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ゆったりと品のある空間で囲碁を楽しむ・・・

日: 2021年1月31日

先日、見事にガチンコ九子対決は第10局目で卒業しました。

のはずでしたが…。

その後のガチンコ八子対決は長男の三連敗。

勝敗はどうでもいいのですが、肝心の内容が悪いので、無慈悲な行いが発動しました!

永代「九子でやり直し!」

ということで、またガチンコ九子対決が再始動してしまいました…。

ガチンコ九子対決・延長戦(第11〜13局)

えーと、勢い余って一日に3局も打ちました。

そして、結果は永代の3連勝。

まぁ、最近の打ちぶりからすると、そうなるような気がしましたね。

ここで、実戦からちょっとした問題を出します。

白先・黒死

よく「辺の六死八生」という格言がありますね。

辺の二線に真っ直ぐ伸びている石の数で、生き死にを判断するというものです。

六子…どちらの番だとしても死に。

八子…どちらの番だとしても生き。

七子…早い者勝ち

問題図は黒が二線で七本ですね。

これは早い者勝ちということになります。

『正解』

白1から狭めて、続けて白3と狭めます。

そして、白5の「三目中手」でフィニッシュ!

見事に黒が死にました。

ちなみに続いての黒Aには白Bと緩めるのが好手。

白が焦ってオサえようとすると、コウになったりもするので注意が必要です。

最後まで気を抜かないでくださいね。

『失敗』

白1から狭めるのは手順が悪く、黒2のサガリが先手で利いてしまいます。

黒4で綺麗に生きています。

これは白の失敗です。

当然、私はこの黒をしとめたわけですが…(笑)

連敗街道まっしぐら

長男は同じ日に、おじいちゃんにも2敗していたようです。

5連敗はきついなぁ…。

明日の洪道場もなかなか勝てないだろうし、しばらくは負けのオンパレードですな。

子どもというのは本当にムラがあり、調子が良いときと悪いときの差が激しいです。

こういうときは勝負以外のところでケアしてあげないとなぁ。

明日の午前中は公園にでも行って、気分転換させよう。

キッズカップは未就学児だけが参加できる大会です。

ただし、19路で最後まで打てることが条件になっているので、未就学児にはややハードルの高い大会となります。(終局時の整地はスタッフがやってくれるのは安心です)

毎年、3月末に開催されるので、年度終わりに一年の集大成として人気の大会になっています。

長男のキッズカップ

長男の初出場は年少(4歳)のときに、20級で参加しました。(2019)

結果は4局くらい打ったかと思いますが、何とか1勝できました。

「参加できただけで良し」という感じだったので、一勝できたのは立派でしたね。

年中(5歳)のときには初段くらいになってるかな〜と思ってましたが、5級くらいで申し込んだと思います。(2020)

目標未達(笑)

しかし、コロナの影響で大会は延期になったのです。

さらに延期の期日に近づいてもコロナは一向に収まる気配を見せませんでした。

ということで中止に・・・。

去年の大会で年長だった子どもは、最後に参加することができないのは残念なことでしょう。

今年(2021)のキッズカップは・・・

3月は延期となりましたが、延期予定日の8月には開催されそうな気がします。

(3月に未就学児だった子どもは参加できます)

長男は3月のこの大会に合わせて三段くらいになっている予定でした。

この目標は多分達成できるとは思いますが、延期になった8月には四段、欲を言えば五段くらいになっていてほしいですね。

それくらいになれば優勝争いに加われると思います。

逆に言うと、8月で三段だと大穴扱いかと思います。

そして、次男のほうは3月に19路で打てるまでになれるかは怪しいところでした。(無理矢理に出そうかなと思ってましたが)

8月なら問題なく参加することできるでしょう。(勝敗は別として)

年少のときに参加することができれば、それだけでご褒美をもらえるのですが・・・。

前回はくまもんのぬいぐるみが用意されていました。

8月だと年中になっていますが、年少扱いをしてくれるかな?(笑)

登竜門

プロの棋戦だと新人王が一流棋士への登竜門になっています。

プロを目指す子どもは少年少女の小学生の部の全国大会優勝でしょう。

しかも、なるべく低い学年のうちに・・・。

そして、このキッズカップも盛り上がりを見せていて、ここで優勝することが一種のステータスのようにもなってきています。

長男が院生、その先のプロ、そしてさらに先にある名人を目指すのであれば、キッズカップは優勝しておきたいところですね!

さて、どうなるか楽しみです。