強くなればこういうポカは治ると思ったけど、治らないね。どうしたら良いんだろう?」
首藤プロ「(藤沢)秀行先生とかもよく大ポカするし、大物なんだよ!」
と慰めてくれました。
みんな、気を遣ってくれて良い人ばかりです。
本当に全国大会に行くと、たくさんの人たちと会います。
特に日本棋院で開催の場合だと、“野生の棋士”がいるので、なおさらですね〜。
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