熊本地震について 2016.04.14
地震発生当時、私は長崎県の島原半島にいました。(正確には雲仙市)
地震が発生する2秒ほど前に、テーブル上にあった三台の携帯が揃って、アラームを発しました。
何事かと思っていた矢先にグラグラグラ・・・。
私は5年ほど前の東日本大震災を関東(横浜で震度5)で経験していたので、そのときよりは「少し小さいな」(結果的に島原は震度4)と楽観視していましたが、テレビをつけてみると、熊本が大変なことに。
マグニチュードは6.5で震度7とマグニチュードよりも震度が大きいので誤報だと思いました。というよりも誤報であってほしいという感じでしょうか。
その点にも衝撃も受けていました。
島原半島は有明海に面していますが、津波の恐れがないというのは不幸中の幸いでした。
しかし、大きい余震が発生するたびに津波の心配があるのは事実です。
海沿いに暮らしていて、夜も眠れない日々を過ごしている方は島原ですらたくさんいました。
熊本の物理的な被害。それにプラスして精神的な被害は計り知れないものでしょう。
このような状況で自分に何ができるのか。
私の力は周りの方々に比べたら、無力に等しいです。
こういう非常時にリーダーシップを取れる人は本物だなと感じました。
自分は無力であることを感じながらも、東日本のときは、本物の方々の真似をしながら自分なりに支援をしたことを覚えています。
このときの状況を参考にしながら、自分に何ができるのかを考えてみたいと思います。
東日本大震災を通じて思ったことの一つに「無力に等しい人間は焦ってはいけない」というのがあります。
影響力のある、例えば「国や地方自治体、公式な支援団体」の情報を待つことだと思いました。
その他にもたくさんの教訓を得ました。
続きは「note」へ(正直な感想を書いたら、長文になりました)