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→親子で囲碁(1)
私は年齢にして27歳頃だったと思うのですが、その頃は横浜駅すぐ近くにある「横浜囲碁センター」で、下記のように諸々の教室をしていました。
月曜のお昼・大人 | 永代・小田 |
月曜の夕方・子ども | 永代・小田・石原 |
木曜の夕方・子ども | 永代・魚返 |
金曜のお昼・大人 | 永代 |
土曜の夕方・指導碁会 | 小田 |
月曜と木曜の子ども教室は夕方から。
周りの方から「子ども教室は何時間くらいするんですか?」との質問に
永代「2時間くらいですね〜」
といつものように答えていたら・・・。
Kくん、Sくん「え・・・?」
という雰囲気を感じました。
そして、よく考えていたら、当時は17時〜21時で4時間やっていました。
うん、昔は若かった・・・(笑)
というよりも、現役院生もきていた子ども教室なので、4時間は当たり前ですね。
そういえば有段クラスと級クラスで分けていました。
それでも級クラスが一緒に4時間やっていたのには自分でもびっくりです。
Sくん「テレビの前で黙想をさせられていた記憶があります」
永代「それはやんちゃしていたからね。落ち着かせるためにやったんだろうね」
Sくん「普通にガキンチョしてましたしね」
Kくん「詰碁が難しかった記憶があります」
永代「棋力に合わせて、少し頑張ったら解けるくらいを用意するの。
強くなったらその分だけ問題もレベルアップするよね。
ということでどんなに強くなっても終わりはないんだよ」
Kくん「そういうことか・・・」
Sくん「自分のところはあれだけど、あっちの有段クラスのほうを見ると空気が重かったですもんね・・・。」
その後も当時の石原先生の年齢が現在の二人と同じくらいだということだったり、当時の他の先生や教室生の話になったり。
懐かしかったですね〜。
子ども教室の生徒たちが立派になって、こうやって一緒に話ができるというのは、指導者冥利に尽きます。
本当に「この仕事をやっていて良かった」と思える瞬間です。
これからもこのような瞬間を増やして、たくさん体験するためにも、頑張って囲碁普及をしていきたいと思います!
永代囲碁塾