7月7日(日)の永代塾囲碁サロン4周年記念イベントにゲスト棋士として登場します。永代塾囲碁サロンには初登場ですね。
望月研一プロ↓↓
新人王戦で準優勝だったり(優勝は井山さん)、王座戦などでは挑戦者決定戦まで勝ち上がるなど実績が豊富な実力者です。
何となく指導碁会などをやっているイメージがなかったので、これまでは声を掛けていませんでしたが・・・。
とりあえず昔の仲間のよしみで声を掛けてみたら、思いのほかにOKの返事をいただきました(笑)
望月プロとの付き合い
中学1年くらいからの付き合いがあります。
同級生なのですが、院生に入ったのは私のほうが先です。
そのうち、同級生の院生は15人ほどに膨れ上がるのですが・・・(笑)
望月プロのほうが強かったので、常に少し上にいるイメージです。少し調子が良くて上のほうへ進むと待っている感じですね。
プロ試験本戦にて
囲碁はそこまでたくさん打った印象はないのですが、彼が入段(プロ入り)を決めた年の本戦リーグラスト2局目で当たった記憶は鮮明に残っています。
望月少年が勝てば入段が決まる一局。対する永代少年はもうすでに圏外の成績で消化試合です。
望月プロとは同級生でもありましたし、仲が良いほうだとは思います。なので一般的な感覚だとここは譲ってあげてプロ入りを祝福してあげる。そんな思いを持った方も多いでしょう。
しかし、勝負の世界では・・・。
それとこれとは話が別です。
むしろ、仲が良いほどに自分との対局で入段が決まるなんてもってのほかです。
プロ野球でいうと、目の前で優勝の胴上げをされる気分ですね。自分で決定されるという恥ずかしいことにならないように、ものすごく気合いが入ったのを覚えています。
ちなみに望月少年のラストの相手は大場淳也少年(現七段)でした。同級生二人を残した望月少年はどこで入段を決めたのか・・・。
正解は・・・。
4周年記念イベントに来てくださいね(笑)
今年のプロ試験が始まっています。
始めに外部からの外来予選をして、外来予選を勝ち抜いた人が院生のBクラスと統合予選となります。
今はその統合予選が開始されたばかりです。
統合予選には永代門下からS君が参加しています。
S君は予選直前で院生のCクラスに落ちて、あわや予選出場すらできないかという事態でしたが、何とか調子を取り戻し、予選には滑り込みセーフ。
その頃から、碁の内容も良くなってきていました。
その勢いで、予選もなかなかのスタートダッシュができたようです。
Cに落ちたのが良い薬になったかな?(笑)
このまま予選を突破して本戦に出場できたらそれこそCに落ちたおかげでしょう(笑)
そんな笑い話をしたいですね。