長男と一緒の帰り道。
お父ちゃん「じゃあ帰ったらいつものように詰碁やるか〜」
長男「なぜいつも詰碁をやるの?」
長男は真面目な顔で初めて聞いてきました。
お父ちゃん「それは囲碁を強くなりたかったら詰碁が一番だからだよ。詰碁は準備運動のようなもので、それがすべてのスタートなの。対局するにしてもそのあとのほうがいいから」
長男のこの質問には色々と考えさせられます。
これまでは言われたとおりに詰碁をやってきたけど、初めて自分ごととして質問してきたのです。
囲碁に限らずに何を教えるにしても本人の疑問形はとても大事です。
ただ、教えられるだけの一方通行は頭に残りにくいからですね。
会話が成立してこそ、物語が生まれていって脳が刺激されます。
何となくですが、長男はその最初の一歩を踏み出したのではないかなと思います。
主体的に勉強できるようになれば成長は早くなります。
この予感が正しかったと思えるような成長を見せてくれると嬉しいですね!
あと、ここまでは自分でもなかなか良いことを言ってるなぁと思っているのですが…。
実際は子供が3人もいて長男一人にかかりっきりで対局するのは不可能なので、詰碁をやらせているというのはここだけの秘密ですよ!(笑)