一力遼名人に芝野虎丸棋聖が挑戦する、第51期名人戦七番勝負。
第2局は9月2日、静岡県伊豆市の「東府や Resort&Spa-Izu」で始まりました。
開幕局は黒番の一力名人が中押し勝ち。
シリーズ成績を1勝0敗として迎えた第2局は、芝野棋聖が黒番です。
第1局の内容については、こちらの記事で紹介しています。
→ 一力遼名人が先勝! 名人戦挑戦手合・第1局
1日目の最後は、図の黒1に白2と受けたところです。
黒1は上辺白二子を攻める態度を見せながら、下辺から伸びる白の一段への攻めも狙っています。
カラミ攻めというやつですね。
黒1に白2となったところで、次の手が封じ手となりました。
黒1と攻めるぞと脅しているにもかかわらず、手を抜いたわけですから、何も考えなければ続いての封じ手は黒Aだと思います。
ただ、形勢は白が良さそうです。
逆転を狙うとなると、普通の手で良いものか…。
それもあって、封じ手には1時間以上の長考をして決めたようです。

封じ手予想は黒1でより厳しく攻めていく、そして利きを減らす
黒3と打つ前に黒1を利かします。
形勢不利の場面なので精一杯に頑張りたいところ。
何をしていいか分からないのですが、当てずっぽうで封じ手予想としておきます。
あとは黒AやBで時間つなぎということも考えられます。
長考してみたものの、考えがまとまらないので、ひとまずは封じ手は時間つなぎ。
そして、夜のうちに次の一手を考えるというのもアリかなと思いました。
もちろんAI対策のためにスマホなどの電子機器は持っていられません。
部屋に碁盤すら与えられないのではないでしょうか。(←未確認)
でも、一流のトップ棋士ならきっと碁盤はいらないよね…?(笑)

形勢ははっきりと白良しでしょう。
芝野棋聖は開幕局を落とし、二局目の1日目は形勢不利。
かなり厳しい状況ですが、簡単に土俵を割る棋聖ではないでしょう。
2日目のドラマも楽しみに観戦してみたいと思います。
それにしても一力名人は不調だった気がするのですが、もう完全に復活してきているのではないでしょうか。
恐ろしい…。