公募の中から選ばれたチャレンジャーが、インストラクターや棋士に挑戦し、解説してくれる棋士に棋力認定をしてもらいます。
半年間で6局を通じて、棋力アップを目指す囲碁番組です。
公式サイトはこちら↓↓
以前のパッション記事(2022年)↓↓
大体は1クールに1回の出演という感じで、今回のクールは終わったつもりでいたのですが、まさかの2回目の出演!
しかも、収録前日の出演依頼!?
予定していたインストラクターの都合が悪くなったそうで、急遽行ってきました。
うちは小田もいますし、永代家に頼めば一気に2人のインストラクターに打診できます。
囲碁界には便利な永代家でございます(笑)
司会はお馴染みの稲葉禄子さん、今回の解説は片岡聡プロでした。
解説は他にも小松英樹プロ、黄孟正プロがいて、3人で交代しながら担当しています。
6局中の5局はインストラクターが担当します。
私はそのインストラクター認定対局のラストバッターとして出演しました。
(いつもは様子見のトップバッターが多いです)
そして、このあとは最後の認定対局として棋士が登場します。
今回のクールで対局してくれる棋士はビッグな先生が登場!
乞うご期待!!
8月6日の放送で新クールがスタートとありますね!
今回の放送で第875回とのことなので、月に4回の放送とすると、もう18年ほど続いていることになります。
超がつく長寿番組ですね!!
私の初出演はいつ頃だったかなぁ……。
多分、約15年前だと思います。(いつもありがとうございます)
こんなに長く続いていれば、いろいろな変化があるのも当然です。
番組構成が変わったり、スタジオの設備が変わったり。
最近ではスポンサー名が、正面に掲載されていますね。(こちらもありがとうございます)
そして、最近の変化で印象的なのは、対局時計が設置されたことです。
設置されたのはここ1年ほど前かと思いますが、それまでは対局時計なしでした。
持ち時間はチャレンジャーが35分、インストラクターが25分です。
とはいえ、厳密に「 時間切れ=負け 」とするわけではなく、あくまで目安として置いてある感じです。
ただし、注意事項に「 あまりに長すぎると負けになる場合もある 」ともありますが(笑)
時計がなかったころは、長考派の方だと、一手にすごく時間をかけることもありました。
そういうときは、インストラクター側が早めに打つなどして時間調整をします。(制作からの指示はありませんが、他のインストラクターもきっと同じことをしているはず)
逆に、子どもが相手の場合に多いのですが、早打ちの場合はインストラクターがゆっくり打つなどして調整します(笑)
また、予期せぬ大石の頓死などであっという間に投了、あるいは互角の形勢であっても勘違いでの投了など(置き碁あるある)もあり、想定よりかなり短く終わる場合もあります。
そうなると、後のワンポイント解説がワンポイントでは済まなくなるんですね(笑)
インストラクターは碁の内容だけでなく、時間配分にも気を配る必要があるのです。(たぶん)
あとは、棋士との認定対局では、以前から対局時計を使っていたと思いますが、最近では「 切れたら負け 」と言っていたような気がします。
少しずつ、ルールも厳しくなっていますね(笑)
このように、番組制作に関わるみんなで試行錯誤しながら、より良い番組作りに向けて少しずつ改善を重ねております!
永代囲碁塾では「技術面」だけでなく「基礎的な考え方」を中心に指導しています。
基礎がしっかりしていないと、技術面の勉強をしても効果を発揮しにくいでしょう。
まずは永代囲碁塾で基礎から学ぶことをお勧めします。
永代囲碁塾