創作詰碁・問題
黒番で白を全部取ってしまいましょう。
初手が大事で、手順に注意。
最後はダメヅマリで隅の黒三子が助かります。
『 囲碁マガジン 』配信中!
「囲碁講座」「詰碁」「棋譜解説」「実際の指導で出てきた形」などの特集で、棋力アップ間違いなしのオンライン囲碁雑誌です。全ての基本から学び直して、強くなりたい方はまず読んでください。
この囲碁講座の続きは下記のページで、無料会員登録するとご覧いただけます。
本問題は「武蔵小杉の囲碁教室」で使われたものです。
教室は毎週木曜日の13時より行なっています。
ご興味のある方はご連絡ください。
詳細は下記の囲碁教室のご案内よりご確認いただけます。
『 囲碁マガジン 』配信中!
「囲碁講座」「詰碁」「棋譜解説」「実際の指導で出てきた形」などの特集で、棋力アップ間違いなしのオンライン囲碁雑誌です。全ての基本から学び直して、強くなりたい方はまず読んでください。
肩ツケ定石・黒番
下辺の黒模様を広げようとしています。
黒は下辺の勢力を、左右のどちらから先に広げていくか。
そして、その広げ方は?
勢力を広げる順番については下記の講座を参考にどうぞ
肩ツケ定石・失敗1
黒1(A)と、左側から広げてみました。
しかし、これには白2から8と打たれ、右側の柱が高くならないようにうまく邪魔されてしまいました。
こうなると、右側の高さを制限されているにもかかわらず、黒1によって左側だけが無駄に高くなってしまっています。
このように左右の柱の高さがそろっていないと、バランスを崩されやすくなるのです。
さらには右辺の白模様が広がりそうなことも、マイナスポイントですね。
肩ツケ定石・失敗2
黒1(B)は左右で低いほうの右側から高くしていくので、バランス的には良いです。
しかし、△三子にはプレッシャーが弱く、白2と手を抜かれてしまうでしょう。
基本的には悪くはない選択なのですが、少々物足りないといったところでしょうか。
肩ツケ定石・正解
黒1(C)とプレッシャーをかけながら、右辺の柱を高くしていくのが正解です。
白の勢力を平面に押し付けたのもプラスポイントです。
白2や4の受けは仕方がありません。
そこで黒7まで基本的な形の出来上がりです。
これは「辺の定石」と言っていいほどに、よく打たれている形です。
私はこの定石を黒1が肩ツキ、黒3がツケなので「肩ツケ定石」と名付けました。
よく出てくるのに名前がないのは勿体ないですよね。
ぜひ、これを見た皆様は肩ツケ定石を流行らせてください(笑)
ここまで基本定石のようなものですが、さらに続きもあります。
肩ツケ定石・正解2
少し上級者向けとはなりますが、正解1図の黒7で本図のように左辺へ手を抜いて、高さを揃えにいくのもあります。
白10が心配ですが、それにはきちんと対策があります。
黒11から捨てて、黒13としっかりと守っておけばOKです。
これで下辺の黒模様はどんどんと広がっていきます。
やはり効率よく勢力を広げるには両側の柱の高さを確認するのが大事です。
『 囲碁マガジン 』配信中!
「囲碁講座」「詰碁」「棋譜解説」「実際の指導で出てきた形」などの特集で、棋力アップ間違いなしのオンライン囲碁雑誌です。全ての基本から学び直して、強くなりたい方はまず読んでください。
この囲碁講座の続きは下記のページで、無料会員登録するとご覧いただけます。
本問題は「武蔵小杉の囲碁教室」で使われたものです。
教室は毎週木曜日の13時より行なっています。
ご興味のある方はご連絡ください。
詳細は下記の囲碁教室のご案内よりご確認ください。
『 囲碁マガジン 』配信中!
「囲碁講座」「詰碁」「棋譜解説」「実際の指導で出てきた形」などの特集で、棋力アップ間違いなしのオンライン囲碁雑誌です。全ての基本から学び直して、強くなりたい方はまず読んでください。
勢力の広げ方・黒番
黒番で左辺黒模様を広げます。
勢力を広げるときには順番があります。
陣地を作る要領は、家を建てる工程と同じです。
| ①土地を広げる(一階部分) |
| ②柱を高くする(二階部分) |
| ③屋根を作る(陣地の完成) |
勢力の広げ方・正解
黒1(B)が正解です。
左辺の大々ゲイマビラキには打ち込みが残っています。
打ち込みを警戒しつつ、黒模様を広げていきます。
勢力を広げるときはまず土地を広げます。
打ち込みを防ぐというのは土地を確保するということです。
次に柱を建てるときには、左右で高さを合わせることが大事です。
黒1とすることで左右の高さが同じになりました。
白2などと打ってくれば、黒3を利かしてから黒5などもあります。
このときもやはり、黒3の高さに合わせて黒5と打つ順番が大事です。
これで効率よく勢力を広げることができます。
勢力の広げ方・失敗1
黒1(A)と柱を高くするのは、順番を間違えました。
白2と打ち込まれると、この白を取ることはできません。
白8まで荒らされたときに、黒の土地は半減してしまいました。
一階建て部分が広いほうが、二階建てにしたときは大きくなります。
なのでまずは土地を大事にしなければいけないのです。
勢力の広げ方・失敗2
そもそも黒1(A)は柱の高さが左右で合っていません。
片方だけ柱を高くし過ぎるとバランスが悪くなります。
失敗1図では打ち込みを例として挙げましたが、本図の白2でも良いでしょう。
白4までを決めてから、白6で白が好調です。
黒より白の勢力のほうが広がっています。
このように柱の高さのバランスが悪いと、反対側から邪魔をされて効率の悪い広げ方になってしまいます。
『 囲碁マガジン 』配信中!
「囲碁講座」「詰碁」「棋譜解説」「実際の指導で出てきた形」などの特集で、棋力アップ間違いなしのオンライン囲碁雑誌です。全ての基本から学び直して、強くなりたい方はまず読んでください。
石の強弱(問題)
オンラインレッスンで実際に出てきた局面です。
黒1のトビに白2と押してきたところです。
ここで黒番の次の一手を考えてください。
形を重視したAか、全体を重視したBか。
石の強弱(解答)
黒1と中央から動くのが正解です。
まだ左辺の黒四子は弱い石です。
そして、下辺の黒はしっかりとしていて強い石です。
「 弱い石から動く、強い石には近づかない 」
石の強弱の鉄則を考えると、黒1の方向から打たないといけないことが分かります。
部分的な形よりも、全体の石の強弱が優先されます。
石の強弱(失敗)
黒1は綺麗な形ですが、あくまで部分的な問題です。
白2から6とグイグイと押されると、戦いが左上のほうへ向かいます。
白の石数が多い左上に戦いが移るのは、黒にとって得策とは言えません。
永代囲碁塾のオンラインレッスンなら、自宅でいつでもマンツーマンレッスンが受けられます。
テクニックを覚えるのではなく、石の強弱や読みなど本質的なところを指導していきます。
さらにはマンツーマンレッスンなので、それぞれの個性に合わせて長所を伸ばし、短所を直していくことができます。
時間も場所も拘らない、永代囲碁塾のオンラインレッスンをお勧めいたします!
『 囲碁マガジン 』配信中!
「囲碁講座」「詰碁」「棋譜解説」「実際の指導で出てきた形」などの特集で、棋力アップ間違いなしのオンライン囲碁雑誌です。全ての基本から学び直して、強くなりたい方はまず読んでください。
何度かご紹介していますが、最近はオンラインレッスンがとても人気です。
リアルの碁会所が減ってきたこともありますが、ネットで囲碁を打つことへの抵抗がなくなってきた人が増えていることも感じています。
では、ネットで囲碁を打つ抵抗がなくなるとどうなるのか。
残るのは、ネットの便利さです。
自宅にいながらレッスンを受けられて、移動もいらない。
囲碁とネットはやはり相性が良く、その魅力に皆さんが気づいてきたのだと思います(笑)
今回は、実際のオンラインレッスンで出てきた中身をご紹介します。
普通のコスミツケ定石
白1のカカリで、右辺黒の勢力へ入っていきました。
普通の定石進行であれば、黒2から白5までとなってひと段落です。
ところが…。
1図 定石ハズレ(1)
白の予想とは裏腹に黒4とハサミを優先してきました。
これは完璧な定石ハズレです。
右下隅の黒を構えることは置いておき、先に黒4と攻めを優先してきたということは…。
白としては、黒に両方の良いところを許してはいけません。
2図 定石ハズレ2
黒4のハサミに対して、白5では迫力に欠けます。
結局は待望の黒6に回られてしまい、黒から両方の好点を占められてしまいます。
白は左右からハサまれて、落ち着くまでに時間がかかるでしょう。
これは黒の思惑どおりの進行で、白の失敗です。
3図 定石ハズレ(3)
黒の定石ハズレには、白5のツケが形です。
黒が打たなかったところを代わりに打つ。
とても自然ですね。
黒8までとなってからの…。
4図 定石ハズレ(4)
続いて白9、11と二子にしてわざと取らせます。
二子にして捨てるのは、ダメの数を増やすことが目的です。
今回はダメを増やしたことにより、白13と15のどちらも利かすことができました。
白19まで白は厚くなり、黒の急な攻めは失敗です。
これで黒の定石ハズレを撃退することができています。
5図 セットで打つ手
ここで定石に戻ります。
黒2と打ったら黒4はセットです。
その理由はもう分かりましたよね。
焦っても良いことがありませんので、定石のようにしっかりと構えるのが大事です。
教室スタイルのレッスンは、どうしても多人数になりやすく、一人一人にぴったり合った指導をするのが難しい面があります。
その点、永代囲碁塾のオンラインレッスンはマンツーマンですので、そうした心配はありません。
それぞれの長所や短所に合わせて、現在必要なことをしっかりと学ぶことができます。
永代囲碁塾では、指導経験豊富な講師が、一人ひとりの状況に合わせて丁寧にサポートします。
自分では気づきにくい課題を見つけ、上達につながる形で力を伸ばしていきます。
自宅で気軽に受けられるオンラインレッスンを、始めてみませんか?
これまでたくさんの方が目に見えた上達をしていますよ。
詳細は下記をご覧ください。
『 オンライン指導 』
『 囲碁マガジン 』配信中!
「囲碁講座」「詰碁」「棋譜解説」「実際の指導で出てきた形」などの特集で、棋力アップ間違いなしのオンライン囲碁雑誌です。全ての基本から学び直して、強くなりたい方はまず読んでください。
永代囲碁塾: オンライン指導のページ
関連記事: オンラインレッスンが人気です「囲碁」
教室のように多人数で行うレッスンとは違い、マンツーマンのレッスンには、個人レッスンだからこそできることがあります。
例として、最近は小学生の男の子をオンラインで個人レッスンしています。
教え始めた当初の棋力は野狐1級。
実際の対局を数局見ただけで「もう少し勝てるはずだ」という印象を受けました。
基礎的な実力は十分にある。
ただ、勝負どころで甘く、それが結果に響いていたのです。
個人レッスンの良いところは「対局内容をその場で止めて、すぐに振り返れること」です。
しばらくはテーマを絞り「弱い石を作らない=負けにくい碁」。
これだけを集中的にトレーニングしました。
「この石、今どういう立場?」
「強い?弱い?」
盤面を共有しながら、問題となる場面ごとに確認していきます。
すると、成績はすぐに上向き、一気に野狐二段まで到達しました。
元々、二段くらいの基礎能力はあったのですが、力の使い方を知らなかっただけ。
個人レッスンであれば、オンラインでも十分に修正できます。
ただ、本当に大事なのはここからです。
二段相手になると基礎力は互角。
しかし、勝負に対する甘さがまだ残っていて、なかなか勝ち切れない。
一気に昇段して、少し調子に乗っていた部分もあったと思います。
そこで私は、オンラインレッスン中にこう伝えました。
「本当は、野狐初段で打ち分けくらいの実力だと思うよ」
毎週碁を見ているからこそ分かることです。
今は勢いで勝っているけれど、このままでは二段では通用しないな、と。
予想どおり、すぐに初段へ落ちました。
ただし、想定外だったのは、そのまま1級まで落ちてしまったこと。
子どもの成績のブレは、大人が思っている以上に大きいものです。
とはいえ、オンラインであれば無理なく自分のペースでレッスンを受けられるため、成績に一喜一憂することなく「内容」を継続して見続けることができます。
そして、また意識的に基礎からやり直しました。
というより、最初からずっと基礎はやっていたのですが、最後は気持ちの問題だったのだと思います。
彼はもともと、指導されたことをきちんと考え、実践に生かそうとする姿勢を持っています。
そうした積み重ねもあり、途中から「成績のわりに、内容がかなり良くなってきたな」という感触が出てきました。
そして案の定、その後すぐに初段へ昇段。
――今は、ここです。
前回は勢いの昇段でしたが、今回は違います。
地道に基礎練習を積み上げた結果としての初段です。
このように、良い鍛え方をしていると、棋力はアップダウンをしながらも、最終的には高いところへ落ち着いていきます。
逆に、悪い鍛え方をしていると、棋力はアップダウンしながら、低いところへ落ち着いてしまいます。
勉強は、量をこなせばいいわけではありません。
囲碁は、誰も正解を知らないゲームです。
棋士ですら、まだ完全には解明できていません。
だからこそ、今どこでつまずいているのか。
何を優先して勉強すべきなのか。
これを正しく示してくれる指導者がいると、棋力アップのスピードは格段に上がります。
オンライン個人レッスンであれば、場所や移動時間に縛られず、毎週、同じ視点で碁を見続けることができます。
私は、初段の人に五段向けの話はしません。
三段には三段の、五段には五段の順番があります。
小学校のように1年生から6年生まで順番に勉強していく必要があります。
この順番を飛ばして、1年生の次に6年生の勉強ができるのは、ごく一部の天才だけ。
言ってみれば、囲碁棋士になってトップを目指せる素質を持った子どもたちくらいのものです。
世の中の99.99%の人には当てはまりません。
基礎を地道にやるのは、遠回りに見えて、
実は一番の近道なのです。
スラムダンクの桜木花道がやったような、2万本のシュート練習が良い例です。
毎日、毎日、同じ基礎練習を繰り返す。
それを 自宅で、指導者と一緒に、継続できるのがオンラインレッスンの大きな強みです。
・棋力がなかなか安定せず「勝てるとき」と「全然ダメなとき」の差が大きい方
・勉強はしているのに「成績が上がっていかない」と感じている方
・対局を振り返っても「どこが悪かった分からない」と自分では判断しきれない方
・本や動画を見ても「これは今の自分に必要なのかな?」と勉強方法に迷いがある方
・忙しくて教室に通う時間を合わせるのは難しいけれど、継続して指導を受けたい方
・とにかく、着実に強くなりたい方
継続したオンラインレッスンは、その場限りのアドバイスではなく、基礎的な実力を積み上げていくための伴走です。
上記のようなことを感じたときが、始めどきかもしれません。
『 週刊囲碁マガジン 』毎週水曜に配信中!
囲碁界ニュース・講座・詰碁・アマ碁会特集、棋士紹介、コラムなどをお届けするオリジナル週刊誌。
年始から有料ですが、年内は無料会員で全て閲覧可能。この機会をお見逃しなく!
永代囲碁塾
最近、家庭教師の先生とお話しする機会がありました。
先生「私が学校の勉強を教えるときは、生徒が先生に歯向かうようなことはありません。
でも、囲碁は先生の石を取りにいったりして、反抗していきますよね。
そのあたりの感覚が少し違っていて面白いと思いました。」
囲碁は座って学ぶので座学かと思っていたのですが、この話を聞いてから本当にそうなのかな?と疑問に思いました。
よく考えてみると、詰碁や棋譜並べなどの自分での勉強は座学だけど、対局などの実戦は座学ではないのではと・・・。
対局は体験をするもので、座学はその体験を上手に行うための勉強。
座学はインプット、体験はアウトプット。
なんとなくそんなイメージなのかなと落ち着きました。
そして、またまた考えてみると、学校の勉強に関しては、普段の勉強が座学で、テストなどは座学ではない??
こんなことばかりを延々と考えていたら、よく分からない状況になりました。
誰か教えてください(笑)
見た目の言葉だけに惑わされてはだめですね。
囲碁と同じで、本質的なことを理解しないと。
私は囲碁指導に関しては、本質を教えたがりマンでございます(笑)
ちなみに学校の勉強が好きな人はインプット派で、
囲碁が好きな人はアウトプット派なのかな??
碁会所で毎日対局しているおじさま方は、インプットをしないでずっとアウトプットをしているのか〜と思いながら、今日も一日が終わりました(笑)
永代囲碁塾では「技術面」だけでなく「基礎的な考え方」を中心に指導しています。
基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。
まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをおすすめします。

永代囲碁塾
右辺の黒からは手を抜いて、黒1としました。
黒1と手を抜かれたので、当然白2と切ってくるでしょう。
このときにきちんと対応できないと、黒1の手抜きは成功しません。
白2の切りには黒3からカス石を捨ててしまいます。
前編でやったように「要石とカス石の判断」ができていれば、このような柔軟な考え方ができます。
黒5では本図のように打ってもかまいません。
大事なのは白6に対して、カス石を徹底的に捨てることです。
黒9までとなり、白はカス石を3個取っても大した利益にはなっていません。
反対に黒は、しっかりと黒模様が拡大していきます。
白2に対して、黒3と打つのは前回にも紹介した「棒ツギ」の愚形です。
黒3のツギは一間トビをノゾかれていないのにツイでいるので、効率の悪い形です。
黒一子のアタリを守っているとはいえ、愚形は愚形です。
捨てることを考えたほうがよかったでしょう。
黒3と棒ツギしてしまったことにより、白4から黒は重くなってしまいました。
白8までシボられてしまっては、黒の手抜き作戦は失敗です。
永代囲碁塾では「技術面」だけでなく「基礎的な考え方」を中心に指導しています。
基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。
まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをおすすめします。
永代囲碁塾