長男は一直線の読みはなかなかですが、あまりにも雑すぎるというのは昔からの課題です。
雑すぎるというよりも、そもそも読んでいないことが多いです……。
そんな長男に読みの練習をメインに「そろそろ自分で詰碁を作ったらどうか?」と提案をしました。
普通の詰碁とは違って、答えが本当にあるかどうか分からないので、全ての読みを徹底的に確認しないといけません。
さらには「答えがあった!」と思っても今度は2通りの解答がないかというのも確認しなければいけません。
答えがないのは論外ですが、答えが2つあっても失題(問題になっていない)です。
とにかく読む、読む、読むの連続です。
そして、実際にやらせてみたところ、今のところは楽しそうにやっています。
楽しいならこれ以上良いことはないということで、しばらく様子を見ていこうかと思います。
「黒番」(5分で初段)
初手の黒は簡単ですが、白の2手目は2通りは読んでもらいたいですね。
解答はまたのちほど。
すでに他にも何問かできています。
少しずつ紹介していきますね。
院生時代の話になりますが、私もかなり創作詰碁をやっていました。
創作詰碁を作るには色々とコツがあります。
簡単に教えられるのは配石のずらし方ですかね。
そのあたりは年の功ということで、長男が作ったもので惜しそうな問題は、お父ちゃんが改良を加えて問題完成させたりしました。
そんなこんなで最近は長男が創作詰碁をしていると、一緒になってやってしまい、時間が溶ける、溶ける……。
お父ちゃんが仕事をほったらかしにして(?)作った詰碁もそのうち紹介します(笑)
そして「永代家創作詰碁の出版」を目指します!(ただの勉強では終わらせない商売魂)