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タグ: 永代囲碁塾

 

  石の強弱講座の続編

 

前回の記事はこちら

強くなるレッスン(石の強弱)

 

  弱い石の扱い方

 
問題図・黒番

問題図・黒番

前回に取り上げた対局の序盤です。

弱い石は作らないようにしたほうが良いですが、実戦ではうまくいくことばかりではありません。

それでは問題図の▲二子のように弱い石ができたときはどうするか。

前回は「弱い石から動け」という大事な格言を紹介しましたが……。

問題図は黒番で、A と B の候補手を用意しました。

まずは着手を決める前に行うべきは「石の強弱の状況判断」でしたよね。

状況判断をしてから石の方向を考える癖をつけましょう。

 

  まずは石の強弱を判断する

 
1図・白のほうが圧倒的に強い

1図・白のほうが圧倒的に強い

早速、石の強弱を判断してみましょう。

黒のほうは▲二子が弱いことは、誰の目で見ても明らかですね。

対して白はどうでしょうか。

△二子はそれほど強いとは言えないものの、左辺から下辺にかけての白一団がとても強いです。

左辺では、黒が不利な戦いになることは間違いありません。

 

  弱すぎる石は捨てることも考える

 
2図・捨て石作戦、上辺黒を大模様に

2図・捨て石作戦、上辺黒を大模様に

黒1 と弱い石(黒二子)を捨てる方針を採ります。

白2 からわざと取らせて、上辺黒模様拡大のための「捨て石」となってもらいます。

どうしても捨てたくない石に対しては「弱い石から動け」という格言を徹底するよりありませんが、この局面のように捨てても大きな影響のない石であれば、思い切って捨てる手も考えられます。

この黒二子を助けたいなら、こうなる前に「弱い石から動け」を実践すべきでした。

黒5 まで進んで上辺の黒模様も拡大し、捨て石作戦は成功しています。

 

  動き出すのは重くて苦労する

 
3図・弱い石を逃げたいが重い

3図・弱い石を逃げたいが重い

黒1(B)と弱い石から動きたくなりますが、白8 まで進んでも黒がうまくいったとは言えません。

左上の黒は封鎖されていますし、左辺の黒も棒石のようになり、依然として弱いままです。

今後は白からの攻めが予想され、黒の心配が尽きません。

これも黒二子を無理に動き出したことが原因です。

 

  まとめ

 
「弱い石から動け」…弱くなる前に動くのがベスト
「捨て石」…弱くなり過ぎた石は、重くなる前に捨てる選択肢もある
 

  永代囲碁塾のレッスン

 

永代囲碁塾では「技術面」だけでなく、このような「基礎的な考え方」を中心に指導しています。

基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。

まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをお勧めします。

永代囲碁塾オンラインレッスン

永代囲碁塾の教室

 

  知識だけでは役に立たない

 

囲碁で一番大事なのは石の強弱です。

「大場より急場」という大事な格言がありますよね。

急場は石の強弱によって決まることから、石の強弱が最も大事だと分かります。

勉強熱心な方は格言などをよく知っています。

しかし、「知っている=知識」というだけであって使い方が分かっていないと、とてももったいないことになってしまいます。

「知識+応用力」鬼に金棒なのですが、応用力がなかったら立派な知識があったとしても「猫に小判」にしかなりません。

「大場より急場」「強い石から動くな」「弱い石から動け」などなど立派な格言はありますが、どれも石の強弱が分かっていないと使えないものばかりなのです。

まずは石の強弱を判断するところから始めましょう。

 

  石の強弱を判断する

 
問題図・黒番

問題図・黒番

実際のレッスンでの局面(五子局)です。

白が△と打ったところですが、黒番でどのように対応するかを考えましょう。

黒はA〜Cで用意しましたが、ここで注意。

分岐点に差し掛かった場合は、着手を決める前に必ず石の強弱の判断」をしましょう。

この状況判断を行うことで簡単に棋力アップできるのでお勧めです。

特に知識をしっかりと持っている方は、適宜の状況判断をすることによって、「鬼に金棒」になるというのは前述のとおりです。

 

  一番弱い石は?

 
▲の一団が一番弱い

▲の一団が一番弱い

A〜Cの近くの石を状況判断してみます。

黒Aの近くの左上の黒の一団は心配する必要もなく、強い石です。

黒Bの近くの×一子は弱い石ではないけれど、ほっておきすぎると心配になるという感じです。

黒Cの近くの▲一団は、少し攻められただけですぐに心配になるような弱い石です。

この状況判断をするだけで、もうどの方面に向かうかは一目瞭然ですよね。

「強い石から動くな」、「弱い石から動け」でしたよね。

 

  弱い石から動く

 
弱い▲から動く

弱い▲から動く

黒1(C)が正解です。

弱い▲一団と、ほっておくと心配な×一子の連携を持てば、もう心配ありません。

あとは気兼ねなく攻め放題となります。

白の一団を攻めているうちに、右辺の黒模様も大きな実利化が期待できる展開です。

 

  強い石から動くな

 
左上黒の強い石から動くと...

左上黒の強い石から動くと…

黒1(A)と3は、なんの心配もない強い石から動いてしまいました。

対して白には2、4と、黒の弱い石の方向を動かれます。

おかげで黒5、7と、ただツナがるだけの価値が小さい手を打たされてしまいます。

その隙に白は8まで右辺で黒地化を防ぎつつ、逆に立派な白地を構えることができます。

黒の大失敗です。

 

  右上黒は急ぐ必要のない石

 
無難な展開

無難な展開

黒1(B)はそんなに悪くないところではありますが、黒Cには劣ります。

黒9までお互いに無難な進行です。

黒が悪いわけではありませんが、チャンスを逃したといったところでしょうか。

 

  まとめ・全ては石の強弱から

 

このように石の強弱が分かれば、あとは格言に従って動くだけです。

まずは着手を考えるのではなくて、着手を決めるための状況判断をする癖をつけるだけで、大きな棋力アップが望めますので実践してみてください。

 

  永代囲碁塾のレッスン

 

永代囲碁塾では「技術面」だけではなく、このような「基礎的な考え方」を中心に指導しています。

基礎がしっかりとしていないと、技術面の勉強をしても効果が発揮しにくいでしょう。

まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをお勧めします。

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  囲碁教室での講義

 

今回は武蔵小杉で行った教室の講義を紹介します。

内容は級位者向けとなります。

前回の有段者向けの記事はこちら↓

強くなるレッスン(有段者編)

 

  広いところへ打つ(判断方法)

 
テーマ図(白番)

テーマ図(白番)

基本的な考え方を学ぶだけなので、テーマ図の手数でも十分です。

白番でA〜Dを候補にしました。

すべて星にしたのは、同じような場所だけど「周りの状況によって意味が変わってくる」ことを説明したいからです。

これを見て、どこに打ちたいと思いますか?

今回は正解がここ!というのではなくて、考え方を学んでもらいます。

 

  優先順位の大前提

 

「大場」

陣地や勢力が広く取れそうな場所。

序盤(布石)では、大場の数は多く、そこまで緊急性は高くない。

「急場」

戦いが起きており、緊急性の高い場所。

布石終わり〜中盤の戦い(接近戦)に出てくることが多く、お互いに最優先する。

「大場より急場」

この格言が囲碁においていちばん大事な考え方です。

下記のように戦いに関することが多いです。

・弱い石を攻める・守る

・強い石の近くに打たない、相手を強い石の近くへ追い込む

今回のテーマでは急場がありませんので、大場の方向性をどのように考えるかだけを学びます。

 

  広さは間を数える

 
1図

Aの左辺・・・白2と白4の間を数えると11間の幅。

Bの下辺・・・白2と黒3の間を数えると11間の幅。

Cの右辺・・・黒3と黒1の間を数えると11間の幅。

Dの上辺・・・白4と黒5の間を数えると10間の幅。

「広さ比べ」

上辺の幅がいちばん狭いので「Dの上辺だけにマイナス要素」があることになります。

 

  陣地は四角形の面積

 
2図

幅が同じときは「高さ」を見ましょう。

高さをどのように考えるかを説明します。

Aの左辺・・・左から見て白2が四線、白4が四線なので、平均して四線。

Bの下辺・・・下から見て白2が四線、黒3が四線なので、平均して四線。

Cの右辺・・・右から見て黒3が四線、黒5が五線なので、平均して四・五線。

Dの上辺・・・上から見て黒5が三線、白4が四線なので、平均して三・五線。

これで「Cの右辺がいちばん高い」ことが分かります。

陣地は四角形の面積と同じなので「幅 × 高さ」で考えましょう。

そうすると「Cの右辺がいちばん大きい陣地になる可能性が高い」のです。(あくまで期待値)

 

  まとめ

 

これらの判断材料は、あくまで一つの材料にすぎません。

実戦では、さまざまな基本的な考え方をもとに材料を洗い出し、総合的に判断することになります。

今回のケースについても、必ず白Cに打つという断定ではなくて「方向性として右辺が中心」になりそうだということで理解していただければと思います。

大事なのは知識ではなくて「知識をどう使うかという応用力ですからね。

 

  「次回予告」基本的な考え方が大事

 

次回は盤上の技術面ではなくて、考え方を説明します。

勝率を上げるためには、様々な基本的な考え方をマスターしていくのが、いちばんの近道です。

永代囲碁塾
永代囲碁塾

  さまざまな指導方法

 

永代囲碁塾では棋力アップのためにさまざまなレッスン方法があります。

・囲碁教室(対面)

・個人レッスン・グループレッスン(対面)

・オンライン囲碁レッスン

今回は「出張個人レッスン」での指導内容をご紹介します。

(内容は有段者向け)

  テーマ「利かしか持ち込みか」

 
テーマ図

テーマ図

「利かし」

相手に受けを強要して先手を取る。
その先手の交換が得になるときの表現。

「持ち込み」

相手の陣地内に入っていき、受けてもらえずに「上から」丸ごと取られてしまう。
パスをするのと同じくらいの損失。

「先手」

たとえば、黒の打った手に対して白がその近くに受けること。
黒白ともに同じ手数を費やしていることが前提。
一手ずつの交換とはかぎらない。

文章だけでは分かりにくいので実際に盤面を見ていきましょう。

前提として、テーマ図で白Aなどの打ち込みは無理で、右辺は確定地ということにします。

  利かしのケース

 
利かしの例

1図・利かしの例

1図、白1から黒4の先手の交換は 「利かし」 です。

右辺への打ち込みはないという前提なので、右辺をさらに固めても何も損にはなりません。

仮にのちに黒6と取られても気にする必要はありません。

白1から黒4は利かし終わった石なので、もともと盤上になかったものと考えてもいいくらいなのです。

白1、3の存在が 「ないよりはあったほうがいい」 という 「損はなく得でしかない」 という状況が利かしとなる根拠です。

実際には白1、3は今後の展開にて、なにかと役に立つことが多いでしょう。

  持ち込みのケース

 
持ち込みの例

2図・持ち込みの例

↑2図、白1から黒4の交換は先手ですが 「持ち込み」 です。

↓3図、テーマ図で白がパスをして、本図の黒1と打たれてしまったくらいの損失です。

3図 白がパスをして黒1

3図・白がパスをして黒1に打たれたのと同じ

囲碁でパスは、終局以外でほとんどあらわれないので、そのひどさの度合いは伝わるかと思います。

  判断方法

 

今回のケースでの「利かしか持ち込みか」の判断は簡単です。

白の消しに対して、黒が 「上(中央)」「下(辺や隅)」 のどちらから受けたかの違いです。

黒が下に受けてくれたら利かし、黒が上からきて取られたら持ち込みです。

持ち込みのケースは、受けてくれずに反撃されて取られてしまうことが多いでしょう。

(あとは相手の陣地内に突入したけど、パスされても取られた場合とか)

  永代囲碁塾の指導方針

 

囲碁は基本的に全く同じ配石の局面はほとんど表れません。

毎回、配石が微妙に違います。

このような状況なので、部分的に形を暗記してもうまくいかないことが多いです。

部分的な知識よりも、知識を生かす 応用力 のほうが大事になります。

この応用力を培うために大事なのは、本質的な 考え方 をしっかりと理解しておくことです。

本質的な考え方を理解しておけば、ケースバイケースで局面ごとに対応することができます。

でも、みなさんは本質的な考え方は難しいと思っていたりしませんか?

実は考え方というのは基礎的なものがほとんどで、反復練習で身につけられるものばかりです。

そして、覚えてしまえば 意外と簡単だったな と思えるようなことが多いでしょう。

この考え方は子どもには向いていない指導方法なので、理屈で理解していく大人にはぴったりの指導方法です。

(子どもには対しては子どもに合う、別の指導方法をします)

棋力の伸び悩みを感じている方は、ぜひ永代囲碁塾でレッスンを受けてみてください。

棋力向上のきっかけ作りに、全力でサポートさせていただきます。

永代囲碁塾の教室・レッスン

永代囲碁塾のオンラインレッスン

  囲碁界はどうヤバくなったか

 

囲碁界をヤバいと思っていない囲碁界(再掲)

遅くなりましたが、5年ほど前の上記の記事を踏まえて検証していきたいと思います。

  最近の囲碁人口推移

 

まぁ、ここは言わずもがな‥‥。

囲碁人口は永代の体感も含めて、右肩下がりで減少し続けてるのは間違いないです。

ちなみにレジャー白書によると‥‥。

2021年 180万人
2022年 150万人
2023年 130万人
2024年 120万人

(永代調べ)

こちらは大まかな数字となります。

ちなみにレジャー白書は15歳未満及び80歳以上の男女は調査の対象とはなっていません。

囲碁に関しては15歳以下と80歳以上はドンピシャの世代です。

そこを抜いているということなので、実態は調査の倍くらいはいる気がします。(永代の体感)

とはいえ、人数の問題ではなくて、減少率で見ていくと分かりやすいですね。

まぁ、減り続けています。

  最近の日本棋院

 

囲碁界の本丸である日本棋院はどうか。

囲碁人口の減少に比例して、経営が悪化していくのは当たり前のことです。

決算を見ていると寄附金やスポンサー(運営費)収入、会員など軒並み減少しております。

ここ数年の決算収支(特にコロナ後)では1億円前後の赤字が続いている印象があります。

ただ、海外の資産を売却した利益で相殺している年度もあり、キャッシュの減少を避けたときもあります。

表向きは平静を保っているように見えますが、実態は資産が毎年1億円ずつ減っているわけですから、かなりまずいです。(最近は1億の赤字額を楽に超えていきそう‥‥)

貸借対照表を見ているかぎりは、あと数年でキャッシュも底をつき、借金をするか、さらに持っている資産を売却するよりなくなります。

ジリ貧ですね‥‥。

早急な改革が待たれます。

とはいえ、早急に収入がアップする策は見当たりませんので、経費削減という方向性に走るのでしょう。

棋士採用試験の人数減という変更もその一環です。

ここ数年ではタイトル戦の賞金や対局料もカット、カットの嵐です。(良くて現状維持)

それでも赤字額が減りません。

うーん、打つ手がありません。

最終手段として禁断の打ち手はありますが‥‥。

棋士の人数をカット
棋士の給与をカット
棋士の退職金、年金をカット
対局料の一部無償化(ベスト64以上のみ)

全員で貧しくなっていくのか、それとも一部の人が切られていくのか。

最近では、まだ対局できそうなのに引退をする棋士も増えてきていますし、業を煮やして自分から辞めていく若手棋士も多いです。

さらに今後はどうなっていくんでしょうか。

個人的には武宮陽光理事長関達也常務理事の手腕に期待しております。

小中学生団体戦全国大会の復活はグッジョブでした)

常務理事組の中では年齢が低いほうになりますからね。

年齢層が高い棋士が多いので、意見は通りにくいのでしょうが、若手の意見を汲めるような策をお願いしたいところです。

何度も言ってますが「若者がいない業界に未来はありません」

  ここ最近の棋士

 

ここ5年で対局料は大きく下がっています。

もう毎年のことですが、あの棋戦がヤバい、また対局料が下がったなどなど‥‥。

週刊碁や囲碁書籍などの出版停止

囲碁教室、囲碁サロン、イベントの減少。

どんどんと収入は減ってきています。

もちろん危機感を持って頑張っている棋士もいますが、大半は囲碁人口を増やそうというよりは生活をするうえで必要な仕事をしているという感じに見えます。(ボランティアでも普及している棋士はいます)

本来は日本棋院から出ている固定給分くらいは純粋な囲碁普及活動をしなければいけないと思います。

しかし、そんな余裕がないのか、やり方が分からないのか、やる気がないのかは分かりませんが、活動は少ししか見かけません。

もうここまでくると、棋士だけの力で状況を好転させることは難しいところまできてしまいました。

あとは誰がどのくらいの割合で改革の痛みを受けるのかということに‥‥。

ただ、5年前の記事でも書きましたが、収入が低くなった当時でも囲碁棋士を続けている人がほとんどです。

さらに当時よりも低くなった収入(対局だけで年間100万はかなり厳しい)でも囲碁棋士を続けている人がほとんどです。

その理由は記事のとおりですが、囲碁好きにとって囲碁棋士は幸せな職業で天職です。

人生の満足度は高いのですが。さすがにそろそろ限度が来ていると思います。

あとはそれぞれの棋士がどうするか判断することでしょう。

  囲碁界の今後は、死ぬ気でガムシャラに

 

10年ほど前の話ですが、低い額で仕事を受けると、棋士のブランド価値が下がるという声をよく耳にしました。(今でも言ってる人がいます)

そうこう言ってるうちに、結果的には年々、棋士のブランド価値は大きく下がっていきました。

そして、現在の日本棋院の体制を続けるのは不可能というのが現状です。

たしかに囲碁や囲碁棋士の本質的な価値はとても素晴らしいものですし、昔も現在も何も変わりません。

私も心からそう思っています。

ただ、それは囲碁に理解がある人限定の話であって、そもそもの囲碁に理解がある人が減っているということが問題です。

とにかく囲碁界の復興のためには、日本棋院と棋士が一丸となって幼稚園、保育園、小学校や学童、中学校、高校、大学など教育機関で入門教室などの囲碁普及をするよりありません。

棋士派遣をする予算がないということなら、ボランティアでやるよりありません。

それこそ固定給の高い棋士から順にですね。

「棋士の価値が〜」と言ってる場合ではありません。

日本棋院と囲碁棋士の存続の危機なのですから。

  永代囲碁塾の活動として

 

ずけずけと好き放題に意見をしてしまいましたが、私もできるかぎりのことはしています。

→東京子供囲碁普及会

近くの公民館で囲碁教室をしています。

さらには小学校で囲碁教室のチャンスがあったら、積極的に受けますし、囲碁に理解がある先生がいたら、囲碁教室をさせてくださいとお願いしています。

もちろんボランティアです。

そのかいあって、いくつかの小学校で教室をやっていますし、今後も新たにできそうなところがあります。

仕事としての教室は棋士同様に減り続けていますが、これを打開するには入門教室などで種まきをするしかありません。

ぜひ、ご覧いただいている皆様も一緒に応援やご支援をよろしくお願いいたします。

 

永代囲碁塾
永代囲碁塾
2024年7月14日

閉店イベント(報告)

By igosalon

2024.07.14

永代塾囲碁サロンの最後のイベントとなりましたが、20名の方にご参加いただきました。
たくさんの方にご参加いただき、うれしく思います。
ありがとうございました。

「斗真の挑戦②」

永代斗真 VS 宇佐美太郎インストラクターの公開対局が、互先で行われました。

解説は白石勇一プロ、聞き手は永代和盛です。

結果は永代斗真の時間切れ勝ち。

運営の都合上で持ち時間が短めで大変でしたね。

「棋士・インストラクターの指導碁」

白石勇一プロ、永代和盛、小田彩子、宇佐美太郎の指導碁多面打ちが二回に分けて行われました。

多面打ちでしたが、真剣勝負あり、手直しあり、などそれぞれの指導碁スタイルで楽しんでいただけたと思います。

「最後に」

指導碁は前半と後半で分かれているので、合間の時間に懐かしい話なども含めて、歓談に華が咲いていました。

これからも永代塾囲碁サロンが、皆さまの思い出の中に留まっていただけると幸いです。

今後は場所を移して規模を縮小することにはなりますが、これからも永代囲碁塾として囲碁普及活動を続けていきます。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2021年1月26日

『今月のイベント 』

By igosalon

イベント

2021年

1月30日(土)18時~有段者研究会「U研」

2月13日(土)13時~19時 関プロ指導碁会「達進会」

2月6日(土)15時~20時 田尻プロ特別指導碁会&「特別ホームリーグ」

2月14日(日)13時10分~ 白石プロ解説&指導碁会

2月27日(土)13時~19時 関プロ指導碁会「達進会」

2月28日(日)13時~18時 武蔵小杉最強リーグ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

教室、交流対局場、指導碁、入門レッスンなどの詳細はHP内の「指導碁・教室 >スケジュール」でもご覧いただけます。

【日にち】11月3日(火・

【時間】14:00~17:00

【場所】永代塾囲碁サロン

【指導棋士】五藤眞奈初段、白石勇一七段

【利用料】1,000円

【指導料】棋士/5,000円

【スケジュール】

①14:00~15:30 多面打ち①(五藤プロ、白石プロ)

②15:30~17:00 多面打ち②(五藤プロ、白石プロ)