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タグ: ひらつか囲碁まつり

 

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平塚囲碁祭り ←

平塚祭りの思い出話1 ←

 

  教室の生徒さんの引率

 

その他の思い出としては、あざみ野女性教室の生徒さんが、NHK囲碁フォーカスの特集を見て平塚囲碁まつりに行きたいと言ってくれました。

来年のひらつか囲碁まつりにはみんなで参加しましょう!というモチベーションで一年間取り組んだのを憶えています。

そして、一年越しの念願である当日は、生徒さん4人でご参加してくれました。

棋力は20級前後のみなさまですが、平塚囲碁まつりなら大丈夫だろうとあまり心配はしていませんでした。

私は引率でしたが、ついていっただけです(笑)。

 

  指導碁は菅野昌志七段

 

皆さんの指導碁は菅野先生が担当となり、優しく(?)教えていただきました。

声が大きくて、いきなり話しかけられるとビックリしますが、面倒見の良さそうな優しい先生です。

一人の棋士が八面打ちということに加え、まだ20級くらいという難易度。

それでも「この定石はこうやってね〜」「ここはこう打たないとね〜」というような感じで丁寧に教えてくれました。

その節は大変お世話になりました。

番外として、当時のタイトルホルダーなどが、途中で全員の指導碁を一手ずつ回るというサービスもありました。

これもなかなか良い記念になりますね。

 

  満足度が高い

 

指導碁以外にもイベントはありますし、オープニングで楽器演奏しながらの参加棋士の入場行進などは見応えがあります。

(棋士は行進で最後まで行ったら、持ち場まで戻ります)

その他には武宮正樹先生が気さくに写真撮影に応じてくれて、喜んでいたような気がします。

サービス満点の平塚囲碁祭りですね。

生徒のみなさんも大満足だったようで、それが何よりです!

 

  指導碁でガチンコ勝負!?

 

和気あいあいの生徒の皆さんを横目に、何やら近くの指導碁で「二子でお願いします」と言って、挑戦を始めた若者がいました。

指導碁の担当は剱持丈八段だったと思います。

剣持先生は指導碁の経験が豊富で、した手ごなしが上手なイメージです。

(永代)二子とはまた少ない置き石だな。自信ありなのかな?

と思って、近くに行ってみると、何やら見覚えのあるような・・・。

(永代)Yくんやん!!

院生時代の同期・同級生緑星学園のガチの人でした。

永代「打つの?営業妨害やで〜」

と冗談のような半分本気で言っておきました。

Yくん「もう囲碁を楽しむ純粋なアマチュアだから」

たしかにそれもそうだ。

じゃあ永代も打ってもよかったか。

いやいや・・・。

さすがに元院生でAクラス経験者が、八面打ち指導碁を打ってもらうのは営業妨害やで(笑)

 
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  前回の記事

 

湘南ひらつか囲碁まつり ←

 

  初めて行ったのは約15年前

 

綱島の碁会所を経営していた時代に、初めて湘南ひらつか囲碁まつりの1,000面打ちイベントに行きました。

当時は綱島でやっていた子ども道場に住み込んでいたのですが、平塚は同じ神奈川県だとしても、けっこう遠かったですね。

プチ旅行感覚で行ったのを覚えています。

 

  当初の目的は営業活動

 

当時は綱島で碁会所と囲碁教室、他に子ども囲碁道場をやっていたので、その宣伝目的で平塚に行きました。

綱島と平塚はかなり遠いのですが、子ども道場には平塚から通ってくれていた兄弟がいたこともあり、なくはないかなと考えました。

出会った人みんなにチラシを配ったり、興味を持ってくれた人にはお話をしたり。

1,000面打ちイベントをそっちのけで営業活動です(笑)

当時は25歳くらいで若かったこともあり、時間が空けばどこにでも飛んで行きましたね(今でもそのつもりですが)。

 

  お世話になってる人に会える

 

囲碁をやる人が約1,000人も集まるイベントですから、教室の生徒さんやうちのイベントに来てくれた人と会えるというのもありました。

その日の調子を聞いたり、直近の囲碁話を聞いたり。

そんなお話も楽しいので、ずっと喋ってますね(笑)

あとは鎌倉駅前の碁会所で教室をしていた時の席亭さんが、神奈川県囲碁連盟のブースにいるので挨拶に行ったり。

お世話になってる人にもよく会えるということもありましたね。

とにかく囲碁の人、人、人なので、ずっと喋っていて楽しいです。

ただ、道場に帰るころにはめっちゃくちゃに疲れてますが…。

いや、平塚駅の電車に乗る頃がアドレナリンも切れて、疲れをMAXに感じる瞬間でした。

帰りの電車はとにかく寝ていた記憶しかありません。

そして、肝心の成果はと言うと…。

たしかほとんど生徒さんは増えなかったと思います(笑)

やっぱり綱島←→平塚は遠かったか〜。

まぁ、それでもコミュニケーションを取っておくという営業の基本はできているので、行って良かったとは思いましたが。

なかなか苦労の絶えない若手時代です(今もだけど)。

つづく

 

  永代囲碁塾のレッスン

 

永代囲碁塾では「技術面」だけでなく「基礎的な考え方」を中心に指導しています。

基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。

まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをおすすめします。

→ 永代囲碁塾オンラインレッスン

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平塚囲碁祭り イメージ
 
 

  ひらつか囲碁まつりって何?

 

神奈川県の平塚は、歴代の名棋士である木谷実プロの道場があった囲碁の聖地です。

木谷道場の出身棋士は、大竹英雄プロ、加藤正夫プロ、石田芳夫プロ、武宮正樹プロ、趙治勲プロ、小林光一プロなど、当時のトッププロのほとんどが木谷門下という勢いでした。

そして、大事なので何度も言いますが、囲碁の聖地です!

そんな平塚は昔から囲碁が盛んで、街をあげて囲碁イベントを開催しています。

その代表が「 湘南ひらつか囲碁まつり1,000面打ち大会 」です。

 

  1,000面打ちだけど、碁盤は500面?

 

私も何回か行ったことがありますが、屋外に碁盤が500面ずらっと並んでいるんです。

いやー、これは壮観ですよね。

長〜い商店街の端から端まで続いている感じです。

あれ?

でも、おかしいぞ。

平塚囲碁祭りは1,000面打ちなのに、碁盤が500面?

そうなんです。

実は指導碁は午前と午後の2回転に分かれていて、500面×2で1,000面打ちということなのです。

 

  500面打ちのメリット

 

実は500面打ちには、たくさんのメリットがあります。

 

① 1,000面同時は場所の確保が難しい

500面でも商店街の端から端まで使います。1,000面となると…投了です。

② 人員削減(経費)

棋士が1回で8人をお相手しますが、2回転なら16人のお相手ができます。

1回転で一気にやるのと比べると、人員が半分で済みます。

③ 参加者は午前と午後で2回打てる場合がある

1,000面打ちだからといって参加者が1,000人いないといけないわけではありません。

当日申し込み枠もあり、空いていたら同じ人が2回打つチャンスもあります。

④ サイドイベントの参加数が分散

平塚囲碁祭りはメインイベントが1,000面打ちですが、サイドイベントもかなり豪華です。

指導碁だけでも単純計算で60人強は必要なのに、さらにイベント要員の棋士までいます。

それぞれが指導碁をしていない時間で、分散して楽しむことができます。

そんな状態で一極集中にしてしまうと、混雑しすぎて入場制限レベルの事態が起きてしまいますね(笑)

 

  指導碁の様子

 
 
 

  サイドイベントの様子

 
 

  雨の日はどうするの?

 

さて、屋外に500面もあるので、商店街のアーケードで全て屋根があるわけでもありません。

雨が降ったらどうするのか??

最近は雨天中止と聞いていますが、昔は雨天時に近くの体育館を借りていて雨天決行だった時期もあります。

ただし、例年平塚囲碁祭りの時期は雨が降ることが少なく、体育館の出番はほとんどなかったようです。

保険で体育館開催というだけでも多大な準備が必要なので、雨天決行は廃止になったのではないかと予想します。

 

  本来の話まで届かず

 

本当は平塚囲碁祭りの思い出でも書こうと思ったのですが、イベントを説明しているうちに運営者目線の話ばかりになってしまいました。

いつも囲碁イベントをこのような視点ばかりで見ているので、癖のようになっています(笑)

思い出話はまた次回に書きたいと思います。

 

  平塚囲碁祭りの詳細

 

詳しい内容はこちらからどうぞ。

湘南ひらつか囲碁まつり(日本棋院サイト)←

 

  永代囲碁塾のレッスン

 

永代囲碁塾では「技術面」だけでなく「基礎的な考え方」を中心に指導しています。

基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。

まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをおすすめします。

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