長男は半年前ほどから囲碁将棋チャンネルで放送の「棋力向上委員会ThePassion」に出演させていただいております。
そして、先週で6回の放送が全て終わりました。
最終局は芝野龍之介プロに五子局で見事に勝利!
有終の美を飾って、片岡聡プロにより六段の認定をいただきました。
この碁は芝野プロのお気遣いもあり、うまく打ててました。
でも、それを差し引いてでもここ最近ではいちばん良い碁を打ったのではないかやと思います。(それを引き出したのも芝野プロ)
初回は大体自己申告から何段でスタートするかというチェックです。
下記に棋力の推移を紹介しておきます。
①自己申告二段から→三段(村上深イン)
②三段→三段(大沢摩耶イン)
③三段→三段(山田真央イン)
④三段→四段(村上深イン)
⑤四段→五段(矢野瑞季イン)
⑥五段→六段(芝野龍之介プロ)
最後のほうに昇段が固まっていますが、昇段のタイミングは置いておいたとしても、この期間で間違いなく二子分は強くなっていますね。
私のことを知っている方は理解されてると思いますが、私はプロを目指すような子どもにはなかなか厳しい評価をすることで有名です。
そんな私でも合格点を与えられる内容だったと思います。
親バカではあるけれど、囲碁のことだけは分かります。
私よりは強くなるですね。うん。
パッションの番組関係者の皆さま、本当にお世話になりました。
こんなご時世で大会も少なく、モチベーションが上がりにくい時期に貴重な経験をさせてもらったのは本当にタイミングが良かったと思います。
本当にありがとうございました!
囲碁将棋チャンネルに「パッション・棋力向上委員会」という囲碁番組があります。
パッションはチャレンジャーがインストラクターに挑戦して、その対局を見ながら講師(棋士)が棋力認定をしてくれる番組です。
このパッションに長男が出演させていただくことになりました。
放送日時
1回目‥2021.09.21
2回目‥2021.10.19
3回目‥2021.11.16
4回目‥2021.12.14
5回目‥2022.01.11
6回目‥2022.02.08
(各回で再放送あり)
実はパッションの申し込みは前回もしていましたが落選してしまい、今回が2回目の応募でした。
できれば前回は同級生の男の子と女の子が出ていたので、一緒だと面白かったのですが、落選したのは残念でした。
そして、書類選考が通ると面接となります。
面接までいけば、大体は合格が出るのですが…。
普段はギャーギャーとうるさく、自己主張の激しい長男が、面接になると借りてきた猫のように大人しくなってしまいました。
プロデューサーや稲葉禄子さんの質問にも、返答に時間がかかるどころか、満足に答えられません…。
普段の調子を見ていた私は、まぁ質問くらいなら普通に受け答えができるだろうと思っていたのが大誤算…。
テレビ番組では碁の内容も大事ですが、番組を盛り上げるためにも会話のキャッチボール程度はできなくてはいけません。
何か答えれば、稲葉さんがいかようにも料理してくれるのですが、会話のキャッチボールにならない程度では…。
せっかく、面接までいったのですが断られてもおかしくない雰囲気でした…。
それでも「まだ一年生だからね」ということと「受け答えの練習をしてくる」ということでご容赦していただいて、何とか合格という感じでした。
ふ〜。
つづく
囲碁将棋チャンネルにて放映の「棋力向上委員会・パッション」に出演中の長男ですが、本日は3回目の放送です。
囲碁サロンに来ている生徒さんが「見ましたよ〜」と言ってくれました。
たしか囲碁将棋チャンネルは見れないと言ってたはず。
このためにスカパーかどこかに入ってくれたんだと思います。
ありがとうございます。
ただの親としても嬉しいし、業界人としても嬉しくてダブルパンチ!でございます。
内容に関しては再放送が終わったら触れたいと思います。
私は本日見れないので(笑)
前も再放送が終わったら‥と思ったけど忘れてたなぁ。
全部終わったら総括でもするか。
棋力向上委員会「ザ・パッション」
チャレンジャーは1クール(半年)で四人。
各自が月に1回インストラクターに挑戦して、半年間で棋力向上を目指します。
(ちなみに6回目の最後だけはボーナスステージで棋士が登場します。)
そして、各回ごとに棋力を言い渡されるようになっています。
解説と棋力判定は講師の小松英樹九段、片岡聡九段、黄孟正九段の3人が交代制で行います。
司会は女流アマの中で不動の人気No. 1と言っても過言ではない稲葉禄子さんです。
講師陣の解説も面白いのですが、この稲葉さんの聞き手ぶりが上手くて面白いのが「パッション」の特徴なんですよね。
囲碁将棋チャンネルの番組でもう10年以上続いている長寿番組です。
すごい。
今日はその「パッション」でインストラクター役を務めてきました。
チャレンジャーとガチンコ対局をして、チャレンジャーの棋力を図る材料になるんですね。
インストラクターも適当に打っていれば良いわけではなくて、あの手この手を使って、チャレンジャーの良いところも悪いところも引き出さないといけません。
そして、講師からのお褒めの言葉と課題を出す場(アメと鞭?)を提供しなければいけないのです。
でも、そこは長年のインストラクター経験のかいがあって何とかできているような気がします(笑)
気になるチャレンジャーは年長の2人
今回の四人のチャレンジャーは、大人2人と子ども2人です。
そして、私視点からの注目すべきは子ども2人です。
実はどちらも年長さんで4月から一年生。
さらにどちらも強い。
あれ?
よく考えてみると、長男と同い年ではないか。
こりゃ、勝手にライバル認定させてもらおう(笑)
↑これが私視点の理由(笑)
他にも同級生で気になる子が一人いるし、全国各地に才能ある年長さんはたくさんいるでしょう。
あと10年もすれば2014年生まれが活躍し始めるかもしれませんね。
中国棋士風に言うと花の2014年代組といったところでしょうか。
(中国は一年ごとにプロになる人数が多いので、年代別で分けられることが多い)
いやー、本当に楽しみです。
うちの長男もこの子たちにライバルと言ってもらえるように頑張ってもらいたいですね。
日本の未来は暗くないですよ。
花の2014年代組をお楽しみに。
若いうちからの応援を是非ともよろしくお願いいたします。
囲碁将棋チャンネルの番組で16年目に突入した人気番組です。
講師は小松英樹プロと黄孟正プロが交互に務めます。
司会は稲葉禄子さんです。
人気の秘訣は稲葉さんのトークにあるでしょう。
講師お二人の個性もなかなかのものですが。
私はチャレンジャーの棋力測定をするためのお相手インストラクターを務めています。もう8年くらいかな。
小田も同じくらいの期間を一緒にインストラクターを務めさせてもらっています。
来月あたりに放映されると思いますのでお楽しみにー!