まずはこちらをご覧ください。
棋力が高い人は解答まで分かるでしょう。
もちろん、どちらの番でスタートするかということも。
問題だけ見せて「はいどうぞ」というのは詰碁の本だったらとても不親切で評判は悪いでしょう(笑)
ただ、院生などプロを目指す子どもにはただ、このような問題が一枚に12問くらい並んでるだけです。
どちらの番からかを推測しなければいけません。
長男はもう分かるレベルですが(たまに間違えてるけど)、次男はそんなことが分かるわけではありません。
プリントを見て、いきなり答え出した次男はこう示しました。
次男「白番でね〜」
次男「白1から3で、続いて黒がAに打てば取れるでしょ!」
と満面の笑みでの解答です。
永代(えっと、黒番だったし、仮に白番だったとしても白が取られてますけど‥)
小田&永代 「すごい!よくできたね!」
と、とりあえず天才のごとく誉めておきました(笑)
実際の解答は「黒番」でこちらです。
黒1と隅に一眼を作ってからの黒3で、白はAに打てなくなります。
これは「眼あり眼なし+押す手なし」ですね。
白が死んでいます。
「黒先白死」が正解でした。