前回の日記で、あわや天才ではないかという匂いを見せた次男。
まぁ、30秒くらいでその気持ちがなくなったのは書いたとおりです。
そして、今回もコウが大好きな次男をお見せしましょう。
例えばこの場面。
右上の隅はお互いに得をできることがなくて「ダメ」の扱いです。
それでも次男は…。
黒1と打ってきて「コウをやろうぜ!」と言わんばかりです。
石をたくさん取れるコウが大好きな次男です。
しかし…。
黒1には白2と受けていて、何もありません。白2は元々、いずれ手入れが必要な場所なので白は損をしていないのです。
むしろ、黒3と守らなくてはならずに、黒は1目も得をすることなく、後手になってしまうのです。あらまー。
無理にコウをしてもいいことはありませんよ。
長男に「次男は石がたくさん取れるから、コウが大好きなんだよ」と話したら
長男「反対に石をたくさん取られるから一緒じゃん」と、まともなことを言ってきました。
次男にとってみたら何個取られるかなんて関係ないんです。
碁笥の蓋が相手の石でいっぱいになればそれでいいんです(笑)