第11回グロービス杯世界囲碁U-22
第11回グロービス杯世界囲碁U-22が開催されました。
グロービス杯は、若手棋士による世界戦です。
以前はU-20のイメージが強かったですが、今回はU-22として開催されています。
日本代表は、酒井佑規七段、福岡航太朗七段、桑原樹七段、上野梨紗四段、蕭鈺洋四段、重川明司二段の6名。
韓国、中華台北、欧州、北米、アジア・オセアニアの代表選手たちも出場しました。
一方で、今回は中国勢が不参加となっております。
第11回グロービス杯
事前の日本代表予想は6人中5人的中!
実は、永代囲碁塾ブログでは事前に日本代表予想をしていました。
その結果は、なんと6人中5人的中!
なかなか良い予想だったのではないでしょうか(笑)
とはいえ、パーフェクトとしたかったなあ…。
日本勢は3名が決勝トーナメントへ
日本勢では、酒井七段、福岡七段、上野四段の3名が決勝トーナメントに進出しました。
若手世界戦の舞台で、日本勢3名が本戦に残ったのは明るい材料です。
その中でも特に大きかったのは、酒井七段の準々決勝です。
相手は韓国の金恩持九段。
金九段は女流棋士ですが、女流棋士の中で強いというだけの存在ではありません。
世界の女流棋士の中でもトップクラスであり、男性棋士と混ざっても上位に入ってくるほどの実力者です。
その金九段を相手に、酒井七段が白番中押し勝ち。
しかも内容は完勝との噂も…。
これはとても価値のある1勝だったと思います。
酒井七段がベスト4へ
酒井七段は、金九段に勝って準決勝へ進出しました。
準決勝では韓国の権孝珍七段に敗れ、3位決定戦では金昇珍七段に敗れました。
結果としてはベスト4でした。
もちろん悔しい気持ちでいっぱいだと思いますが、金九段に勝って準決勝まで進んだことは、大きな成果だったと思います。
福岡七段と上野四段は準々決勝で敗退となりましたが、決勝トーナメントまで進んだこと自体が立派です。
若手棋士たちが国際戦の舞台で経験を積んでいくことは、これからの日本囲碁界にとってとても大事ですね。
酒井七段は緑星学園の出身
酒井七段は緑星学園尾山台教室の出身です。
昨日のブログで緑星学園出身の女性と懐かしの再会をしましたが、同世代ですね。
もちろん、酒井七段の話も出ました。
酒井七段は小学3年生のときに、くらしき読売子ども棋聖戦・低学年の部で全国優勝しています。
その頃に指導碁を打ったときは3子で挑戦してきました。
当時から元気一杯な碁を打つ少年で、白の大石だろうが何だろうが取りにきます(笑)
もちろん、返り討ちにしてやりましたが、今でもその棋風は変わりません。
今なら私の石を全滅させてくれるでしょう(笑)
当時から才能溢れる碁を打っていて、将来は大物になると考えていたのは間違いではなかったようです。
長く講師をして色んな子どもたちを見ていると、大抵のことは分かるようになります。
優勝は韓国の金丞求四段
優勝は韓国の金丞求四段でした。
準優勝は権七段、3位は金昇珍七段。
上位は韓国勢が占める結果になりました。
中国勢が不参加だったとはいえ、韓国若手の層の厚さはすごいですね。
今後もグロービス杯を開催していただき、日本の若手棋士にも刺激を与え続けてほしいです。
そして、一力遼名人が優勝したように、日本勢の優勝を心待ちにしております!
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