今回は、Hちゃんが1ヶ月ぶりに来てくれて、教室はとても賑やかでした。
そして、先月は小学校別の団体戦がありましたが、今月は7月21日に「ロッテ杯」という教室別の団体戦があり、こちらにも出場することになりました。
永代家からは、小学校別の団体戦に長男と次男が出場しましたが、ロッテ杯には長女が大将として出場します(笑)
他にももう少しすれば、19路盤でしっかり対局できる子たちも増えてくるので、そのときは大勢を引き連れて大会に出場したいですね!
最近はとても暑く、まるで真夏のような気候ですが、鈴田先生が毎回来てくださり、しっかりと指導してくれています。
生徒どうしの対局の見守り&アドバイス、指導碁、詰碁指導など、毎回大活躍してくれています。
いつも本当にありがとうございます!
そんな鈴田先生ですが、今回は終わりのほうで、いつの間にか長男と対局していました(笑)
ハイレベルな熱戦が繰り広げられ、暑い夏にふさわしい、熱い戦いでした!
日本一やさしい囲碁入門ドリル
東京子ども囲碁普及会では囲碁入門ドリルを使用しています。
簡単な問題をたくさん解くスタイルで、子どもたちも大喜びで問題に取り組んでくれます。
楽しく上達できる囲碁入門ドリルをお友達に勧めてみませんか?
実は囲碁界には囲碁入門の書籍やドリルというのはあまり多くありません。
一番つまずきやすい分野である囲碁入門において、このままではまずいという思いから製作を決意しました。
とにかくたくさんの人に使ってもらいたいという気持ちはあるのですが、オンライン販売特有の悩みもありまして……。
それはドリルをPDFで配布しているため、意図せず簡単に共有・使い回しされてしまう可能性があるという点です。
この点に関しては、利用できる方を「ご購入者のご家族」と「ご購入者が主宰する囲碁教室(団体)の講義のみ」とさせていただいております。
紙での配布は、「ご購入者様のご家族」以外にはできないということです。
あとは皆様の善意でご利用いただければと思います。
ただし、囲碁教室で囲碁入門の指導に苦労することは、私自身も痛感してきました。
そこで悩んだ末に「使用教室一覧」として教室名を掲載させていただける場合に限り、紙での二次配布もOKとすることにしました。
これなら囲碁入門ドリルの良いPRにもなりますし、教室のリンクなどを貼ることで教室紹介にもつながるため、WIN-WINかと思います。
囲碁界全体で盛り上がっている雰囲気も出せますし、我ながら良い作戦かなと思っています(笑)
そして早速、学童で使いたいと購入してくださったところがありました。
使用教室一覧として掲載させていただいております。
下記の使用教室一覧を随時更新していきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
先日、囲碁入門ドリルの製作秘話を紹介しました。
今回は肝心の中身を紹介したいと思います。
問題のレイアウトは、1ページに9問のものと4問のものの2種類です。
下記のように陣地など全体にかかる問題は見にくくなるので、碁盤を大きめにするため、4問にしています。
そして、デジタル版ならではの機能で、問題と解答は相互リンクをしていて、右下のリンクを押すと、関連するページ同士を行き来できるようになっています。
(ここが製作秘話で触れた、リンクの欄が同じ場所にうまく納まらなかったり、PDFの変換のやり方しだいではリンクが機能しなくなったりしたところです。それで1ページずつ座標を入力したり、画像を前面にするなどを入力していきました)
ドリルというと、問題をばーーーとやって、あとでまとめて答え合わせする流れが一般的ですよね。
しかし、あとで解答を見ても「この問題ってなんだっけ・・・?」ということもしばしば。
やはり、その場ですぐに答え合わせしたほうが良いと思いました。
それなら問題のすぐ後ろに解答ページを配置して、問題と解答を交互に配置すればいいのでは、という声も聞こえてきそうです。
でもですね。
そんなのは「ドリルじゃない!」と思ったのでこのドリル形式にしました。
なんとしても「囲碁入門ドリル」という響きを使いたかったのです(笑)
下記は部分的な問題なので、1ページに9問です。
冒頭に囲碁のルールを載せています。
ルールをまとめてテキストで1ページ。
実際、囲碁のルールは5つくらいしかないので簡単に終わっちゃうんですよね。
そこで、各ルールに対応した問題を1ページずつ作成しました。
こんな感じで図をつけたものが、合計5ページです。
これでルールブックとしての役割は終わりです!
早い!(笑)
でも、これだけで囲碁が完璧に打てるようになる方は、天才の部類に入ると思います。
普通はこれを見ても、99.9%の方が対局のイメージは湧かないでしょう。
それではどうしたら良いか?
ボードゲームの中で最も難解とされる囲碁を、テキストだけで理解しようというのは無理がありますよね。
だから、ひたすらに問題を解いて、体にルールを染み込ませるのが一番なのです。
自転車の練習は最初、乗る、転ぶ、乗る、転ぶ・・・とひたすら実践の繰り返しをしますよね。
囲碁も同じで、問題を解く、解答を見る、問題を解く・・・とひたすら繰り返すのが上達への一番の近道なのです。
こんな感じで問題を解いているうちにルールが理解できて、いつの間にか9路盤で囲碁が打てているという流れを作っています。
自転車にどうやって乗れるようになりましたか?
これを理屈で説明できる人はそうそういないと思います(笑)
ということで、9路盤で打てるようになりたい方は、ぜひこのドリルの問題を繰り返し解いてみてください。
すぐに解答を確認できるので、楽しく取り組めると思いますよ!
これから囲碁を始めたいと思っている方にお勧めしてください〜!
前回、永代兄弟率いる東台小学校が全国大会出場を決めたことを紹介しました。
実は、三鷹市からは第四小学校と南浦小学校も出場しており、合計で3校が出場していたのです。
また、南浦小学校は東台小とともに全国大会出場を決めています!
結果表をぜひご確認ください!
審判長を務めた大垣プロも「私は三鷹出身ですが、こんなに三鷹が囲碁が強いとは知りませんでした」と表彰式で話されていました。
いやー、三鷹市は囲碁が熱いですね。
なぜ三鷹市はこんなに囲碁が熱いかと言いますと、三鷹市内の小学校に囲碁クラブがたくさんあるからです。
三鷹市小学生実行委員会の会長を務める大島さんを中心とした、ボランティアの先生方の長い努力の賜物です。
私は10年くらい前にこの活動に乗っかっただけに過ぎません。
それよりも前から長く活動されていたのでしょう。
ずっと三鷹市内の小学校にアプローチし続けています。
さらに、毎年2月に開催される三鷹市小学生囲碁大会には、三鷹市の教育委員会が後援してくれていることもあり、大会参加者が約100名、親子囲碁入門にも約100名の参加があります。
ここからまた囲碁をやる子どもが増えて、各囲碁クラブに分かれていき…と、好循環が生まれています。
そして、さらには最近はこの勢いが調布のほうまで飛び火しています。
多摩地区全体を熱くしていきますよ〜!
永代囲碁塾
どこかのXのポストで「世界一やさしい○○というのは全然簡単じゃない」というのを見かけました。
たしかにそんな気もしていて、最初のほうは簡単なのですが、途中からはどんどんと難しくなっていくスタイルが多いですよね(笑)
やはり本で出版するとしたら、初心者用だけの問題で一冊の本を作るのは勇気がいります。
ルール説明直後あたりでターゲットとなる人数は、囲碁界でいちばん少ないゾーンになると思いますからね。
商売のことを考えたら、なかなか手を出しにくいところなのです。
でも、安心してください!
一旦は商売抜きで、私が「日本で一番やさしい」囲碁ドリルを作ります!
日本で一番?世界で一番ではないのかって?
世界の出版事情は分からないけど、日本のことならある程度分かります。
たぶん、日本でトップクラスにやさしい囲碁ドリルであることは間違いないと思いますので、無難に日本一にしておきます(笑)
あとは、冒頭にもありましたが「世界一やさしいシリーズ」というのは見かけます。
でも「日本一やさしいシリーズ」というフレーズはそんなに聞いたことがありません。
これはこれでアリかなと(笑)
囲碁入門ドリルの中身
囲碁を始めたばかりの人以外には興味がありません!
最初にルール説明をして、問題が260問あります。
問題自体は簡単なので、260問あっても、勘が良い人は囲碁を始めたその日に終わってしまうでしょう。
でも、それで良いのです。
難しくて挫折するよりは、ここからゆっくりとステップアップしていきましょう。
続編は「9路が打てるようになる実戦編」を考えています。(先に第一弾を早く終わらせようよ)
シリーズ化して、ゆっくりとしたステップアップにお付き合いさせていただきます!
「囲碁入門ならこの本だよ」と勧めてもらえるようなポジションを取りにいきます。
囲碁界は入門書が弱いですので、十分に狙えると思っています。
お楽しみに〜!
先日、小学校で伝統文化に触れてみようというテーマで授業がありました。
そこに囲碁が抜擢されて入門教室をやることになったそうです。
去年の第一回目の囲碁授業が好評だったこともあり、今年に第二回目も開催させてくれました。
少し他人事のように話しておりますが、実は私は運営陣ではなくて、様子見レベルのお手伝い(生徒どうしの対局の時間で指導)に行ってきただけなのです。えへへ。
入門講座は若手の方々が元気ハツラツな感じで進めてくれて本当に頼もしいなぁと思いました。
嬉しかったですね!
第一回目が始まった経緯は酒井佑規プロの小学校時代の担任の先生が囲碁をされているそうで、伝統文化の授業に囲碁を採用してくれたということです。
今回は特別ゲストとして、当の本人である酒井プロも登場!
模擬対局をしてくれたり、子どもたちと対局をしてくれました。
授業終わりには酒井プロと恩師のガッチリ写真(笑)
また第三回も企画しておりますし、酒井プロもやる気満々です!
次回が楽しみですね!
(実は酒井プロが小学三年生でくらしき読売子ども棋聖戦で全国優勝したころに指導をさせてもらっていました。当時から強かったです(笑))
以上、レポートでした!
五日間の短期集中囲碁入門講座も最終回でした。
今回は普段使っている算数室が工事で使えなかったので、図書室での開催になりました。
図書室のほうが冷房の効きが良かったな(ボソ)
最後も15人の参加があり、五日間の参加平均人数は15人を越えてます!
素晴らしい!
最後の講座は石を取られないためにはということで、下記を説明しました。
①味方の石とつながる
②相手が置けない場所を2つ作る
ここまでマスターすれば9路盤は卒業ですね。
今回で短期集中講座は終わりですが、引き続き定例の囲碁部のほうへ入ってくれる生徒も多かったですし、今後が楽しみです。
また夏休み明けにお会いしましょう!
5回のうちの4回が終わりました。
今回の講座は「石の取り方」です。
①ナナメを切る
②崖に落とす
この二つをやればバンバン取れるよ〜ということで指導しました。
崖とは碁盤の端のことです。
崖の近くに一人でいると危ないよ〜。
崖の近くを歩くと危ないよ〜。
じゃあ、崖に追い込めばいいよ〜。
といった具合です。
今回も15名ほどの参加がありました。
定例の毎週やってる囲碁部のほうへも入部表明がちらほらと。
5回やってルール周りはバッチリで帰ってもらうだけでも嬉しいですが、さらに続けてもらえると思うと歓喜ですね。
入門者が増えて、継続して楽しんでくれるのがインストラクターの一番の楽しみだと思っています。
さぁ、ラスト一回も頑張ってきます!
土日を挟みましたが入門教室の3日目です。
またまた新規の入門者がきて合計で7名に。
今日も普段来ている生徒を合わせて15名を越えています。
初めての子がいたので、今回も簡単にルール説明を。
そして、今日はゲストがいて去年の少年少女囲碁全国大会で優勝して今は院生で研鑽しているTくんが。
先生の計らいで一緒に入門講座を(笑)
聞き手をやってもらいました。
石をぱっと置くT君に永代からアドバイス。
永代「聞き手は石をたくさん置くんだよ。」
永代「そして、丁寧に綺麗に‥、早く置く!」
Tくん「難しいなぁ〜」
誰でも最初は苦労するものです。
少しずつ経験を積んでいって、プロになってからは指導のほうでも活躍してもらいたいですね。