昨日は久しぶりに尾山台へ顔を出してきました。
用事のついでで、教室へは一時間程度でしたが久しぶりに生徒の顔を見れて良かったです。
以前やっていたように、生徒全員を碁盤の周りに囲ませて「次の一手クイズ」をやってきました。
お題は近くに置いてあった、加藤正夫先生の打ち碁集から。
並べていて、分岐点だなと思ったところで皆にどう打つか問題を出します。
一人ずつに意見を言わせて、一人ずつに点数をつけていくのです。
各々にはっきりとした点数がついていくので、競争意識を高められるのも効果抜群です。懐かしい感じでしたね。
メンバーも一年前とそんなに変わりなく、元気そうにしていました。
しかし、子供の成長の早さはとんでもないものがあり・・・。
ランク(棋力)がびっくりするほど上がっていたり・・・・。
身長がびっくりするほど伸びていたり・・・。
びっくりぽんだらけです(笑)
サロンをオープンした一年だったのですが、ガムシャラにやってきました。
一年というのはあっという間で、本当に時間を大事にしていかないとなぁとしみじみと感じました。
浦島太郎な気分です(笑)
前回、出てきた大西竜平新初段が途中から詰め碁研究会(通称詰め研)の問題を持ってきました。
今回は大西新初段も自作詰碁を掲載したようでした。
そこで、自分も思い出しました。
修行時代はよく詰碁を作ったなぁ・・・と。
ということで、昔の自作詰碁を大西竜平新初段に出しました!
しかも、いちばんの自信作を!
結果は・・・。
10分くらいであっさりと解かれてしまいました(笑)
当時はかなり悩んでくれるプロもいたんだけどなぁ。
また今度、別の問題も出してみよう!
尾山台教室へ指導に行くと、そこには大西竜平新初段がいました。
隣には少年少女で優勝したT君も。
自分が尾山台教室で指導するときには、必ず詰碁の時間があります。
問題を二面ずつ同じように並べて、問題用と解答用に分けます。
自分はその解答用の前にでん!と構えて答え合わせをするわけであります。
子供といえど、中には猛烈に詰碁ができる生徒も数多くいます。
上級編を相手するときには、こちらもなかなかの注意が必要です。
しかし、今回は強力な助っ人が後ろに控えていました。
そう!大西新初段です(笑)
生徒が間違った手を答えたら、それをとがめてあげて失敗!と言ってあげなければいけません。今回も一瞬迷ってしまったので、後ろをチラッと・・・。
そうすると大西初段が即答で・・・。
大西初段 「そこをハネたらどうするの?」
生徒 「・・・・。」(そうか、という表情)
そこですかさず、
永代 「ハネられたらダメなんだよ。」
と、教えてあげました(笑)
小学生といえど、詰碁は子供の得意分野。
ストレートの読みだけなら、自分よりもすでに早いかもしれません。
いつも返す刀が大変です。
緑星学園の尾山台教室にて指導してきました。
今回は韓国帰りの生徒がいまして・・・。
でも、韓国で囲碁修行をしているというわけではなく・・・(笑)
親の出張に付いていっている模様で、旧正月を利用して帰省しているようでした。
韓国なので、さぞかし囲碁をしているかと思ったら・・・。
そんなに囲碁はしていなそう。
日本にいたときのほうが尾山台教室に通っていたので、囲碁の勉強時間は多かったかもしれませんね。
しかし、相変わらず囲碁の腕前はなかなかのものでよく頑張っていました。
韓国への囲碁留学。
本当に強くなりたかったらお勧めです!