『初台碁聖戦』でした!
記事にも書いたとおり、「初台碁聖戦かな〜」とも思っていたのですが、確信は持てていませんでした。
そう思った理由として、だいぶ前に「初台碁聖戦」という名前で大規模なイベントに参加した記憶があるんですよね。
予選に参加するとポイントがたまり、上位が本戦へ。
その本戦で優勝すると、けっこうな賞金がもらえたような…。
なので、「初台碁聖戦」はイベントの名前かな〜と思った次第です。
こういうイベントにも例会にも、よく分からないまま参加している永代家です(笑)
前回の記事で「ひたすら打つ!打つ!打つ!」とご紹介しましたが、実はリーグ戦が終わったあとに検討を行っている方々もいらっしゃるようです。
しかも、二時間くらいやっていることもあるとか…。
長男は大体、10時半〜17時くらいまでリーグ戦をやっているのですが、その後に二時間…。
思っていた以上にガチな研究会だったようです…(笑)
いや〜、すごいな。
5月3日〜6日まで、4日連続でリーグ戦が開催されています。
4日間すべてで参加者が50人を超えているとかなんとか…。
3日、4日は60人超えのようです。
会場に入りきれず、予約先着順にして、一部はやむなくお断りしたとか…。
ヤバい人気ですね。
ちなみに長男は3日、4日に参加しています。
お見かけした方は、どうぞ可愛がってあげてください(いろんな意味で)。
世の中はGWですね〜。
GWの永代家は、子どもたちが家に一日中いるのでいつもより慌ただしいです(笑)
そして本日、長男は初台の研究会に行っております。
そこでふと思ったのですが……。
長男が毎回行っている初台研究会の正式名称は何だろう……?(笑)
初台リーグ戦?
初台碁聖戦?
みんな「初台に行く〜」という感じで言ってるので、よく分からず。
今度、主催者に聞いてみよう。
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会場↓
先ほど紹介したとおりで、名前はふわっとしておりますが、参加者は強烈です。
土日を中心に開催されている例会では、さまざまな年代によるアマトップクラスを中心に、プロを目指す子どもたちなど、ガチメンバーが参加しています。
さらには祝日などに開催されたときには、現役の院生まで参加してきます。
現に本日、院生手合いがお休みのようで、Aクラスメンバーが参加しているようです。
ガッチガチですね。
リーグ戦形式で、互戦のハンデなしでひたすら打つ!打つ!打つ!
という感じです。
長男と打ってくれた方で親切な人は、局後に並べ直しをしてくれたりもしますが、基本的には対局重視です。
一日に四局ほど打つので、検討をする時間はほとんどありません。
検討など研究は、基本的に「自分でやりなさい」というスタイルになります。
このあたりが特徴的ですね。
研究会にはそれぞれの特徴があります。
初台の研究会に参加する場合、効率的に強くなりたかったら、対局したあとの「検討」が最も大事になります。
正直なところ、局後の検討なしで打ちっぱなしにするようでは、ネット碁を打つだけとさほど変わりがありません。
リアルで対局して、その場の感情的なものも含めて、臨場感あふれる対局を振り返ることに意味がありますからね。
なので覚えたまま家に帰るか、その場で空き時間に棋譜を付けて、のちに自分で検討することになります。
研究会のみならず、道場などにはそれぞれの特徴があるので、自分に合ったところで勉強するというのはとても大切です。
人それぞれに相性というものはありますからね。
現に長男に対して「対局の棋譜を取ってこれない(覚えていない)ようなら、初台研究会に行く意味はない」とまで言っております。
(補足・「勉強にならない」というわけではなく「非効率だ」ということを極論で表現しているだけです)
しかし、困ったことに長男は棋譜取りが苦手で……。
局後すぐでも100手の棋譜つけがなかなかできないのです。
100手ならまだしも、けっこう最近まで50手くらいとかよくありました…。(遠い目)
これでは自宅で検討をしてあげるにしても、検討になりません…。
ある程度の実力があるのに覚えていないということは、印象に残った対局をしておらず、あまり真剣に考えていないのと同義になります。
勝負師としては致命的なので、このあたりが長男の弱点です。
これについては色々と対策や訓練をしていますが、あまりうまくいってません。
どうやったら治るんかな……。
気長にやるしかなさそうです。