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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

月: 2021年5月

日本棋院で少年少女囲碁大会の東京都大会がありました。

本大会は案内に「三段以上推奨」と書いてあったので、かなりレベルが高いんだろうなぁと考えてました。

長男を出場させても全敗しそう…。

自信をなくすだけだろうなと考えてました。

なので、普通に洪道場へ通わせようと思ったら…。

先生が「道場生がたくさん出場している」と教えてくれました。

気を遣ってくれて「勉強に来ても大丈夫ですよ」と言ってくれましたが大多数の同年代がいないのもなぁ…ということでお休みも検討しましたが、長男が「出たい」というので行ってきました。

会場に到着すると代表選抜戦(枠抜けすると全国大会)ということもあり、いつものザワザワした雰囲気ではなく、落ち着いている空気感でした。

段々と院生時代の懐かしい勝負の場に近くなってるなぁと感じます。

長男も勝負の世界に少しずつ近付いてきていることを実感してきますね。

でも、道場生もたくさんいて声も掛けてもらったりと一安心。

対局が始まりました。

ドキドキの初戦は…。

私がパッションで対局したことのある女の子です。

明らかに格上なので、まぁ初戦からくじ運が悪いなーとか思ってたら、何と一発が入って勝ってしまいました…。

長男はすぐに石を取りに行くので、成功すると勝っちゃうこともあるのです。

出場すら辞めて0回戦で敗退という空気から、奇跡的に1回戦は勝ってしまいました。

もう、今日はこれだけで満足です。

長男に「あの女の子は強いんだよ」と伝えても、まぁよく分かってない様子。

多分、周りを気にしない性格が良かったのでしょう。

ノビノビと打ててました。

2回戦はしっかりとやられてる感じで敗退。

3回戦はなぜか相手が二連勝の子と組み合わせされました。

それだけではなく、道場生の先輩でもうすぐ院生になろうかというレベル。

普段の手合いは六子だそうです。

終わったー、100目負けても不思議ではないと思ってましたが、結果は白番でたったの19目半負け。

これはヤバい。

この相手にこの差なら大善戦です。

もう勝ったも同然です。

そんなこんなで心配だった、初の代表選抜戦は無事に一勝できました。

これは夕食はご馳走するしかありません。

何となくですが、将来的にも期待できるものが持ててきました。

普段の私との対局では、七子でほぼ勝ちの状況まで持っていけても、最後には逆転されます。

弱いなーとか、勝負弱いなぁとか思ってましたが、同年代の子と打ってた今日はなかなかしっかりと打ててました。

これは、ただお父ちゃんが強すぎただけか!?

ということにしておきます(笑)

ぼちぼちと強くなってきているので、意識が変わればびゅーんと伸びる土台はできつつあります。

あとは本人次第ではありますが、何とか頑張ってもらいたいものです。

2021年5月28日

19路始めました【次男9】

By igosalon

最近は一日一局打つようにしています。

八月に未就学児の大会である、渡辺和代キッズカップがありますからね。

これは19路の対局なので、練習しておかなければなりません。

ちなみに終局は全くできませんが、問題なしです。

スタッフの方がやってくれます(笑)

ここがこの大会の良いところなんですよね。

とりあえず囲碁が打てれば参加できる。

この安心感は大事です。

2021年5月27日

ご褒美シール【次男8】

By igosalon

永代家では囲碁をするとご褒美シールが貼れます。

ご褒美シールを選ぶだけでも楽しそうにしていますが、さらに永代家では目標の枚数がたまると本当にご褒美がもらえます!(笑)

シールがご褒美ではないのです!(笑)

長男は対局(勝ち負けで増減ある場合も)、詰碁、棋譜並べでもらえます。

次男はまだ詰碁や棋譜並べなどはできないので、対局とお手伝いです。

お手伝い?

お風呂掃除などです。

まぁ、お手伝いといっても逆に手間がかかるだけなんですが(笑)

と、そうこうしてるうちに次男のご褒美シールが100枚に到達しました!

今回のご褒美は…。

おしり探偵のシールブック!

100枚でこれかぁ…。

と思うのは大人の発想ですよ!

子供たちからしたら大喜びです!(笑)

いつの日かご褒美がなくても…。

ご褒美シールがなくても…。

囲碁をやってるだけで楽しい!と自分から囲碁をやるようになってほしいものです。

いつになることやら(笑)

2021年5月17日

パッションの収録

By igosalon

久しぶりに囲碁将棋チャンネルで「パッション」の収録でした。

四人のチャレンジャーが6回、棋力認定試験にチャレンジします。

棋力を測るためにお相手するインストラクター役で出演してきました。

今回の対局は二人とも子供。

しかも、長男と同い年(新小学一年生)で有段者。

うーん、これは明らかに長男のライバルですね。

放送をお楽しみに!

2021年5月7日

仲邑菫二段の快進撃!

By igosalon

最年少記録で棋聖戦Cリーグ入り

いやー、すごいとしか言いようがないです。

11歳で全棋士中の60位くらいに位置付けられる棋聖戦Cリーグに入ってしまいました!

勿論、最年少記録!

今年はここまで22勝2敗…。

そして、これで11連勝…。

勝ち星と勝率ともに全棋士中トップです。

藤沢里菜五段も棋聖戦Cリーグ入りしました。

藤沢五段は阿含桐山杯で女流棋士の史上初本戦入りもしています。

上野愛咲美四段も棋聖戦Cリーグまであと1勝でした。

この3人の勝ち星と勝率がすごいことに…。

うーん、すごい時代になりました。

女性の三大棋戦リーグ入りやタイトル獲得は時間の問題かもしれません。

いとこ

次男から見るとお母さんのお姉さんの娘になります。

次男のほうが年下なので、こういう場合は「従姉弟」と書くそうです。

「いとこ」にも、立場によってたくさんの書き方があるようですね。

一年以上前のことですが、自宅近所の地元からコツコツと囲碁普及を始めました。

長男とインストラクター仲間の息子くんを中心にして、いとこ達の3人を加えて身内から囲碁教室を始めました。

近所の長男のお友達にも積極的に囲碁を教え始めました。

三鷹市の小学生囲碁大会の実行委員会にも入って、お手伝いを始めました。

さあ、これから小学校の放課後事業などで囲碁を教えたりして盛り上げようとしていた矢先に、ちょうどコロナが来襲…。

これに子供教室も含めて全ての活動にストップがかかりました。

意気揚々とやっていたのに、もうどうにもならないですよね。

従姉弟と対局

囲碁教室をやっていた頃は、次男もまだ2歳で囲碁ができませんでした。

なので、今回の対局が初対戦です。

13路で5子置いて挑戦。

途中で小田が「何子置いたの?」と聞いたところ

従姉弟「5つぶ」

5つぶって(笑)

うん、女の子はかわいすぎる。

うちの長女も楽しみです。

碁の内容は白がたくさん取っていったのですが、五子置いているだけあって、黒が少しリードで最後の数手へ。

そのまま続けて打てば白が勝ちそうですが、ここで「はい、ここを閉じれば終わり〜」と言って終局しました。

結果は微差で黒の勝ち。

従姉妹にはかわいそうですが、こういう時は「した手に優しく」するものです。

その後に

永代「五子置いたし、最後に自分が教えちゃったしね〜」とフォローもします。

そして、その後に一局打ってあげて気持ち良く勝たせてあげました!

これで万事解決。

囲碁は勝負事で白黒がはっきりつくために、負けた側のフォローはとても大変です。

勝ったほうはほっといてもいいですからね。

囲碁指導の際にはここが一番気を使います。

今回の件は教室をしていた時の傾向で、このような対応をしましたが、子供によって対応策は変わってきます。

それを瞬時に見抜いて、その子にあった指導をするのが名講師です。

まだまだ名講師とまではいきませんが、そこを目指して日々、研究しながら指導をしています。

これは大人の指導にも通じることです。

先はまだまだ長い。

時代が変われば指導方法も変わりますし、一生に渡って勉強ですね。

2021年5月3日

あまのじゃく?【次男6】

By igosalon

自分で〜!!

次男の最近の口癖は

「自分で(やる)〜〜!!」です。

・着替えるのも、自分で〜。

・靴履くのも、自分で〜。

・靴を脱ぐのも、自分で〜。

・ドア開けるのも、自分で〜。

・ご飯を食べさせようとしても、自分で〜。

これらのことは一見すると、自立しててなんて良い子なんだろう!と思うかもしれません。

しかし、実際はそうでもありません。

ただの3歳児です。

上の項目の全ての前に、次男が何もしようとしないから「親がやってあげようとしたら」がつきます(笑)

そうすると印象は180度変わります。

やらない→やってあげようとすると文句言う→やらない→やってあげようとすると…という無限ループで結局はなにもやりません。

本当はびっくりして360度回って、自立した子のままでいてほしいくらいです。

13路・第41局

さぁ、前置きが長くなりましたが何が言いたいかと言いますと…。

最近は、対局しているときに「ここアタリだよー」とか「ここ切って取っちゃいなよー」と教えても、教えられたところにはなかなか打ちたがりません。

2、3手して取られてから「待った」です(笑)

相当な「あまのじゃく」ですね。

囲碁に関しては、子供は素直なほうが強くなりますので困ったものです。

とはいえ、まだ3歳児。

のんびりと我慢強くやるしかないですね。

長男のときはどうだったかなぁ。

3年前のことで覚えていないけど、似たようなものだっただろうなぁ。

我慢の2周目を頑張ります。

後には長女で3周目も控えてますからね…。

13路対局は40局目くらい?

えー、次男の更新がまたまた空いてしまいました(笑)

調べてみると3週間近く…(遠い目)

平均すると1日1局くらいは打っているような気がするので、累計で13路は40局くらい打ったでしょうか。

相手の石を取るのはとても上手ですが、相手のほうばかり見て、まだ自分の石のアタリには気付けないような状況です。

子供なら誰しもが通る道ですね(笑)

【問題・黒先】ダメヅマリを狙う

実戦でこのような局面になりました。

黒番でダメヅマリを狙うといったらあそこですよね。

次男はすぐに黒1に置きました。

これを見てお父ちゃんは「石を置かないで分かるなんてこの子は天才か!?」と思いました。

お父ちゃん「黒1に白Aと打ったらどうするの?」

次男「黒Bで取るよ!」

お父ちゃんは「ますます天才か!」と思いました。

お父ちゃん「じゃあ、黒1に白Bと打ったらどうするの?」

お父ちゃん(さっきのができたんだから、これも簡単にクリアするだろう…)

次男「黒Aに打ったら反則負けになっちゃうか!?」

……。

お父ちゃん「ずこ〜!!」

さっきまで天才だと思っていたのに10秒くらいでひっくり返りました(笑)

しかし、3手くらいは石のイメージもできているし、着手禁止点も分かるようになってきたし、これくらいでも十分に天才か!

黒1と打った手をノータイムで打ったのも、黒からAやBに打つと罠にはまって取られちゃうということを(きっと)考えたのでしょうね。

そうだとしたら、なかなかの頭の回転の速さです。

そうだ、そうだ。

次男はやっぱり天才だったんだ。

…。

こうやって親バカは形成されていきます(笑)