18歳以下かつ二段以下の若手棋士による「第4回岩本薫記念益田杯」
決勝戦は9月20日に、島根県益田市の「島根県芸術文化センター グラントワ」で行われました。
対局したのは、栁原咲輝二段と國松聡初段。
結果は、栁原二段の白番中押し勝ちでした。
5月に行われたリーグ戦では、二人とも無傷の3連勝。
全勝どうしによる決勝戦を栁原二段が制し、初優勝を飾りました。
また、過去3回の優勝者はいずれも男性棋士だったため、栁原二段は益田杯初の女性優勝者となりました。

実はこの二人、以前にも若手棋戦で対局しています。
2025年に行われた第4回イベロ・ジャパン杯では、当時院生だった國松初段が栁原二段に勝利しました。
國松院生はその勢いのままプロ棋士を相手に4連勝し、イベロ・ジャパン杯で優勝しています。
それから約1年。
今度は益田杯の決勝という大舞台で再戦し、栁原二段が勝利しました。
栁原二段にとっては、前回の敗戦のリベンジ達成となりました。
実は栁原二段とは、プロになる前から少し縁があります。
栁原二段は、渡辺和代キッズカップの優勝経験者です。
そのキッズカップで優勝する前日、妹さんと一緒に永代塾囲碁サロンへ来てくれました。
そのときは、永代が姉妹を相手に二面打ち。
当時の栁原二段は、まだ未就学児で6歳でした。
それでも、すでにアマ三段くらいの実力があり、たしか6子くらいで打った記憶があります。
このときすでに三段というだけでも驚きですが、その後にプロ棋士となり、今では若手棋戦で優勝。
まぁ、あのころから将来はプロになって活躍するんだろうなという予感はありました。
渡辺和代キッズカップといえば、昨日のブログで賞品の野菜詰め合わせを紹介しました。
囲碁大会賞品の野菜が届いた!?渡辺和代キッズカップ
栁原二段もキッズカップの優勝経験者なので、おそらく「あの野菜」をもらっているはずです(笑)
今回は栁原二段にリベンジを許した國松初段ですが、すでに大きな実績を残しています。
2025年の第4回イベロ・ジャパン杯では、まだ院生の立場で出場。
張心治初段、栁原咲輝二段、嵯峨駿太郎初段、桑原樹二段を破り、プロ棋士を相手に4連勝で優勝しました。
決勝で破った桑原二段は、その約4か月後に第51期名人戦リーグ入りを果たし、規定によって七段へ昇段。
つまり國松初段は院生時代に、すぐ先の名人リーガーを破って優勝したことになります。
院生がプロ棋士に4連勝して優勝するのですから、ものすごい快挙です。
このときの様子は、以前のブログでも紹介しています。
國松初段本人とは、直接の面識はありません。
ただ、弟さんとお父さんが、第1回虎丸こども囲碁大会に来てくれました。
その後も全国大会などで会ったりもしています。
やっぱり囲碁界にいれば、あちらこちらで会うことができますね。