横浜時代の子ども囲碁教室(回想)
これまでに囲碁部の指導にきている、親子で囲碁をやっている一組目を紹介しました。
しかし、今回はもう1組、親子で囲碁をしているお父さんを発見!
4月から本社にきて、囲碁部に初参加。
Oさん「ゴルフはやってたんですけど、老後でもできる趣味がほしいと思ってました。そんなときにヒカルの碁を読んで、これだ!と思って始めました。」
と話してくれました。
ここでもヒカルの碁効果が!
ヒカルの碁、恐るべし・・・。
Oさん「そして、私はぼちぼちとやっていたんですけど、息子が囲碁のアプリをやってまして・・・。」
息子くん「全然勝てないから、強い人に教えてもらいたい」
なぬ!
驚きですよ!
まだ小学校の低学年なのに、自分からこんなことが言えるなんて!
これを聞いて
Oさん「よしよし、囲碁教室を探してあげよう。送り迎えだけだと暇だから、私も一緒にやろう」
という感じでお父さんもしっかりとやり始めたようです。
そんなOさんと初対局してみたら、かなりしっかりとしていて碁会所初段くらいありそう・・・。
現時点ではお父さんのほうが息子くんよりも少し強いみたいです。
多少の経験があったとはいえ、普通は子どものほうがすぐに強くなるんですけどね。
お父さん、恐るべし・・・。
ところで、お父さんもできるなら、お父さんが息子くんに教える流れにはならなかったのかな?
まぁ、そうなったら息子くんが囲碁を嫌になる可能性が高いケース(あくまで確率論)なので、教室を探してあげたのはグッジョブだと思います。
いや〜、身内が囲碁を教えるというのは本当に難しいんですよね。
家族以外の人に教えてもらえる環境があるなら、そちらを強くお勧めします。
Oさん「あと、同じ教室に強い子がいるんですよ。小学生の全国大会で優勝したとか・・・。」
永代「その地域だと○○くんですかね?」
碁会所の地域を事前に聞いてあったので、すぐにピンときました。
Oさんはその子に「そんなに強いのに、なぜ院生に入らないのか?」と聞いたところ、自分なりのしっかりとした返答があったそうです。
その子も、恐るべし・・・。
そんなしっかりとした回答を聞いて、うちの長男に爪の垢を煎じて飲ませたいと思いましたね!!