小学校での公開授業と重なった生徒もいたので、少し残念。
先週と来週がお休みのため、今回来れなかった子は少し久しぶりになるけど、また次回に!
最近は19路デビューしたばかりで練習している子が多いです。
ということで、永代が19路の打ち方を直接レクチャーしているのですが、インストラクターが生徒個人に合わせて指導できるところはそうそうないと思います。
自分のところながら良い環境だと思いますよ!(笑)
19路は「ながーい」という声も聞こえていましたが、すぐに慣れることでしょう。
打ち方を見ていると、棋力もすぐに上がっていくものと思われます。
そして、少年少女囲碁大会の団体戦も控えています。
楽しみに日程の発表を待っているのですが、まだかな、まだかな?
今回は長男、次男の小学校のメンバーが全員そろったので、良い練習会になったのではないかなと思います。
他の学校も参加できると思いますので、そちらも楽しみです。
公式サイトはこちら↓
横浜時代の子ども囲碁教室(回想)
これまでに囲碁部の指導にきている、親子で囲碁をやっている一組目を紹介しました。
しかし、今回はもう1組、親子で囲碁をしているお父さんを発見!
4月から本社にきて、囲碁部に初参加。
Oさん「ゴルフはやってたんですけど、老後でもできる趣味がほしいと思ってました。そんなときにヒカルの碁を読んで、これだ!と思って始めました。」
と話してくれました。
ここでもヒカルの碁効果が!
ヒカルの碁、恐るべし・・・。
Oさん「そして、私はぼちぼちとやっていたんですけど、息子が囲碁のアプリをやってまして・・・。」
息子くん「全然勝てないから、強い人に教えてもらいたい」
なぬ!
驚きですよ!
まだ小学校の低学年なのに、自分からこんなことが言えるなんて!
これを聞いて
Oさん「よしよし、囲碁教室を探してあげよう。送り迎えだけだと暇だから、私も一緒にやろう」
という感じでお父さんもしっかりとやり始めたようです。
そんなOさんと初対局してみたら、かなりしっかりとしていて碁会所初段くらいありそう・・・。
現時点ではお父さんのほうが息子くんよりも少し強いみたいです。
多少の経験があったとはいえ、普通は子どものほうがすぐに強くなるんですけどね。
お父さん、恐るべし・・・。
ところで、お父さんもできるなら、お父さんが息子くんに教える流れにはならなかったのかな?
まぁ、そうなったら息子くんが囲碁を嫌になる可能性が高いケース(あくまで確率論)なので、教室を探してあげたのはグッジョブだと思います。
いや〜、身内が囲碁を教えるというのは本当に難しいんですよね。
家族以外の人に教えてもらえる環境があるなら、そちらを強くお勧めします。
Oさん「あと、同じ教室に強い子がいるんですよ。小学生の全国大会で優勝したとか・・・。」
永代「その地域だと○○くんですかね?」
碁会所の地域を事前に聞いてあったので、すぐにピンときました。
Oさんはその子に「そんなに強いのに、なぜ院生に入らないのか?」と聞いたところ、自分なりのしっかりとした返答があったそうです。
その子も、恐るべし・・・。
そんなしっかりとした回答を聞いて、うちの長男に爪の垢を煎じて飲ませたいと思いましたね!!
最近はなんとなく暗いニュースを取り上げていたので、今回はほっこりといきましょう。
私は月に一回、丸の内にある会社の囲碁部へ指導に行っています。
当日に来た人数だけ、永代が2時間の多面打ち指導碁をするという感じです。
昨日は8面を同時に打っていたので、なかなか大変でした。
立って、ひたすらぐるぐる〜と打ってます。
そして本題。
この囲碁部の幹事さんは、15年ほど前に横浜でやっていた子ども教室の生徒だった、双子男子(Kくん、Sくん)のお父さんです。
その幹事さんとは、子どもたちの受験や、私が本拠地を武蔵小杉に移したこともあり、それからはそう何度も連絡を取っていたわけではありません。
しかし、コロナ明けに囲碁部の活動を再開するとなった際には、私にインストラクターとしてお声がけをしてくれたのです。
そして何回かすると、双子男子のお兄ちゃんであるKくんが来てくれたのです。
そのときは10年以上ぶりの再会ですかね〜。
(約15年前の小学校低学年頃から知ってるのですが)
囲碁の縁というのは本当に繋がっているもので、感慨深いものがありますね。
Kくんは大学に入ってから、再び囲碁熱が出てきたらしいです。
最近は私に3子で張り合ってきます。
(昨日はついに完敗してしまった・・・。当時は五子でも楽勝してたのに)
双子男子の弟のSくん。
昨日来てくれて、久しぶりに会いました!
こちらも年月は似たようなもの。
二人ともですが、本当に大きくなりました!(当たり前)
当時は4級くらいのイメージでしたが、昨日打った感じでは碁会所初段くらいでしょうか。
9子でしっかりと負かされました。
現在はそこまで囲碁をやっていないようですが、たまにお父さんと打つようです。
囲碁会が終わったあとは打ち上げにもいきました。
二人とも成人しているので、お酒も飲んでいたんですよ!
昔の子ども教室の生徒と一緒に飲めるようになるとは・・・。
と〜〜〜ても感慨深い・・・。
(ちなみに私のお酒の棋力は20級くらいです(笑))
親子どうしで対局したり、こうやって親の囲碁部のところへ遊びに来たり。
本当に仲の良い親子でほっこりとしますね。
さらには、その中で囲碁が一つの役割として機能していることが何よりも嬉しいのです。
囲碁は年齢、性別、関係性を問わずに役立つコミュニケーションツールです。
この輪をもっともっと広げていけるように頑張ります。
せっかくなので、当時の子ども教室のことを振り返ってみたいと思います。
これも長くなりそうだな・・・(笑)
ここ数日の記事で囲碁界の現状をご紹介したのですが、ふと一昔前はどうだったかなと思いました。
そちらも検証してみたいと思います。
紹介するのは2019年10月に書いた私のnote記事。
まぁまぁ、タイトルから煽ってる感じですね(笑)
当時は永代囲碁塾の出来事はホームページに記事を書いて、個人的な考え方のようなものはnoteに書くと分けておりました。
下記に再掲しますので、ご覧ください。
そして、この記事の感想は次回の記事で書きたいと思います。
SNSですごく立派で囲碁愛に溢れるご意見が書いてある記事を見つけたのでまずは共有を。
こういう方がたくさん増えると嬉しいですね。
さて、本題に。
このご意見は普通の業界から考えるとごもっともです。
では、なぜ囲碁界は昔からこうなのか。
そして、今なお、変革が起きる気配がないのか。
業界人の端くれとしての意見を述べます。
まずは一言で片づけるなら、表題のとおりです。
今回の「囲碁界の定義」は、囲碁棋士を中心とした日本棋院周辺の方々という前提でお話しします。
その他の方はまた別問題ということで。
正直なところ、囲碁界は表向きの口では「ヤバい、ヤバい」と言っていながらも、危機感はそこまで感じていないと思います。
なぜならば、私から見る囲碁棋士には幸せな方が多いからです。
これからヤバいと思っていない理由を挙げます。
① 囲碁棋士は本人が幸せを感じている |
② 自分の人生の全てであるような成功体験を捨て切れない |
③ 囲碁以外の教育をほとんど受けていない |
この記事を見ている皆さんは
① 仕事は好きですか?
② 仕事をするうえで、いくらくらい給料が欲しいと思ってますか?
囲碁棋士の皆さんは上記の質問に
① 仕事(囲碁)は大好きです。ずっとやっていたいです。
② お給料は多いほうがいいけれど、自分の意に沿わないことをするくらいなら少なくてもいいです。
ということを真顔で言えるほどの「囲碁(仕事)好き」です。
一生、囲碁だけやっていたい。
そして、それが実現するような錯覚を持たせてくれる業界なのです。
現に月に20万円をもらえれば、囲碁指導をしなくても、一生対局だけでも構わないと思っているような棋士は多いはずです。(最近はその20万ですら、厳しい世界になってきましたが・・・。)
さらに、指導碁や囲碁教室など囲碁指導が好きな棋士は多いです。
解説の仕事や、出版の仕事など意外と対局以外の収入もあります。
そして、大事なところが、棋士は外で派手に遊ぶよりも囲碁の勉強をしていたいという人が多いです。
収入が少ないから派手な遊びをしないということもあるのでしょうが、本質的には前者が多いかな。
そんなにお金を使わない生き物なのです。
何となく仕事を中心にしていて人生に不満がある人は、浪費癖があるケースが多いような気がしますが、囲碁棋士はそんな事態に陥りにくいのです。
人生において、お金の優先順位が低いんだと思います。
囲碁が打てて「それなり」に暮らせていければいいやと。
それなりのレベルというのは人それぞれなのです。
それが②の答えに当てはまります。
皆さんはどうでしょうか。
一生、同じ仕事をしていて月20万で満足。
そんな仕事に出会えていますか。
小さい頃から囲碁棋士を夢見て、努力した結果で棋士になれました。
それは一つの成功です。素晴らしいことです。
一番多いケースは小学生低学年には囲碁を始めて、中学卒業~高校卒業くらいでプロになる感じかな。
青春時代の全てを捧げていると言っても過言ではありません。
自分たちは周りの同年代が外で無邪気に遊んでいるようなときや、学校で青春を謳歌しているような時代から、強烈な努力によって得た成功。
それを大人になってから「投げ出す(改革する)」というのは難しいと思います。
自分の職業に誇りを持っていれば持っているほど、その思いは大きくなることと思います。
囲碁愛好家からは「先生」と呼ばれて尊敬される仕事です。
誇りを持っていてほしいですし、誇りを持つのは当然のことだと思います。
社会教育は囲碁に勝つということしか教えてもらっていない人がほとんどです。(もちろん、他人に迷惑を掛けないという最低限の指導はある)
右を見ても、左を見てもライバルです。
皆さんが一般的に思うような「仕事仲間」というのはいません。
「良きライバル関係」という表現になるでしょうか。
棋士は地頭もいいし、誇りもある。
小さいころから自立した精神を持っているので、良い意味で他人に頼るということが苦手な人が多いように思います。
悪い意味でいうと団体行動ができない。
自立した精神と、社会人的に自立しているかは別問題かと思います。
私は囲碁棋士を志すも、その夢はかなわずに強制的に一般社会へと放り出されました。
しかし、幸運にも実家に仕事があり、数年はぬるい環境で社会というものを経験できたのはよかったです。(給料は最底辺でとても社員と呼べるレベルではありませんが)
それでも、仮に給料が良くても急に厳しいところに放り出されていたらどうなっていたか。
自分では頑張りきれると思いたいところですが、実際のところはどうなんでしょう。
精神を病んでもおかしくないでしょうね。
囲碁棋士の皆さんがこの状況になったらどうなるのでしょうか。
仕事は普通にバリバリとできる能力があると思いますが、囲碁以外のことをやりたいと思うかどうか。
そこに幸せがあるのか。その恐怖心はどれくらいのものか。
一般の方には理解できないレベルだと思います。
私はかなり囲碁棋士の近くにいますが、それでも理解できていないかも。
どこの世界も特殊なことはあるということを、上記の記事を書いてくれた方から言われました。
・小さい頃から全てを犠牲にしてでも就いた仕事
・誇り高い仕事(気持ちは成功者)
・引退のない仕事
・何もしなくても年収100万くらいは確定する(最近はそうでもないかも)
・お金=人生の幸せと思っていない。お金の優先順位が低い。
・囲碁だけできれば幸せである
・囲碁だけやっていれば生きていけている時代が確かにあった。
色々と一般社会からは大きくかけ離れている状況かと思います。
他の世界も特殊なケースはあるかと思いますが、囲碁界はかなり特殊なほうだと感じます・・・。
棋士であるかぎり、対局ですべて負けても年間で10局程度あります。
さらに引退がないというところ。
あとは臨時的に日本棋院から普及の仕事も回してもらえます。
囲碁棋士の皆さんは現状をどこまで本気でヤバいと思っているのでしょうか。
私にはその本気度をまだ伺えません。
それどころか幸せそうにしている棋士が多い感じもします。
外からのご意見もあるように、死ぬ気でやれば何だってやれることはあります。
ただ囲碁界は本当に愛好家や支援者の「質」が良く、恵まれている業界です。(数はどんどんと減っていますが)
現状で満足するのか、それとも次のステップにいくのか。
さすがに囲碁だけやっていれば最低限の生活で良いとは言っても、その最低限というレベルを超えてきそうなご時世で何をするのか。
囲碁界は「ぬるい」「甘い」という意見はごくまともです。
ただし、人生の幸せにおいて前提が違う生き物です。
一般的な皆さんの意見とは違うことのほうが多いです。
・それが幸せなのか、不幸せなのか。
・囲碁棋士は本気で変革を望んでいるのか?
・できれば、ずっとこの雰囲気で生きていきたいのか。
囲碁棋士ではない私には本当のところは分かりません。
多分、分からない生き物だからこそ囲碁棋士になれなかったのでしょう。
しかし、私には「囲碁棋士を志し、院生になった」というかけがえのない経験を生かしてできることはいっぱいあると思うので、地道に頑張りたいと思います。
これで何となく私が感じている囲碁棋士を理解していただけたら幸いです。
あくまで私の個人的な見解なので、これと違う感覚を持っている棋士もたくさんいらっしゃると思います。
全てに当てはまるとは思っていませんが「心当たりあるくらいにはかすっているかな」とも思っています。
意に沿わない部分は、囲碁棋士になれなかった者の戯れ言として捉えていただければと思います。
これから「 虎丸十段 VS 龍之介三段 」
そして、実際にプレイ体験してみることに。
まずプレイしたゲームは「ストリートファイター6」でした。
虎丸十段がスタッフの方からレクチャーを受けています
最初は「 虎丸十段 VS 龍之介三段 」
特にコマンド入力が必要なく必殺技が出る、イージーモードでした。
格闘ゲームでコマンド入れないで必殺技が出るなんて!
さらには自動の実況もついていて、囲碁ももっと簡単にしてエンターテイメント性をアップさせたほうがいいのかなと思わせるような瞬間でもありました。
記憶は定かではないですが、虎丸十段が勝ったような・・・。
「 虎丸十段 VS 永代 」
年代的に初代のストリートファイターをやっていた私です。
永代「必殺技とか普通に出せるので、イージーモードではなくて普通のモードで良いです。」
設定をしてもらって「 虎丸十段 VS 永代 」の試合開始!
永代「よ〜し、波動拳やら竜巻旋風脚とか出しちゃうぞ〜」
永代「あれ?あれ?あれれ・・・」
永代「必殺技がでない〜〜〜〜〜!!」
(コマンドは昔のやつでよかったのかはいまだ不明。若いスタッフさんだったので当時のことは知らない)
そうこうしているうちに、すぐに永代の惨敗・・・。
調子にのってごめんなさい
永代「次はイージーモードにしてください・・・」
30数年ほど前にストリートファイターの初代をやっていた私は、もう次は負けられません。
プライドを捨ててイージーモードにしてもらったのですから。
そして、結果は・・・。
見事に永代の惨敗!
おかしいな〜、おかしいな〜。
まぁ、こんな日もあるよね。
このあとは、3人で同時に「ぷよぷよ」や「テトリス」で同時対戦できるゲームをやりました。
ぷよぷよ VS テトリスとかあるんですね。
初戦は虎丸十段と永代がテトリス、龍之介三段がぷよぷよを選んで試合開始。
結果は・・・。
龍之介三段が勝利しました。
永代「ぷよぷよのほうが有利に決まってる!」
今度は永代と虎丸十段がぷよぷよで、龍之介三段がテトリスを選んで試合開始。
結果は・・・・。
この流れは・・・・。
なんと!
これは流れに反して、永代の勝利でした。
初戦のストリートファイターは虎丸十段の勝利。
2回戦は龍之介三段、3回戦は永代の勝利とうまいこと良い勝負ができたと思います。
しっかし、大画面でゲームをやるのは楽しいですね〜!!
大人数でここにきたら大盛り上がりすることは間違いないですね!
大画面にメッセージ
祝・芝野虎丸十段となっております。
チャレパがわざわざご用意してくれました。
今回の福岡遠征では、QTnetからのさまざまな気遣いをいただいてきました。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。
チャレパの壁にサインをする虎丸十段
将棋界からは藤井聡太さんや羽生善治さんをはじめとして、たくさんの将棋棋士の名前がありました。
しかし、囲碁界からは芝野兄弟が初のようです。
お二人ともしっかりとサインをされました。
虎丸ファンの方はぜひ、チャレパまでいってみてくださいね。
もちろん龍之介ファンもぜひ!
CHALLENGER’S PARK (店内)
福岡県の天神にある「CHALLENGER’S PARK(通称チャレパ)」は、2021年にQTnetが開業。
西日本最大級の「eスポーツ複合施設」となっています。
2021年のオープン以来、プロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」のホームであると同時に、一般向けのeスポーツ普及の場として注目を集めています。
プロeスポーツ選手が30人ほど所属してるのだとか!
すごい!
詳細は下記サイトからご覧ください。
チャレパ公式サイト
チャレパの入り口
子ども大会の前日でしたが、虎丸こども囲碁大会の主催者であるQTnetからご紹介を受けて、芝野虎丸十段と龍之介三段と一緒に見学へ行ってきました。
店内に入ってみると、とにかく広い。
デザインは洗練された感じでとても格好良く、オシャレな空間になってます。
最大 「5人 VS 5人」の対戦や、パブリックビューイングに対応した「スタジアム」
チャレパ内のスタジアム
ハイスペックPCと超高速通信回線でeスポーツプレイが可能な「プレイエリア」などがありました。
プレイエリア
チームのみんなで集まって、ゲームをするのが楽しいようで、
チーム戦で勝利したときのグータッチなどはかなり盛り上がるみたいです!
このエピソードは完全にやりたいやつですよね。
囲碁大会も団体戦決勝とかを「チャレパから生配信」したいですよ!
コラボ企画が大好きな私。
この素晴らしい空間で、あんなことやこんなことの妄想が止まりませんでした。
実現したいです!
そして、実はこのチャレパは「囲碁のフリー素材」を作ってくれた「ぱくたそ」が、すでに取材にきて特集を組んでいたようです。
「フリー素材サイト・ぱくたそ」
チャレパ特集コーナー
こんなところでもご縁が繋がっているとは!
当然、今回の記事でもフリー素材の写真を使用させていただいております。
(今回使用した写真の中で私が撮ったのが一枚だけあります。どれでしょう?)
もう、めっちゃ綺麗で格好良く撮れてて最高です!
次の投稿では「 虎丸十段 VS 龍之介三段 VS 永代 」の三国志ばりのゲーム対決をレポートしていきます。
どんなゲームで対決したのか。
そして、誰が勝ったのか。
乞うご期待!
日時:2025年4月6日
場所:QTnet将棋センター(福岡)
会場のQTnet将棋センター
今回のイベントでは、多彩な企画が行われました。
子どもたちも保護者の皆さんも、イベントを通じて充実したひとときを過ごされていました。
今回の参加者は19名と、当初の予想よりやや少なめでしたが
「本当は参加したかったけれど、予定が合わず断念した」という声も多く聞かれ、あらためて虎丸プロの人気の高さを実感しました。
また、保護者の方々もイベントに積極的に参加されており(有料参加)、親子で囲碁を楽しむ様子がとても印象的でした。
春の桜に負けない、笑顔満開な一日となりました。
それぞれのクラスでリーグ戦
囲碁大会では、2つのクラスに分かれてリーグ戦が行われました。
いずれの対局も、子どもたちの真剣な眼差しと集中力が光る熱戦ばかりで、会場は静かな熱気に包まれていました。
芝野虎丸プロの指導碁
芝野龍之介プロの指導碁
当初は、リーグ戦の途中で選抜された10名による「くるくる指導碁」を予定していました。
これは、虎丸プロと龍之介プロが中央に立って、周囲の子どもたちと一斉に対局を行うというものです。
ところが、参加者が19名であることを踏まえ、
永代「もしよければ全員と打ちませんか?終局までやらなくても、良い記念になるかと思いまして」という提案に、両プロは「いいですよ」と即答。
サービス精神が最高なお二人です。
しかし、子どもたちの着手のテンポが予想以上に速かったこともあり、すべてが終局までいくという思いがけない展開に。
もともと大会がメインで、指導碁は「当たればラッキー」な企画だったはずが、いつの間にか指導碁がメインイベントのようになっていました。
ちなみに、指導碁の進行については前日にこんなやりとりがありました。
永代「無差別は7名なので午前中に4面と3面で。ハンデ戦は12名ですが、6面ずつ45分くらいで一斉にいくか、3面ずつ30分くらいで2回に分けるか、どちらが良いでしょう?」
虎丸プロ「時間を決めていただけるなら、座って3面打ちを2回に分けたほうが良さそうですね」
トップ棋士と対面で囲碁を打つ機会はとても貴重です。
効率よりも、参加者の満足度を優先してくださるお心遣いに、あらためて感銘を受けました。
(番外編)
子どもたちの対局があまりにも早く終わってしまうので、私(永代)も指導碁3面打ちをさせてもらいました。
さらにはすべての対局を局後に並べ直すこともできました。
本当に打つのが早いですね(笑)
新クール初回収録の様子
「棋力向上委員会 The PASSION!!」の収録がありました!
今回は新しいクールの初回収録です。
私はインストラクター役として、チャレンジャーの女の子と対局しました。
その対局をもとに、稲葉禄子さんと片岡聡プロが解説を担当しています。
チャレンジャーの成功や失敗にはきっと共感できる場面がたくさんあると思うので、ぜひ応援しながらご覧ください。
そして、講師による丁寧な解説も見どころですが、稲葉さんの軽快なトークも楽しめます。
永代も小田もよく出演していますので、チャレンジャーだけでなく講師陣の応援もぜひお願いします!
いつも置き石が多くて、ヒーヒー言いながら頑張っています(笑)
放送予定日は【2025年5月27日】です。どうぞお楽しみに!
囲碁・将棋チャンネルで放送されている視聴者参加型の囲碁棋力向上番組です。
司会の稲葉禄子さんと囲碁棋士がペアを組み、番組を進行します。
アマチュアのチャレンジャー4名が、それぞれ6回の対局を通じて目標とする段級位の達成を目指します。
番組内では、インストラクターとの置き石対局や講師によるアドバイス、宿題の提出などが行われ、最終回には棋力テストが実施されます。
放送は毎週火曜日の午後5時に初回放送され、再放送は毎週月曜日の午後11時から行われます。
また、過去の放送回はYouTubeの「囲碁将棋プラス」チャンネルで視聴可能です。番組のCMもYouTubeにて公開されています。
永代塾囲碁サロンの最後のイベントとなりましたが、20名の方にご参加いただきました。
たくさんの方にご参加いただき、うれしく思います。
ありがとうございました。
永代斗真 VS 宇佐美太郎インストラクターの公開対局が、互先で行われました。
解説は白石勇一プロ、聞き手は永代和盛です。
結果は永代斗真の時間切れ勝ち。
運営の都合上で持ち時間が短めで大変でしたね。
白石勇一プロ、永代和盛、小田彩子、宇佐美太郎の指導碁多面打ちが二回に分けて行われました。
多面打ちでしたが、真剣勝負あり、手直しあり、などそれぞれの指導碁スタイルで楽しんでいただけたと思います。
指導碁は前半と後半で分かれているので、合間の時間に懐かしい話なども含めて、歓談に華が咲いていました。
これからも永代塾囲碁サロンが、皆さまの思い出の中に留まっていただけると幸いです。
今後は場所を移して規模を縮小することにはなりますが、これからも永代囲碁塾として囲碁普及活動を続けていきます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
『永代斗真VS宇佐美太郎インストラクター』の公開対局を金子真季プロがリアルタイムで大盤解説をします!
その後は金子真季プロと永代和盛、宇佐美太郎インストラクターの指導碁会もあります。
みんなで新年囲碁会を楽しみましょう!
日にち:2024年1月8日(月・祝)
時間 :13:00~17:15
場所 :永代塾囲碁サロン
棋士 :金子 真季プロ
インストラクター:永代和盛、宇佐美太郎イン
スケジュール:
13:00~14:00 公開対局(永代斗真VS宇佐美太郎イン)
14:00~14:15 検討
14:15~15:45 多面指導碁①
15:45~17:15 多面指導碁②
入場料:2,000円
指導料(入場料別):
棋士 / 4,000円
インストラクター / 2,000円