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2026年9月8日

形の囲碁講座「同形を避ける」

By igosalon

  囲碁教室で使った教材

 
この講座は実際に囲碁教室で使った問題です。
生徒さんとの指導碁で実際に出てきた形を再現しているので、実戦的な問題となります。
実戦的な問題を用意したことで、生徒さんには「分かりやすかった」と言っていただきました。
ご覧になるみなさんの参考になること間違いなしです!

  「問題図・黒番」

 
形の囲碁講座「同形を避ける」の問題図
白の大々ゲイマビラキに対して、黒1と打ち込みました。
白2と対応されたところです。
次の黒の一手を考えてみましょう。
黒AとBのそれぞれを打った形を想像してください。
出来上がりの形はどうなっているでしょうか。
今回のテーマは「同形を避ける」です。

  「失敗図・(B)」 先制攻撃を許す

 
形の囲碁講座「同形を避ける」の失敗図1
黒1と打った瞬間の形です。
お互いに一間トビの形がくっついています。
線対称で全く同じ形になってしまっていますね。
形の囲碁講座「同形を避ける」の失敗図2
同じ形になってしまったら、もちろん先制攻撃ができるほうが有利です。
黒1と打ったあとは白番ですよね。
白2、4と先生攻撃をされると、黒は傷が二つできています。
対して、白はどうでしょう。
白4で傷一つないしっかりとした形ですね。
先制攻撃の効力が生まれています。

  「正解図・(A)」 線対称を避ける

 
形の囲碁講座「同形を避ける」の正解図
黒1とノビながらノゾキが正解です。
白2のツギを待って、黒3のケイマスベリが形となります。
これで少し薄いながらも、黒は連絡ができており、打ち込みは成功となりました。
黒3が形の理由は次図にてご確認ください。
形の囲碁講座「同形を避ける」の正解参考図
黒3と打った瞬間をご確認ください。
横に並んだ黒三子と、白三子が線対称の同形です。
これは、白からaの先制攻撃の狙いが残ります。
黒は少し味の悪さが残る形となります。

  上達の秘訣は、打つ前に形の確認

 
今回は形を視覚的に捉えられる問題でした。
同じ形なら「先制攻撃ができるほうが有利」というのは当たり前の話ですよね。
ぱっと打つ前に「ここに打つとどんな形になっているのかな?」と考えることが上達に繋がります。
同形ができているかもしれないし、アキ三角などの愚形になっているかもしれない。
打つ前に一呼吸おいて、着手後の形を確認することをお勧めします。
 

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